「狙われたのは黒髪ロングヘアー。最後の被害者は12歳の少女。」テッド・バンディ bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
狙われたのは黒髪ロングヘアー。最後の被害者は12歳の少女。
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Serial Killer と言う言葉を生み出したとされるテッド・バンディことセオドア・ロバート・バンディ。リリー・コリンズ演じるエリザベス・クレプファーは、警察へ3回通報を行っていたとされています。映画の中では1回。彼が死刑判決を受けるまでは、殺人鬼である事に確信が持てなかった演出がされてますが、事実はちょっと違います。
映画の中には、テッドの殺害場面・現場の描写が無く、リズやキャロル・アン・ブーン等、事実を知らない者の視点からの描写で進んで行きます。よって最後の刑務所での面会場面が衝撃的だったりしますが、物足りなさもありました。
彼は連続殺人鬼では無いかと勘付いているけど離れられないドロドロの心理葛藤ドラマ。そんなくだりもありましたけど、リリー・コリンズに徹底的にそんな役を演じて欲しかったし、ザック・エフロンのシリアル・キラー振りを発揮するトコも見たかった。
カチっとまとまってたけど、その卒の無さが決定的に物足りなくて、ちょっと不満でした。
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