ムーランのレビュー・感想・評価
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綺麗なんだけどな
序盤から、彩どりが鮮やかで、若干違和感があり、「麒麟がくる」のそれだと、こちらのレビューで合点行きました。ありがとうございます。
あと、コンリーがずっと、かたせ梨乃に見えてたのは、私だけですか。
中国のものは、中国の方が撮るべきだったのでは…と、部外者ながら思いました。
アニメと切り離しても微妙
ディズニーの実写映画なのでアニメのムーランを実写化したのかと思ったが これは似て非なる映画。もちろん花木蘭を原作とした別物として作ったということは別に悪くはないのだが全体的に何をしたかったのかがよくわからない。
原作の花木蘭についてはよく知らないが、魔女とやらは出す必要があったのだろうか。世界観はぶち壊すし、最期の取ってつけたような感動シーンは急すぎて何も感じることはない。一応自分を偽らない覚悟を決めさせた人物ではあるが、大軍同士の戦争中だというのに謎にタイマンな状況作ってまで捩じ込むほど必要なシーンには思えない。
いきなりそこだけナレーション入るのも、作ってる側も映像だけじゃ意味分からないから無理やり説明入れるしかなかったんだろう。表現力も残念すぎると言わざるを得ない。
皇帝陛下は無駄に敵陣に突っ込んで案の定捕獲されてしまうが、そこからのラスボスとムーランのバトルも倒せるのにさっさと倒すこともせず無駄に引き伸ばした意味の薄い攻防が繰り広げられる。映画で一番大事に描かなきゃいけないところじゃないのか、ここは。
最後は星野源みたいな男とロマンスシーンが起きそうだったが、結局ムーランは源のことをガン無視で走り去る。含みがあったほうが良さげに見えることもあるが、これもわざわざ描く必要のあったシーンなのだろうか。
結局アニメにはあった家族への愛も女性の自立も戦場で生まれた絆も、何ひとつちゃんと描けていない。メッセージ性の無いエンタメ映画にしたいんだったらもっと華のあるシーンが必要だったように思うのだが…。
断髪式をカットした実写版
断髪式をカットした実写版。アニメじゃないんだから現実に俳優の髪型を変える事になる。女優が断髪式を許可した前提の起用じゃないのか。アニメは断髪式が女性との決別を意味する重要なシーンとなってる。女性のような長い髪の毛ならバレるのは時間の問題。もともとなぜ実写版を撮影する気になったのか。
キャストは豪華
アニメ版は未見。
昨今のディズニーでよくある「強い女性像」を推す展開。
ユーモア的なものはなくてひたすら真面目に作った感。
鑑賞後ちょっと物足りない感じのがしたのでネタバレサイトにてアニメ版との比較を読む。
アニメ版はミュージカルとのこと、個性的キャラも多い。
これで高評価だったのだから下手に改変する必要はなかったのではないか?
家族で安心して見られるアクション活劇
映画館でずっと宣伝を見せられて、もうすぐ公開かと思ったらコロナで上映中止。
そしてディズニープラスへと。やっと観ることができました。
一言で言えばディズニーっぽい。
性別の葛藤がヒリヒリするほど感じられるわけでもなく、悪者にさほど残虐さも無い。
家族で安心して見られるアクション活劇。
もうちょっと才能の目覚めみたいなシーンが欲しかった。
ディズニーである必要性がない
元のムーランを好きな人からすると、ムーランである必要性もディズニーである必要性も感じない。普通に面白かったと評価してる人たちを見ると、大抵がムーランを知らない人。
確かに、アジアン映画として制作費もかかってるし、アクションはゴージャスだし、映画として良い見どころは沢山ある。でも、わざわざムーランというタイトルを使った意味ってなに?音楽もリフレクション以外使われてないし、ディズニーならではのディズニーミュージカルがひとつもない。
ムーラン好きな人に見てほしい意味で付けられたなら、あまりにもそれは売名行為であり、YouTuberでいうならサムネで釣ってるようなもの。ディズニーもムーランも好きだからこそ、がっかりですね。ディズニープラスに入ってますが、二度と観ないと思います。
原作をほぼ覚えてないけど...
小さい頃に1度だけアニメーションのムーランを観たことがありますが、ほぼ内容は覚えていません。
大まかなムーランのあらすじを覚えているくらいの身からすると、違和感なく楽しめました。
元々ディズニーの実写映画はアニメーションとは切り離して観ています。
アクション映画が好きな方からすると、物足りなさはありそうですが、ほどほどに盛り上がる激しすぎないアクションシーンが逆に良かったです。
ディズニー映画だと今はミュージカル演出が多いですが、ミュージカル映画が得意ではない私からすると、歌い出す演出が無いのが好印象でした。ミュージカル映画が嫌いな訳ではないです。歌でストーリーが止まってしまうので、こういった雰囲気の映画なら、ミュージカル調は不要だなと。歌がなくても、俳優さん達の素晴らしい演技で入り込みました!
なかなか酷評が目立つ映画ですが、私は好きです。
SWep8に匹敵する駄作
Disney+で視聴。
アニメは見たことないです。
映像の綺麗さとアクションは凄かったけど、それだけ…
まず世界観に入れず、韓流ドラマを見ている感じになりました。
終始つまらなかったです。
唯一良かったことはこれをお金を払わずにDisney+で見れたことです。
他人には絶対に勧めません。
比べるためにアニメ版ムーラン見ます。
CMとPVだけに命を懸けている映画
タイトル通りCMやPVをご覧になっている方は、感じる通り最高にスタイリッシュなムーランの美しいアクション劇を見れると期待するハズです。
結論から言うと、
「スタイリッシュなムーランを観れます」
ワイヤーシーンを隠さないムーラン(リウ・イーフェイ)のスタイリッシュなアクションは確かに良く、そして共演にはドニー・イェンとジェット・リー、コン・リーとスター勢揃いで満足いく出来かと思います。
ですが、"中弛み"が多すぎる印象を受けました。
冒頭の25分までのムーランが戦場に行くまでの流れは必要かと思いますが、幾分ダラダラとしすぎて観るのをやめようかと思ったぐらいです。でも、ディズニーだから"こんなもんじゃない"という淡い期待をしながらも、ダラダラと鑑賞。
ストーリーをメインにいくか、アクションをメインにいくかをハッキリしてくれたら良かった。ディズニーだから仕方ないのだけど、SONYの様に血戦(描写)が飛び交う形だったら本当に評価高かったと思います。
映像美は最高に美しい、それが何よりも救い。
※これほどジェット・リーの無駄遣いを感じた映画は初めてでした。
【”花嫁衣装を捨て、銀の鎧に身を包む・・・。” 花木蘭を演じたリウ・イーフェイの軽やかな身のこなしも魅力的な”分かりやすい中国歴史アクション映画。】
ー ”魏”VS北方から侵略してきた”柔然”との闘いを主に物語は進む。”魏”の花家の長、ズーは年老い足も不自由なため、戦に出れない。
ある朝、村一番の花木蘭(ムーラン)は、父の代わりに魏軍に志願する・・。ー
■感想
・今作は、西暦400年頃の魏と柔然の戦いを軸に、魏側に視点を置き、花木蘭(ムーラン)が男装して、侵略してきた北方民族の柔然と幼馴染の男性達と、闘う姿を描いている。
だが、今作内では歴史的な部分には余り踏み込んでいない。
・あくまで、美しくも武術に長けた花木蘭(ムーラン)と一緒に戦う、幼馴染を始め、魏軍の奮闘ぶりを描いている。
・花木蘭を演じたリウ・イーフェイはアジアン・クール・ビューティとしての魅力もあり、キャラクターとしては、魅力的である。又、彼女の幼馴染2人の戦の中での行く末も、物語の面白さに寄与している。
ー 一人は”柔然”に捕らえられ、非業の死を遂げ、一人は花木蘭(ムーラン)と徐々に心を通わせ、厳しい状況下、”魏”のために共に戦う。ー
・”魏”の中で、実力が認められ、英雄になっていく花木蘭(ムーラン)
ー だが、その状況が苦しかったのだろうなあ・・。ー
・殊勲を上げた、花木蘭(ムーラン)が飲みなれない酒を皇子に勧められ、舞を舞うシーンは魅力的である。そして、酔いに任せ、真実を口にしてしまう・・。
・食料もつき、15日以上も何も口もしない中、”柔然”軍に立ち向かう花木蘭(ムーラン)達・・。絶対絶命の彼女の前に現れたのは・・。
・面白いのだが、物語の描き方が分かりやすいが故に、やや平板な感じがしてしまった事も事実である。
<今作は、魏と柔然の戦闘シーン、花木蘭(ムーラン)の八面六臂の活躍、優雅な舞などは、矢張り大スクリーンで観たかったなあ・・。ドニー・イェンなども、もっと観たかったよ。
花木蘭を演じたリウ・イーフェイと言う、素敵な女優さんと出会えた事で、良しとしよう。>
人には薦めない
以前間違え
てディズニーじゃないムーランを借りて来て
とてもつまらなくて残念に思ったけど、
まぁディズニーの本家?も対して面白くはなかった。
と言うか
ドニーイェン、ジェット・リー、コン・リーを使ってる
だけで間違えて借りて来た物に近い出来栄えだったと思う。
そもそも、ムーランという話自体が面白い物ではない
ような気がする。
敵が攻めて来て、
親父の代わりに女が男のフリして訓練する
敵が攻めて来て、女だとバレる。
受け入れられて敵を倒す。
これだけなので、ワッと驚く所はないし
真新しいアクションも無かった。
結果的に配信だけになってディズニーは救われたんじゃないかと思わせれる作品でした。
私の名前に「真」があるのだが
NetflixからDisneyプラスに乗り換えてスターウォーズ関係を見てましたが、ふとムーランに目が止まりアニメから観賞
アニメでお腹いっぱいのはずなのに実写でも十二分に見応えがありました
ストーリーや内容は大昔からある仲間との絆や嘘への罪悪感、親を思う心など古臭いと言うなかれ、見事にビシッと一つに収まっております
Netflixで重たい近未来作品ばかり見ていたので見終わった時の気分がかなり違いますね
動画サイトでも「色、もしくは個性」ってものがあるのでしょうか
あっ、そうだ!
ディズニーって元を正せば子供相手の夢を売るところだった、どうやら役者や監督、脚本家などで選ぶだけでなく会社で作品を選んでも楽しみ方がわかるようなそんなような感じでしょうかね
余談
10年後あたりはこのような「女」とか「男」とかっていう作品が作りづらい世の中になっているのでしょうかね
お手手繋いで1等賞的なね
でわでわ
何これ…いろいろ安くない?
凄い期待してみたけど面白くなかったです。
ストーリーが在り来たりなのはディズニーだし気にしてません。
アクションは普通、上役たちあっさり態度クルっと、魔女のラスト何あれ(笑)
日本のアイドル映画のアクション出来る版を見たような気がします。アニメは面白いのか?これが良かったらアニメも見ようと思いましたが全然見る気が起きません…どうしよう
ディズニープラス
での鑑賞
これは賛否両論でしたが自分は賛成派です
ストーリーは女性ということを隠し戦場に赴くムーラン
しかしそれは真実を隠していることに他ならず本当の力を発揮できていないこと…
性別の役割の違いがある時代だからこその葛藤がうまく描かれています
ストーリーは王道すぎてもう少し捻りがあるとより楽しめたという印象です
主人公演じるイーフェイ美しい
忠義、勇気、真実。そして〇〇
やっぱり中国向けの作品。アニメ版と比べてみても、帝国や皇帝を重んじ、父や家族への思いは最後にちょっとだけ。封建主義、家父長制度ばかりが論じられてるとも思うが、女性の地位向上だけはアニメ版よりも強いようにも思う。尚、ミュージカル部分なし、幸運のコオロギなし、龍のムーシュなし(代わりに不死鳥)、結婚もなし・・・そして魔女(コン・リー)というオリジナルキャラが登場するのです。
世の中でこれだけウイグル自治区の人権問題が取りざたされている時代に、異民族にも感情移入できるようにすればどうかとも感じられるし、どうも皇帝(ジェット・リー)の存在も胡散臭く思えてしまった。ひねくれてるかもしれないけど、皇帝を倒せ!という気持ちにもさせられた。
司令官であるドニー・イェンがもっとカンフーアクションを見せてくれれば違った感情も沸き上がったのでしょうけど、ムーラン演ずるリウ・イーフェイのみがアクション炸裂。槍を蹴飛ばして自由自在に操るワイヤーアクションは気持ちがよかったんですけどね。雪崩のシーンを期待してたのに、迫力ではアニメの勝ちだった。
今月からディズニー+も見ることができるようになってタブレット大活躍です。本当は大画面で観たいのですが、タブレットだとトイレにも持っていくことができて便利だと気づきました。
娯楽と政治と市場
個人的には娯楽として分かりやすくメッセージもあり楽しめました。ドニー・イェンとジェット・リーのW出演も胸熱。
特にジェンダー・ ギャップ指数が153カ国中121位でまだまだ男社会の日本からしてみたら自国の後進国ぶりを子供たちが疑問に感じるきっかけになれば。
しかし新疆ウイグル自治区の中国共産党機関へのディズニーからの謝意のニュースを知ると娯楽として純粋に楽しめなくなる。中国は新疆ウイグル自治区における少数民族ウイグル族を弾圧している。
主演女優のSNSでの香港の民主化抗議デモを弾圧した警察支持も同様。ビッグバジェット作品の主演となると背負うものが大きいから立ち位置も難しい。
作品は純粋に作品だけで評価したいのに…。
ディズニーはマーベルを買収した。マーベル作品は黒人ヒーローも多いし理不尽や差別と戦うメッセージが明確にある。
ウォルト・ディズニーは反日だったりレイシストの面もあったけど、今のディズニーのクリエイターは差別や理不尽と戦い弱者に寄り添い夢を届ける存在であって欲しいと心から願います。
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