「余裕の微笑みを保ち続けるシリアルキラーに翻弄される」テッド・バンディ まだまだぼのぼのさんの映画レビュー(感想・評価)
余裕の微笑みを保ち続けるシリアルキラーに翻弄される
実在するシリアルキラーの語源となったテッド・バンディという犯罪者を描く本作。有罪判決を受けているのは知っているのに、それでも「もしかして本当に無罪なのでは…」と、最後の最後まで翻弄されてしまいました。
ザック・エフロンはハマり役!紳士的な振舞いや微笑みのすぐ裏に見え隠れする異常性が絶妙です。リリー・コリンズも美しく、そしてどんどん疲弊して儚く虚になっていく様もまた美しかった。
見ていて気持ちの良い作品ではありませんが、観て良かったです。
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