劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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予習していく必要がありますよ
まずは、
森林、田園、水景、背景など細部の描き込みが
素晴らしく、美しさに驚いた。
個々のキャラクターに見事なまでに命を吹き込み
特に、準主役である「柱」煉獄杏寿郎は
魅力たっぷりで、この映画を機に、さらに
一段、二段、人気アップすること間違いない!
なぜ、星3.5なのか。
鬼滅の刃について、事前知識なく見た人は、
「何が面白いの」
「どこで泣くの」
となるかもしれないからだ。
つまり、ジブリ系のように、
あまねく人に分かりやすいわけではなく、
物語がわかりやすく完結してくれない。
(本作中最大の敵役は、最後に・・・)
これから見ようとする方々へ。
満員の映画館を避けたいなら夜に行くべきで、
さらに、
見たあとにがっかりしたくないなら、
まずは、単行本かテレビアニメで
世界観だけでも予習していくことが
必要だろう。
現実を生きよう
既読でもこんなに泣けるとは。。よく出来てるなぁ。。
この作品は、昔ながらの道徳を説いてるのが良い
鬼滅の刃の映画版。
無限列車の戦いと、猗窩座と煉獄杏寿郎の一騎討ちまで。
まぁ、漫画は何度も読んでるのでストーリーは知ってる。
あとの楽しみはアニメーションの演出。どこまで表現力豊かにこの戦いを描けるか。
観た結果、やはり炎や水の表現は素晴らしい。
テレビアニメ版と同じではあるけど。映画館の大きなスクリーンだと迫力があって良い。列車のCGも違和感なくて良かった。一騎討ちも作画に力が入ってるのがよくわかる。
あと、何度かウルウルときた。そういうストーリーだしね。煉獄さんは好きなキャラ。
なんか、この無限列車の話は映画の2時間尺がちょうど良いです。
そして、映画館の帰りで反芻してて、この作品って昔のジャンプに戻ってるんだよな、とふっと思った。「友情・努力・勝利」みたいな価値観。昔は基本的にスポ根だったけど、2020年現在では主人公の竈門炭治郎はとにかく優しい。相手を褒めるし、強気なキャラを立てる。この辺が現代っぽい。けど、通底している価値観は一緒だと思う。
煉獄の母親が杏寿郎に説く話は、昔の人が日常的に言ってたことだ。
昔の漫画や本には当たり前のように出てきていた価値観。行為態度(エートス)と言うか。いつの時代から持ち始めたのかはわからないが、おそらく儒教に連なるものだろう。一般人から企業家から政治家まで、当たり前に持ってた価値観のように思う。
右とか左とか思想・信条の話ではない。
「まとも」か「クズ」かという人の根本の価値(道徳)観の話。
煉獄の母親が説くのは「杏寿郎、あなたはクズになるな」ということだ。
しかし、今はそれがない。
政治家を見ればわかる。道徳心など一ミリも感じられない。
説明責任からみっともないくらい逃げ回っている。
企業家も一緒。CSRとかSDGsとかESGとか何とか言ってるけど、全く信用できない。
だからこそ、ストレートにそれを語る鬼滅のような作品の価値が高まる。
まぁ、漫画キャラにそれを託すなよ・・と言いたい気持ちはあるが、伝える手段があればそれで良い。無いよりはマシ。何倍も。
これを観た子供達が、「強く生まれた人は弱い人を助けるのが当然」という価値観を持って成長してくれれば、今より多少はマシな社会になるかもな・・そんなことを考えながら、家路に着いた。
期待は外れなかった❤️
原作通りなんだけどやはりアカザの登場は唐突過ぎる、しかもこの対決が...
結果泣いてた
正直微妙…
ヤバイ!!煉獄さんカッコ良すぎる‼️
マスクぐちょぐちょ
命を懸けて守るものの切なさと熱い想い
単なる悪を倒す正義というものではなく、命のはかなさ、命を懸けても守るもの、そういった美学を感じさせる芯のある物語でした。
最後に煉獄さんが命を懸けて戦う姿は切なくも心に残るシーンでした。あそこで鬼の首をとって終わらないところがこの映画をぎゅっと締まったものにしているように感じます。喜怒哀楽、ふり幅の大きく、ときにユーモアもあって、とてもよかったです。
というのが1回目を観た時の感想。
あれから2ケ月半経って、すでに4回目を観ました。4回目を観たときも感動はそのまま鮮度は落ちてない。5回目も観るかもしれない、たぶん観る。
映画の続編は、映画版書下ろしとして、煉獄さんが柱になるまでを作って欲しい。無限列車以降の展開は少し横伸びしてる感があるので、煉獄さんの縦集中型でつくってほしいなと。実現性は低いとは思いつつ、また、原作にないようなカットをこれからつくるのめちゃ大変やと思いつつ、そんなことをイメージしてしまう。
普通の出来だった
まず最初に言っておきたいのが、「鬼滅の刃」というシリーズ自体は面白い。
しかし今回はあくまで映画単体として評価すると、期待していたよりは普通の出来映えといったところ。
話が大きく分けて二部構成となっており、前半が下弦の鬼が敵で、後半が上弦の鬼が相手だ。
特に前半の敵だが、途中からバイオハザードに出てくる最終形態みたいな形状になってきて少し飽きた。
敵はある程度人間の形をしていないと、感情移入しにくいというか、ただの作業感が出てしまいがちかも。
しかし、夢との決別をする炭治郎やラストの柱と鬼の死闘など、ドラマとして泣かせる演出があるのがこのシリーズの人気の理由かと思う。
まぁ、でももう一回みたいか、と言われるともういいかなぐらいの感想が正直なところだ。
最後に、この映画一応PG12とのことで、人体の一部欠損や大量出血などの描写はかなり多め。小さなお子さまと見に行く際は注意した方が良いかもしれない。
何度も泣きそうになった
原作知っていても、いざこうアニメで観ると、やはり何度も涙ぐんでしまい、目頭まで熱く燃やされる感じでした。
バトルシーンの臨場感が半端なく、さすがすぎて圧感です…!
鬼の中でも数少ない「可哀想とは思えない」部類の魘夢でしたが、アニメでもやはり可哀想とは思えず、強いて言うならば、敵キャラの存在感が可哀想みたいな感じでしたねぇ。大正コソコソに何か同情できそうな裏話とか…ありましたっけ?
猗窩座の存在感が、絶対的な絶望感を与えられてるから余計に魘夢の存在感が可哀想レベルに堕ちるのかもしれません。
続きもテレビで放送してくれるのでしょうか?
これだけ日本だけでなく、世界からも注目されている作品なので、これからも期待してます!
以下↓、ただの愚痴ですが。
入場配布の煉獄零巻…
当方の県内では、3箇所しか上映されてないので、上映3日で終了してしまいました。
某フリマサイトで高額転売されまくってます。
無料配布物に千円とか。
そのへんちょっと…と思いますがね。
ムビチケ購入者全員配布して、希望者のみ入場時もらえるとか、何かしら転売対策して頂きたいものです。
テレビで見たくらいの経験値で映画を観に行きました。
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