「Burn Bundy Burn」テッド・バンディ 跳ね象さんの映画レビュー(感想・評価)
Burn Bundy Burn
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予備知識ゼロでこの映画を鑑賞したかった。'7〜'80年代が舞台なので、今の若い方々ならそれも可能かも。羨ましいです。
ザック・エフロン目当てで観る、というのもアリでしょう。
そして、これが実話であることに衝撃を受け、この事件を掘り下げていってほしい。Netflixには、この作品の監督が撮った、この事件のドキュメンタリーがあります。これが素晴らしい作品で、映画で物足りなさを感じた人を充分満足させてくれるでしょう。さらに、Amazon primeにも、別のドキュメンタリーがあります。こっちは、この事件に関わった女性たちに焦点をあてた、道徳的ともいえる作品だと思います。
ドキュメンタリーを先に観ると、映画の方はつまらなく感じてしまうかも。まずは映画を観てください。
さて、本作について。
俳優たちは素晴らしい。ザック・エフロンの演技も見事ですが、テッド・バンディの人を魅惑する力そのものを演じきることはできていなかったと感じました。ザック・エフロンが全力を尽くしたのは伝わってきたけど、それでもまだ足りなかったーというか、不可能なことなのかも。
女優では、キャロル・アン・ブーン役のカヤ・スコデラリオ(という読みでいいのかな?)が良かった。眼力。
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