劇場公開日 2020年10月23日

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「恋愛映画も演者次第で・・・」きみの瞳(め)が問いかけている バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5恋愛映画も演者次第で・・・

2020年12月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

久しぶりに恋愛映画みましたー。
邦画の恋愛モノにはちょいアレルギーありまして。
よろしくないですよね?決めつけちゃうのは。
さらに本作はハンデを持つヒロイン。
あぁ、それねー、、、って、普段なら観ないのですが
友達がエキストラ出演してるって聞いて、その顔目当て
で鑑賞(失礼な話ですが)

結果・・・やられました。

主演二人がすばらしかったです。
吉高さん、よかったなぁ。
素晴らしい女優さんだと再確認しました。
流星くん、キックボクシングいいわぁ。
やってる感がありありで。

最初の出会いのシーン、なんかめちゃくちゃドキドキしてしまいました。

お話としては、まーこー言っちゃミモフタモないけど、よくできた恋愛物語です。
えー、そこ繋がっちゃう?
とか。
えー、なんか上手くいきすぎー
とか。
感動の波を作るための都合の良さ、
やっぱりあまり賛成できないが、そーいう映画だもんね、言っちゃあおしまいですよね。無粋ですよね。

けど、、、
爽やかに泣かせていただきました(笑)
流星くんの身も心もズタボロになりながらの祈りに似た償い(献身)にやられた。
吉高さんの影ある元気さと、微妙な表情の動きにやられた。
二人の出会いシーン、良かった。
画面見てただけなんだけど。ドキッとしちゃって。

目のハンデを前面に出すお話ではなくて良かったです。
因果が因果を生み、人が人を救い、共に生きるから人。
良いお話でした。

重ね重ね二人が良かった。
あまりに二人の演技に釘付けだったもんで、エキストラ出演の友人を見つけることはてきませんでした。

バリカタ