「爽やかで儚い物語」きみの瞳(め)が問いかけている Ss Zoeさんの映画レビュー(感想・評価)
爽やかで儚い物語
前情報を見ず、もっと軽いものかと思って見始めたのに、色々考えさせられた作品でした。
まず目の不自由な方の生活が、たとえ一部だとしても想像できるレベルにまで描かれていたのと、生まれ育ちが恵まれなかった人の脆さ、一歩踏み出すことの難しさが丁寧に表現されていたこと。
話の展開やその突っ込みどころはありますが、それが吉高さんと横浜さんの演技で自然にカバーされて、チープさを感じず、後に一途な爽やかさが残る良い作品でした。
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