「荷物を下ろすのを手伝ってと言われたら、他にも手伝ってくれる人を強引に呼びましょう。」テッド・バンディ m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)
荷物を下ろすのを手伝ってと言われたら、他にも手伝ってくれる人を強引に呼びましょう。
かの有名な米国のシリアル・キラー、テッド・バンディの、その当時付き合っていた女性の目線から描いた作品。
この手の作品って 大概つまらないものが多いけれど、この作品は結構〜面白かったかな。
(「ジェフリー・ダーマー」なんて、つまんな過ぎてジェレミー・レナーが可哀想だった)
当時付き合っていた、エリザベスと言う女性の手記を元に作られた作品みたいだけど、この本を読んでみたいなーって感じです。
この作品自体が、どこまでがフィクションで、実際にどれだけ忠実に描かれているのか…知りたいなと。
この作品の中で、バンディはリズのことを大切に?してそうだけれど、実際リズは ボートから突き飛ばされたり、脅迫されたりということもあった様ですね。
後は、なんと言っても ザック・エフロンがスゲ〜テッド・バンディに似てて(笑)!!
気持ち悪かった(笑)←褒めてる。
シリアル・キラーの代名詞的なテッド・バンディ。何故、リズには手を掛けなかったのか?観ていて不思議に思ったんだけど、刑務所に収監されているバンディに会いに行ったリズとの最後のやり取りで、コイツの本性見たりーっ!!って感じでしたね!
リズとリズの娘は、バンディにとっては ただの隠れ蓑でしかなく、きっと本当はリズのことも殺したくてウズウズしてたんだと。
ゾワッっとした瞬間でもありました。
ただ、この作品を観ていて…もしかして本当は犯人じゃないのかも?!ってルートも ちょこっと浮かんでくる程、テッド・バンディの話術(心理操作)は巧みだったんだと思った。←褒めてない。
最後の裁判長のセリフ、何ていうか…コイツも話術に騙されてるだろ?って感じ(笑)。