「この夏の暑さにぴったりの冒険映画」ジャングル・クルーズ farさんの映画レビュー(感想・評価)
この夏の暑さにぴったりの冒険映画
逞しく闘う役のイメージが強いエミリー・ブラントだが、今作でも逞しさは健在ながらコミカルでもあり、どこか伸び伸びと演技しているように見えた。これはこれで魅力的に映る。
そういえば、未見だが『メリー・ポピンズ リターンズ』でもこのような雰囲気なのだろうか。
一方のドウェイン・ジョンソンはというと、鑑賞前は「ロック様が舵を取るのでは、『危なぁーい!』なんてまったく思えないのでは?」と危惧していたが、終わってみれば杞憂であったことに気づく。
本作は、ワクワクドキドキが売りのTDL『ジャングル・クルーズ』の名に恥じぬ、この夏の暑さを吹き飛ばす冒険映画であった。
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