劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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残尿感
TV版のみ視聴してからの鑑賞。
煉獄が死んだことで、主人公たちに何をもたらしたのか?そこが描かれずに終わったので、残尿感のような後味の悪さだけが余韻となった。
こう書くと必ず「原作の続きを読め」といわれるのだが、映画で不足している部分を原作で補完しろというのは暴論である。
(描かれたことに対し理解を深めるために読むのならわかる)
重要人物の死を受けて主人公がいかに成長するまでを描いてこそ、1本の映画として成立すると思うのだが、そこを省略してしまったので煉獄の死は無駄にしか思えない。
悲しみを演出するためだけに、架空の人物とはいえ命を粗末に扱うことには怒りすら覚える。
表題は無限列車編とあるので、列車の鬼を倒し上弦の鬼がドーンと登場して次回へ続く、でもよかったのではないか。
煉獄の死まで描くのであれば、炎柱編として彼のエピソードを深く掘り下げるべきであった。
人気にあぐらをかいて、盛り上がりそうな場面をぶっこんだだけのつまらない脚本だと感じた。
自宅には子どもが買い揃えた原作漫画があるので、いずれ読むつもりだが映画の評価はおそらく変わらないだろう。
禰豆子がかわいかったのと、霹靂一閃の表現がよかったのでかろうじて★1.5です。
原作の世界観を映像で見事に表現したufotableの素晴らしい仕事
アニメ全話視聴、原作もコミックス最新巻まで読了。
無限列車編は原作では7巻の途中から8巻の途中まで。無惨に惨殺された下弦の鬼たちの中で唯一許された下弦の壱・魘夢と、上弦の鬼初登場となる上弦の参・猗窩座が登場するパートです。
TVアニメの画がものすごく丁寧で綺麗、特に背景画の美しさが半端なかったので、本作もufotableの描く美しい画を期待して劇場に足を運びました。地上波のアニメが原作に極めて忠実な脚本だったので、恐らく映画も大ハズレはないだろうと予想していました。
実際、脚本は序盤の列車に飛び乗るシーンと産屋敷(お館様)の墓参りのシーン以外はほぼ原作通りで改変も挿入もほとんどありません。そのため、炭治郎が鬼殺隊に入った経緯や、仲間との関係、柱とは、血気術とはといった鬼滅の刃特有の概念は全く説明されないので、予備知識ゼロで観ると「?」となるかも知れません。
無限列車編は原作だと夢のシーンが走馬灯のシーンと混同しやすく、また、鬼でも何でもない普通の人が鬼に協力したりしているので、読んでいても分かりにくく、説明がかなり入るのですが、映画はナレーションなしで、画と台詞だけでうまく夢を表現していて、さらに無意識の領域の表現も素晴らしく、原作よりもよりイメージしやすくなっています。
特に映像で観ると違うなあと思ったのは列車と一体化した魘夢の姿。触手が動くことで鬼の気持ち悪さが格段に強く表現されています。あと画がとにかく綺麗。ufotableさんの仕事は本当に素晴らしいです。梶浦由記さんの音楽も映画によく合っていてうまく盛り上げています。
特に期待外れだったところはなく、悪い点はなかったと思います。あえて言うと杏寿郎の最後の言葉を彼の父に伝えるところまでやるのかなーと思ってたらちょっと手前で切ったところでしょうか。ただ、話を全部知っていても泣ける映画だし劇場に足を運ぶ価値、チケットにお金を払う価値は十分にあると思います。
この映画を機にコロナで遠のいた客足が戻って映画産業全体がまた元気になるといいなと思います。
アイスピックで引き裂かれるくらい薄い内容の駄作
まず、映画の良し悪しというのは、いかにストーリーに説得力があるかにかかっていると思う。
キャラクターの容姿やアクションの派手さというのは味付けでしかないのだとこの映画を観て実感した。
私はアニメは全て試聴済みで、漫画は那谷蜘蛛山編まで読了している。
なので無限列車編はストーリーとして初めて視聴。
アニメ・漫画は舞台設定も納得できるし、敵味方に動機があり、起承転結があるので、それなりに楽しめた。
しかし、この映画はなんとも薄っぺらい…。
1時間で収めるならまだわかるが、2時間半という映画にしてしまったことで更にうすーく引き延ばされてしまっている。
そして視聴終盤になるにつれ、私の意識もうすーくなっていった…。(最後まで観ましたが)
具体的に何が悪かったのかは以下。
①無限列車という舞台設定がおかしい
日本が舞台なのに、切符に「東京 無限」ってどこに向かう列車なのか…。
なんか雰囲気で名付けた感がすごい。
そして今まで何人もの人が鬼に喰われているというのに運行をやめないことも違和感…。
② 魘夢
敵の魘夢の能力は切符に細工を施して車掌がハサミを入れることで発動するというもの。
え、めっちゃ効率悪くない!?
わざわざ切符作って各駅の切符売り場に納品してるの?
列車と一体となって一気に喰ってしまう計画というのも頭悪い…。
わざわざ時間かけてそんなことしても、同じ列車が運行されるわけないだろうに…。
③煉獄
なんかいきなり出てきて死んでいった人、という感想以上のものがなく…。
家族との過去話でも父親がやる気ない理由もわからなかったし、母親の台詞も取ってつけたような…。
なぜお前は人より強く生まれたのか→ 強く生まれた者は弱者を助ける責務がある
答えになってなくない?頭弱め。
そんな感じで全く愛着が湧かず、死んだ後のセリフ長めなお涙頂戴展開では完全に白けてしまった。
炭治郎は以前に会っているし数秒程度会話もしてるからまぁ…って感じだけど、伊之助や善逸は殆ど会話もしてないのに泣きすぎじゃないか…?
なんか「ここ!ここが泣くところですよ!」って言われているみたいで不快だった。
④ 猗窩座
なぜ出てきた?こいつが出てきたことで映画が前半と後半で全く関係ないものになってしまった感がすごい。煉獄を死なせるお涙頂戴展開のためだけに出てきたみたいな取ってつけた感。
⑤アクションシーン
水の呼吸と炎の呼吸のエフェクト以外の違いがわからない。結局鬼は首を切ることでしか倒せないなら、水や炎を出す意味ってなに?って思ってしまった。
上記感想を持った原因の半分は本当に映画が駄作なこと。
もう半分は自分が原作を最後まで読んでないからだと思われる。
この映画を絶賛しているファンからは、「こいつ何もわかってない」という批判しかないだろう。
しかし、私と同じライト層も、色々なメディアの煽動で劇場に足を伸ばし、そして期待を大きく裏切られるだろう。
この駄作が間違っても観客動員数を伸ばして千と千尋を超えるなんてことがないように願う。
人間としての生き方に繋がるこの作品、皆が共感する✨「前へ進め‼️」みんな✨
大人気漫画「鬼滅の刃」の無限列車編のみを劇場映画化。
漫画読破。TVアニメ26話全て視聴と言う前提でレビューさせて頂きます。
(この映画の後の原作ネタバレは殆どありません)
劇場公開3日で興行収入46億は凄い✨
観た公開後5日目平日だが、勢いが衰える事は無い✨
お客さん沢山💦大人比率高し⤴️
映画内容はTVアニメ26話のすぐ続き「炭治郎たちvsエンム」と「煉獄vsアカザ」である。
簡単に言えば原作通りの流れ。
終わりもピタリ。
一見さんお断り。
1番楽しめるのは最終話まで知っている方。(作品全体での煉獄杏寿郎の位置づけが分かっているから。)
戦闘が原作よりも繊細で良かった。特に後者。
TVテレビよりも凄い所はちょいCGが増えた所くらいかな。
個人的には神回19話の神曲連発では無く、新しいものが欲しかった。
TVアニメ版の続きとして観た人にとっては、後半は「煉獄さん⁉️」となり、「柱の割には・・・もっと活躍を観たかった」と言うあっさりした終わり方だったと思うだろう。
まぁ、原作でもそうなのだから(原作はもっと短い)。
私も柱全員集合を初めて観た時、ど真ん中にいる煉獄を観て「こいつ1番強えんだろうな‼️」と思い、この展開🌨
映画部分の原作を観た時はビックリしたなぁ😖
「え?これで終わり👀?」と。
もう少しこうなる前、煉獄に炭治郎たちがもっと絡んで貰いたかったのが正直な所。原作に忠実なだけにしょうがないと思えばそれまで。劇場版としての+α部分があれば観た甲斐があっただろうし、あれば満点にしたかった。
(逆にあっさりだったのが良かったのだと他意見もあり)
また、アカザが強いのよ。ホントに💦
私としてこの映画の見所は武道家アカザでしたね。
良く表現してくれました✨
アカザはこの後も凄い一戦を見せてくれますし、悲しいエピソードも有りますし、原作を知らない人は嫌いにならないで欲しい。
まぁ、この後、吉原遊郭編や刀鍛冶の里編にて激しいバトルや物語が続きます。
メディア展開(またTVアニメと劇場に分ける?)をどの様にして行くか分かりませんが、この劇場版としては主要人物である炭治郎、ねずこ、善逸、伊之助の活躍も観れましたし、満足ではあります✨
ストーリ×映像美×音響×情熱の声優陣
5点満点です!煉獄さんは負けてない!
原作はなんとなく知ってるけど読んだことはなく、アニメから。
下弦の壱との戦い、水の呼吸のエフェクトも凄まじく、炭治郎の怒りも相まってスゲェ!と思っていたけど見終わってみれば完全に前座。
猗窩座(←1発変換できたw)と煉獄さんの戦いが凄まじい。劣勢からまた燃え上がる炎の呼吸。煉獄さんの呼吸を感じさせる声優さんの演技が素晴らしい!
最後の炭治郎の叫びで思わず涙がこぼれました…これはみんなに見て欲しい!面白くないところがない!超オススメ!
映画柱 救済の呼吸
公開から爆発的な興収を叩きだしている今作
未見でしたがアニメシリーズの続編と言うことで
アニメ全26話を観てから観賞
家族を殺され鬼に変えられた妹を
元に戻すために戦う炭治郎の成長譚
人間と鬼それぞれの事情や
現代の社会問題に触れているようなエピソード
など色々考えさせられる作品
まあこのアニメシリーズのクオリティの高さに
まず驚かされました
実際に先行劇場公開もしたそうですが
全然問題なかったでしょう
今作も続きといっても全く違和感なかった
ストーリー的には柱の面々として登場したばかりの
煉獄杏寿郎が今作ですぐ退場してしまう事になるのは
驚きました
無限列車編といいつつ後半は煉獄が主役
スタッフロールも煉獄しか出てきませんでしたね
ジャンプ漫画の劇場版は外伝的なものが普通と
思っていたので本編のストーリーを進めてしまう今作は
意外に感じました
これだけヒットすると以降の映像化も映画版になって
いくのでしょうか
このクオリティが続けばまたヒットしていくのでしょう
StarWarsComic!!!!????DevilLightSord!!!???
最後はハッピーエンドが良いかと。(笑)(笑)
まあ、舞台は大正時代なのかどうなのか??
設定がいまいちですが。
猪くんが個人的には気に入りまして。
格好が!!!???(笑)(笑)
あれは強いわ(笑)(笑)
あとはまあ、テキトーに。
期待値が高く、騒いでいた分だけ、そうでもなかったなあと感じてしまいまして。(笑)(笑)
残念ですが、スターウォーズもそんなもんに感じてましたので。
まあ、続編があるのかどうなのか。
あんまりナイーブにならずにギャグとSFとアクションとスピーディーさでサクサク
やって、最後はハッピーエンドでいーんじゃないかいと思う今日この頃でございまして。(笑)(笑)
へんな意味でまじめなのかどうなのか。(笑)(笑)
VanishSord!!!!????
うーーーん。(笑)(笑)
スターウォーズに寄せて、次回作に期待。(笑)(笑)
まあ現代なので。
家族間のいろいろな問題とか。
個人的には一人一軒なのではとか。(笑)(笑)
それぞれ個人で、自分は自分で人は人。
自分の身は自分で守り、自己責任かと。(笑)(笑)
まあ、それはそれでおいておいて。
ジャンプの。
ドラゴンボール、ワンピースに次ぐ??といか。
アクションのシーンなどはそこそこ迫力があって。
ギャグや力が抜けた画はそこそこいい感じで。
個人的には銀河鉄道999のように蒸気機関車が飛んでしまうような。
日本時代劇歴史SFスペースストーリーなような。
スターウォーズに寄せて。
グローバルで頑張って欲しいようなどうなのか。(笑)(笑)
まあ、まあ、まあ。
悲しみのラストバトル
列車での鬼との闘いもこれはいい。見応えあった。ただ、この闘いが終わり、エンディングにいくのかなぁと思っていたら、上弦の鬼がスッと現れる。ポスターにも出ていないその凶悪なる鬼が。ちょっとした小競り合いを起こし、次のストーリーにつなげると思いきや、とんでもない壮絶なバトルが行われる。柱と上弦の鬼との闘い。その前のシーンが色あせ、ここからが本番なのだと言わんばかりの壮絶な心とカラダのぶつかり合いを感じた。
そして、最後にはこの映画のメインキャストが力尽きる。ハッピーエンドではない。しかし、ココロうごかされた。
子どもと一緒に観る映画ではない。男一人でその生き様を体感するべきもの、そして、悲しんでほしい物語であった。
映画館で観るアニメっていいですね。煉獄パイセンかっこよすぎです。
ジブリとピクサー以外で映画館で観た映画はドラゴンボール超以来です。コミック原作は未読ですが、流行に乗じてアニメを見たら面白かったので、続きが気になって映画館へ足を運んだ次第です。
予告やタイトルからは無限列車だけの内容なのかなと思っていましたが、まさかの二部構成のようになっていて、個人的には煉獄パイセンがメインとなる後半が見どころでした。鬼滅はTVアニメでもグラフィックの評価が高いようですが映画版はさらにパワーアップした印象で、特にパイセンの火の呼吸はムネアツでした。その分ラストは泣かせる展開で劇場内ではすすり泣きが多数・・・。入場特典として煉獄さん主役のコミック零巻(と塗り絵)がもらえたので帰りの電車で読んだらここでもウルッと・・・。
映画全体としてはあくまで全体の中の一部の話なのでものすごく奥が深いとかはなかったです。それでも続きが気になりすぎてコミック買おうと思ったので観てよかったです。
ブームの波に乗って
アニメも、テレビでやってた物も漫画も未読
ざっと基礎知識だけで
この空前のブームの映画を観てました。
月曜日だと言うのに、どの時間帯もほぼ満席状態で
漫画好きな人は何回見ようかと言う感じ。
映画館に人がいるのが嬉しい。
さて、肝心の映画ですが
良かったですよ
音楽も素敵で
話しの内容も感動する様な、内容でした。
ただ、元から知らないのもありそれぞれのキャラに対しての思い入れが少なすぎて。
もっとハマっていれば感動もひとしおだっただろうな。
惜しい。
言ってる事などもとても良い事言っていて、これは親子でハマるのにいいアニメだったんだろうなぁと
少年ジャンプでは何年かに一度
こんなモンスター漫画出るのね
さすがです。
そう思ったら
バクマン観たくなってきた。
鬼滅ファンの皆様には申し訳ないこんな評価しかできませんで。
アニメから見直して
出直します!
追記
2日かけて、Amazonにてアニメ
そのあとネットサーフィンしまくって、キャラの勉強。
漫画を読むのが一番なんですけど、老眼で携帯漫画は苦手の為。
いやー面白い。
まず、一つ一つのキャラが濃い事。目的がぶれない。
炭治郎は純粋で真っ直ぐで努力家
禰豆子は可愛くて健気、そして鬼の自分と戦っているかの様。
最悪の敵の鬼舞辻無惨がただのあくでわる。
鬼になってしまった十二鬼月、上弦にもそれぞれの話があり見どころが満載。
いまは連載も終わっているが、漫画以上にアニメや映画を楽しみにしている人も多々いるので、アニメのエピソードの続編と映画はしてほしい。
フジテレビの快傑えみちゃんねるの後。関西ローカルでのアニメ再放送も決定している。
とりあえず年内はもっと鬼滅ブーム、鬼滅熱はパワーアップするだろうと
遅ればせながらにわかファンの私は楽しみだ
さて、理解した所で2度目の観戦予定です。
映画単体として評価するかしないか
普段邦画のアニメは観ないのだが、社会現象と言われるほど人気なので、人気の理由を知りたいという好奇心で観てみた。
ちなみに原作はもともとアニメ化する前から好きだったし、アニメも観ていた。
アニメ化してからの人気の急上昇は正直不可解。ほかにも面白い作品はいくらでもあるのに、なぜ…?と思っている。ただ、アニメの絵や表現は本当にハイクオリティだと思う(とはいえ、最近のアニメはみんなクオリティが高いので、それだけが人気の理由というわけではないと思うが…)。
映画の感想だが、テレビアニメの続き、という感じで、映画だから特別によかった、とか面白かった、というようには思わなかった。
本来はテレビで放送されるものを、特別に映画の大画面で楽しめますよ、という主旨であればしっくりくる。
映画単体として観てしまうと、脚本が練り切れてないように見えてしまう。煉獄さんの死に意味をもたせるためには、主人公たちと煉獄さんのつながりが弱すぎるので感情移入しにくいし、煉獄さんの家庭の背景も今回の映画だけだと説明しきれていない。
また、前半と後半が分かれてしまっているように見える。前半で夢をつかう鬼を倒すところまでで起承転結がいったん終わっているので、後半の戦いがストーリー的に必要ないように見えてしまう(煉獄さんを死なせる都合だけのために追加で敵が出てきたように見える)。
もちろん映画としての完成度を高めるためにストーリーを変更することも可能だったのだろうが、この映画はあくまでテレビアニメの続きとして、原作を変えず、映画はあくまで大きなストーリーの一部、という方針でつくられたのだろう。
原作ファンやアニメファンからしたら当たり前の前提かもしれないが、単なる映画好きが映画単体として評価しようとしたら、駄作、という感想をもつ人がいても不思議ではない。
鬼滅がなぜ社会現象といわれるまでの人気が出たのか、の理由は結局ぼくには映画を観てもわからなかった。
ただ、主人公たちが懸命で真っ直ぐである、ということに元気付けられるのかな、とちょっと思った。彼らの言葉は、現実社会で生きる我々への言葉としてとてもダイレクトに響く。
原作がそもそもそうだと思うが、独特な台詞、感情をそのままぎこちなく言葉にしたかのような台詞が生々しく、心に直接響く。
彼らが懸命に、くじけそうになりそうになりながらもギリギリのところでふんばって勝てそうもない敵と戦っている姿を、現実の自分と重ね合わせている人も多いのではないか。
エヴァが思春期の心の葛藤や悩みを病的にネガティブな物語にしたものなのだとしたら、鬼滅は同じそれを健全にポジティブな物語にしたものじゃないだろうか。
見たよ〜
人すごいし、入場特典の冊子も凄かった。
コロナで入場人数も制限されてるし、検温チェックあるし、チケット取れるかハラハラした。取れてよかった〜。
戦闘シーン入るアニメ映画は、音が大きくて耳が痛くなりそうでちょっと怖かったけど、面白かった〜。
内容は、台詞多くてちょっとタジタジになっちゃった。
あの汽車の鬼が消えるシーンとか全部のキャラ解説してたから、名前の紹介とか冒頭なかったし、ここで挟んできたのかな?
感想とかも全部主人公が台詞で言ってくれてるから、面白いし映像凄いって感じだ。
はい、リピートかくてーい。(眠っていたアニメ脳再覚醒)
劇場に宣材の屏風みたいなヤツあるじゃないですか。ここで記念撮影どうぞ、って言うアレ。鑑賞前は、定位置に立って撮影しよるんです、皆さん。多分、全景です。鑑賞後は、もうね、左側左端ですよ。しかも推定2ショット。抱きしめようとしてるお母さん、いるし。お気持ちは、良く分かりますよ。でも、頬ずりはヤメロー!
やっぱり痛い、多少。根が痛いわたくしにはピッタリだけど。しかも、しつこい。終わりそうで終わりませんです。神回も、そうだった。それと、最後の方で地味に涙を搾り取りに来るの、やめて下さい。油断してたので、大泣きしそうになりました。
漫画も読んでないですから、あーんな事になるなんて知りませんでした。TV版も24か25くらいしか見てないし、この無限列車もオチなど知りませんでした。げっげー、です。エェ?エェ?エェ?です。そんりやぁ、抱きしめて頬ずりもしたくなるよね、お母さん世代はw
IMAXのアニメと言えば、3Dだったスパイダー・バース以来でしたが、戦闘シーンの迫力と興奮はスパイダー・バースに引けを取りません。スパイダー・バースは、6回観たんですよねぇ。これは、どうするかねぇ。も一回は確定やねぇ。などと考えながら帰宅中。
思ったのは、Ep17~20もIMAXで観たい、って事です。 Ep19だけでもIMAXでやってくれへん?1週間で良いんで、頼みます。
と。お一人様が多かったのは意外でした。
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10/20追記
子供の頃からアニメに慣れ親しんできた日本人じゃないですか。記憶の片隅には「マッハゴーゴー」とかありますもんね、俺とか。内容は、全く覚えてないけど。あ。「黄金バット」とかあったよなぁ、土曜日の夕方とか。これも、内容は1ミリも記憶に無いけど。眠っていたアニメ脳再覚醒ですよ。
猗窩座の首に煉獄さんの日輪刀が切り込んで行きます。見てるこちらが力入ります。息も止めちゃいます。そのまま行ってくれーーー!ってなりますやん。そっからの絶望、口惜しさ、切なさ。はぁぁぁぁ。
生きる意味や死ぬ意味は、子供達には刺さらないだろうけど。1μの隙も無く、正しくて正しくて正しい、煉獄さんの行動原理は、小さい子でも図り取れるって思うんですよね。
何?首が飛ぶからPTAがダメ出しするって?
う・る・さーーい!人達だね。全く。
でも。PG12だから、大人が付き添うしかなくって、と言うか、付き添いを言い訳に大人も観に行ける、って言うのもあるかw
おおよそ2時間のアニメ。90分は大人も本気で楽しめると思います。アニメ脳の少年少女だった大人の皆様。見逃すには惜しいですよぉぉ(大声)。これはIMAXを壮絶にお勧めしたいです。
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10/21 追記
悪いことに。号泣場面が完全なる無音ワールド。ガマン大会?ここに来て?この場面でどすか?みんな、よく堪えてるなぁ。わたくしは、無理です。と言うことで、音を立ててしまいました。
でも。隣りの女子はエンドロール後、泣き声立ててたし、シアター前にパーカーを頭からすっぽり被って座り込んでる小学生もいたし。一方では、シレーっとしてる若者集団が、いたりで、反応も様々どすね。
とりあえず、煉獄さんと猗窩座のバトルが見たいので、もう一回w
圧倒的映像美で描かれる一人の鬼殺隊の生き様
鑑賞中、何度も声が出そうになった。
夢中になってスクリーンにかじりついた。
そこには一人の鬼殺隊の生き様が描かれていた。
その生きざまに魂が震えた。
見届けた後は涙がこぼれた。
本当に個人的意見だが、本映画においての主人公は炭治郎ではなく、煉獄杏寿郎だと思っている。
もちろん、終始炭治郎目線で物語は進む。
映画のタイトルにある「無限列車」を倒したのは炭治郎だ。
しかし、この映画の主人公は煉獄杏寿郎だ。
柱の「信念」と「強さ」が117分という時間で力強く描かれていた。
個人的な意見であるが、これら2つについて少し掘り下げる。
まずは「信念」について。
煉獄さんは鬼を倒すことより死者を出さないことを大事にしている。
それは、母より言われた「弱き人を助けることは 強く生まれた者の責務です」を大切にしているからこその行動だろう。
鬼を倒すことだけを優先するなら煉獄さんが先に進み、下弦の鬼を倒せばよかった。
それをせずに、乗客を救うことを優先した。
「鬼を倒す」ことは手段であって、目的は「人を助ける」。
これは煉獄さんの信念であると思っている。
鬼殺隊として大事なことでもある。
そして、それは炭治郎も持っている。
この映画で炭治郎に引き継がれたとも勝手に思っている。
次にその信念を貫けた「強さ」について。
この映画で始めて「柱」の戦いが本格的に描かれた。
そして、「上弦の鬼」もこの映画で初めて「強さ」が描かれた。
地上波アニメではなく、映画でやるにふさわしい戦いがスクリーンに映された。
息を呑んで観客は炭治郎とともに戦いを見守る。
上弦の鬼の圧倒的強さ。
それに張り合う柱の強さ。
そのバトルは思わず、「うわ」「煉獄さん!!」などの声が漏れそうになった。
自信の信念を実現するに十分な強さ。
それが十分に描かれていた。
この映画で煉獄さんは亡くなってしまうが、
煉獄杏寿郎が大切にしていたものは炭治郎たちに引き継がれた。
そして、柱に必要な強さをしっかりと後輩たちに見せつけていた。
117分という短い時間だが、煉獄さんの生き様がしっかりと描かれていた。
それは私は純粋に「かっこいい」と思えるものすごい生き様だった。
最後に煉獄さんの言葉を引用して、このレビューを締めよう。
「老いることも 死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ」
たぶん原作読了者が1番楽しめるのかな
アニメだけ見て、原作の先の展開の情報はなるべく入れずに鑑賞しました。
映像はufotableなので安定して素晴らしい。演技も一流揃いで文句ない。ただ一本の映画として見てしまうと、ストーリーは並以上の評価はつけづらいです。
煉獄さんってTV版では最後の方に十把一絡げに出てきたキャラの一人で、主人公を処刑しようとしてた側の人間、かつキャラの掘り下げがほぼなかったはずです。
映画では、前半は主人公達の夢に尺を取られ、後半は母親の回想が挟まるのみで、唐突に出てきた初対面の上弦に殺害される・・・他レビューにある通り、嗚咽を漏らすほど感情移入するには、尺が足りなすぎると感じました。
憶測ですが、原作の方では巻末に設定資料とかが載っていたり、スピンオフであったり、この先の展開でこの死亡イベントが何度も追想されることにより、後からキャラクターに深みが追加されていったのでは?と想像します。
アニメ開始前に連載を追ってた古参の人がいれば
この無限列車編連載当時、どこまで感情移入できてましたか?と聞いてみたいものです。
映画館で見るべき映画
鬼滅の刃のアニメを最初のところしか見てないわたしでも楽しめました!
あの夢をみさせる鬼の声優さんの演技力が凄かったです!
ずっとこうしているはずだったんだのセリフが刺さりました
ストーリーすごく良かったですが、最後鬼が逃げていったってことはまた被害者が出るということなん?
そこが切ないのと紅蓮華が聞けなかったので☆➖1です
紅蓮華聞きたかったなぁ
スクリーンで
アニメ見てないので分からないところチラホラありましたが知恵袋で質問して解決しました
煉獄杏寿郎の為の作品です。
最初に、この作品は無駄な説明とかないから
何も知らなくて話題作だから観に行くのはオススメしません!
漫画やアニメをどちらかみてから劇場に行きましょう。
新型コロナの中で劇場に足を運ぶんだから
楽しまなくてはね。
ここからは自分感想です。
最初は何処にもあるバトルアニメですね。
子供から大人まで楽しめます。
実際に家族連れが多いでした、そして凄く混んでましたね
自分はアニメみてて善逸、伊之助は物語に要らないと
思ってます、劇場版でもそう思います!
特に猪はみててイライラするぐらいですね💦
つならないギャグでウンザリ(;>_<;)
中盤以降から段々楽しめました~♪
そして後半が凄い!
煉獄杏寿郎のバトルリーンは圧巻です。
ぜひ1度は劇場で観てください!
煉獄と上弦の鬼、猗窩座(アカザ)で戦いで
自分は泣けませんでした💦
最後はカラスさんが柱の人達に煉獄さんが死んだのを
聞かされたときは悲しかった!
柱の仲間が死んだので悲しいのは自然の流れですね
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の作品のような
切なさは、劇場版鬼滅の刃にはないですね。
柱が全力出しても上弦の鬼、と相討ちすらできないですね!
決着して欲しかった。
ドラゴンボール超みたいな終わり方です(笑)
最後まで観てこれは煉獄杏寿郎の為の作品だと思いました!
柱が一人失いましたね(;>_<;)
漫画の方では物語が完結してますが
アニメはこれからも楽しみです゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
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