「ロビンの香り」ソウルフル・ワールド カルヴェロ1952llさんの映画レビュー(感想・評価)
ロビンの香り
ここ数年、宮本 大というJAZZミュージシャンを追っています
彼はまだ若くて経験もそこそこですがパワフルでいつまでも完成のないものを追いかける心を持っています
JAZZの何たるかは私にはわかりません、それほどJAZZに魅了された事もないのですが何となくどこかで何だか良いな〜と思っているのです
何かに魅了されたい、何かを見つけたい
そう、22番のように
ジョーにはそれがある、でも私には無い
無いのではない、「まだ」出会ってないだけ
一生無いかもしれない、そんときゃそん時です
「生きる意味」そんなもんわかる訳ないっしょ
夜寝て朝起きて毎日が始まってまた夜寝る
飯食って出すもの出してまた飯を食う
でもね、毎日が同じようでまったく違う、違うんです
天気もメニューも体調も違う事だらけなんです
現世ならな〜んとなくわかる
でも、前世も来世もどうだったかどうなるかなんてわからない、有るかどうかもね
この映画を見て、ロビン・ウィリアムズを思ったのは私だけではないと思います、彼の心底の魂(ソール)は分かりませんが人を笑顔にしたいと思う気持ちがひしひしと伝わる作品でした。
まさか22番はロビンになったんじゃないよね、そうなら嬉しい
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