「所々目を伏せました」きみの瞳(め)が問いかけている k _さんの映画レビュー(感想・評価)
所々目を伏せました
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塁が対マンからの刺されるシーンが残酷的で、少し早送りしてしまった。
かねてから吉高由里子さんのファンで、映画館で観ようとしていたけど、こういう痛々しいシーンがあることを見越して劇場に見に行くのはやめました。
結果早送りしてしまったので、その選択は正解でした。
(町田啓太さんのボスっぷりは、東京リベンジャーズを見てる気分になりました笑。そちらに彼は出てないけど笑)
そんなシーンを含みながらも、
あかりが目が見えるようになったシーン、すくが塁に気付いて呼び叫ぶシーン、
彼が塁だと気付いて探しに外に出るあかりのシーンは映像がとってもきれいで三木監督だな〜って、らしさが全面に表現されていました。
迎えにきたあかりと再会し「おかえり」と声をかけられた時の塁の柔らかい表情は横浜流星さんだからこその、少年のような健気な表現ができたのだと思う。そこではつい涙が、、
そして全てをかっさらっていくBTSの楽曲は本当に素晴らしい。
コメント欄で誰かが書いてましたが、事故に遭ってICUに入るまでの重傷を負った彼女(吉高由里子さん)だからこそ、この役が出来たんじゃないかと思う。
事故に遭った人にしかわからない"時の経過"や"感情"が繊細に表現されていたように見え、とても感動しました。
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