劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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ファン向け映像集かな
これ小学生向け?ってくらい映画作品としては薄く幼稚。原作の一部を切り取ったものみたいですけど、この内容で映画にする価値はないでしょう。
ファンにとっては動いてる、絵がきれいってだけでうれしいんでしょうけど、それ以上のものはありません。
これから長く残る作品ではないし、初めて見る人には見る価値ないです。
原作はマンガもアニメも途中まで鑑賞済み
マンガは途中まで読んでいたが、正直いまのブームになるほどの内容かな?とは思いつつ、特段贔屓目線にはならないです。
この映画の内容までは原作は未見です。
今回はお付き合いで見てみました。
煉獄さん、なかなか只者ではないかんじですが敵の術中にかかり居眠り。
みなさん術中にかかりますがそこは主人公はしっかり目覚めます。
中盤いきなり目覚めた煉獄さん、無類の強さを発揮しますが
突然なんの脈略もなく上級鬼登場です。
本当に突然でてくるのでなんで?という感じ。
とってつけた感動シーンを作る為にでてきたとしか思えず。
登場人物がやたら説明する描写が多い、よけいな説明、冗長なシーン。
鬼滅ファンならささるのかもしれませんが、
自分的な評価としては声優さんの演技、とくに猪の人の泣きながらの終盤の演技に何故かグッときました。
色々アラもありましたがジャンプのテーマにしっかりとそった内容で続きが気になりましたね。
まだ8巻とかそこいらの内容だったのね、あんなに上級鬼との差があったら厳しいもんね
10代の頃ならもっと楽しめたのかもしれないけどおっさんになるとやっぱり刺さるものが変わってしまうようです。
全集中!密の呼吸!11/1の券!鑑賞 !!
なんか、
確かにいい作品ですが…
小学生の甥と姪にせがまれて鑑賞してきました。といっても、子守のためにいやいや行ったわけではありません。原作未読ながらテレビアニメは全話視聴済みで、公開を楽しみに待っていたファンの一人として観てきました。
本作は、テレビシリーズ26話の続きが描かれるのですが、その復習的シーンはなく、全話視聴済みが前提であるかのような展開がいっそ清々しいです。まあ予備知識がなくても、観ているうちになんとなくわかるとは思うのですが、一見さんは覚悟して行ったほうがいいでしょう。
ストーリーは、命令を受けた炭治郎、善逸、伊之助らが、多くの行方不明者を出している無限列車に乗り込み、煉獄杏寿郎と合流して鬼を倒すという、ごくシンプルなものです。しかし、敵である魘夢が血鬼術によって、炭治郎たちの内面を抉るところがなかなかエグいです。そして、そこからのバトルも劇場版ならではの迫力のある仕上がりなっていたと思います。
しかし、本作の見どころはさらにその後にありました。それは、煉獄VS 猗窩座のバトル!これがとにかく熱いです。本作の主役は完全に煉獄ですね。煉獄の男気、柱としての矜持など、炭治郎ならずとも心打たれるものがあり、目頭が熱くなりました。せめて最後はなんとしてでも猗窩座を討ち取ってほしかったのですが…。
「鬼滅の刃」のいちばんの魅力は、それぞれのキャラの背景として人生がしっかり描かれていること、そして炭治郎のやさしい眼差しを通して視聴者もそこに共感できるところにあると思っています。それは、たとえ相手が鬼であってでもです。だからこそ、琴線に触れる作品に仕上がっているのだと思います。しかし、本作では炭治郎との絡みが少なかったためか、そこがやや薄味だったように感じたのは残念でした。
あまりの混雑ぶりに公開から1週間待っての鑑賞でしたが、それでも場内はほぼ満席で、あらためて鬼滅の人気ぶりを確認しました。確かにおもしろい作品ではあるのですが、社会現象と言ってもいいほどの異常な人気ぶりなのには、首を傾げたくなります。なんとなく供給側のビジネス戦略に乗せられてる気がしないでもないです。本作もよい作品ではありましたが、テレビで第2期として放映してもよかったのではないかと思います。本作の続きはまた劇場版なのでしょうか。できればこの続きは、またテレビで最終話まで放映してくれることを望みます。
誇るべき映画
予習が終わったので、ようやく鑑賞した。この映画を楽しむためには、予習が必須である。登場人物の説明などは全くなく、この世界のルールやこれまでの物語も一切語られていないからである。アニメだと 26 話見る必要があるので結構大変だが、コミックスなら6巻まで読めば良いのでお勧めである。その程度の手間を惜しんで、話題になってるから見に行くという安易なことでは、折角の傑作を全く楽しめないに決まっているのである。
アニメは原作コミックスに忠実に作られているので、内容はどちらも同一である。その忠実ぶりは徹底していて、台詞まで全く同一であり、追加も削除もない。台詞に非常に魅力のあるこの作品では、それが何より有り難い。劇場版映画も全く同様であった。
この作品を見る気になったのは、 20 代の娘がどっぷりハマっていて、共通の話題を持とうと思ったためであるが、一緒に見ていたアニメの第1話の冨岡義勇の台詞「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」が非常にツボったために、コミックスを読み始めたのである。何という素晴らしい台詞であろうか。「殺すくらいなら殺されよう」とかポスターに書いている悪質な政党にそのまま投げ付けてやりたいほどである。
劇場版にも震えるほど素晴らしい台詞が沢山あるが、中でも、煉獄杏寿郎の母親が語る「生まれついて人より多くの才に恵まれた者は」で始まる台詞は、義務教育の教科書に掲載すべき価値のあるものであると思った。この台詞で我が身を振り返れば、自分が他人のためにどれほどのことをしているだろうという反省しきりであった。この作品を今の日本で多くの若者が熱心に見ているということには、非常に頼もしいという思いを禁じ得ない。
テレビアニメとの一番の違いは背景や風景画のクォリティが格段に上がっていることである。初めはキャラクターの絵柄とのギャップが気になったが、次第に慣れた。炭治郎の心の中を描いたシーンの美しさには度肝を抜かれた。敵の鬼にまで同情を寄せる炭治郎の精神性は、古来より日本の武士の価値観そのものであり、大東亜戦争中の日本軍兵士にまで継承されたものに他ならない。
無限列車編を映画化したのは大変な好判断だったと思う。各人の夢を見せることで各人物の人柄や価値観を示すことができ、それぞれの持つしがらみやモチベーションなど、非常に深く描くことができたからである。これによって、各人物のかけがえのなさが感じられ、喪失感なども大変なものになる。
人物の思いに寄り添い、包み込むような音楽がまた素晴らしかった。特に、エンディングでテレビアニメのテーマ曲が流れて来たら、かなり感動を損なってしまう恐れがあったが、この映画のために書き下ろされた「炎」は、観客を慰撫し、感動を高めてくれた。大したものだと思った。
劇場を出て、夕食を食べようとはま寿司に入ったところ、タッチパネルの応答する音声に非常に聞き覚えがあると思ったら、紛れもなく炭治郎の声であった。思わぬサプライズに非常に嬉しくなった。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4= 100 点。
映像美!
原作もアニメも見た事がなかった。家族が映画を観たいと言ったので、T...
全編に溢れるフェアネスの精神‼️
ストーリー&映像&刺さる言霊、全てにおいて満点!!
コロナ禍での引き篭もりでYouTubeでTV放映を見始めどっぷりハマって待ちに待った映画でIMAXで観て来ました。所謂乗っかりのいい年した親父がストレートな言霊の数々に涙をグッと我慢しながら鼻を啜って観ました。周りを気にせず素直に涙しながらもう一度観たい映画。。今まで観終えて早々にもう一度観たくなる映画はそれ程無かったのに。。それもアニメで。。
其々の環境で育ち其々の想いで鬼滅隊として集う仲間達、そして先輩の柱が発するストレート言霊が心に刺さる。
★煉獄への母からの言霊
「あなたはなぜ他の人よりも強く生まれたのですか。それは弱きものを護るため。強き者は弱き者を護る使命があるのです。」
★煉獄が炭次郎等に送る言霊
「俺がここで死ぬことは気にするな。
柱なら後輩の楯になるのは当然だ
今度は君たちが鬼殺隊の柱となるのだ。
俺は信じる。」
◆炭次郎の言葉
「乗り越えてもまた新たな壁が現れる。もっと高い所で闘わなければならないのに」
★ 煉獄の言霊
「己の弱さや不甲斐なさに
どれだけ打ちのめされようと
心を燃やせ
歯を喰いしばって前を向け
君が足を止めて蹲っても
時間の流れは止まってくれない
共に寄り添って悲しんではくれない。」
うむうむ。煉獄は、炭次郎等に直接の会話で無く確り教えを説いているんだ。。
◆炭次郎&伊之助 vs 魘夢
夢術に落ち幸せな夢に世界から自分の首を切り覚醒する炭次郎。
うむうむ。。俺は幸せな夢の世界から抜け出せんは。。楽しい夢を見続けるはな。。
◆煉獄 vs 猗窩座
猗窩座-“鬼になれ!人間は老いる・・
傷も直ぐには癒えないぞ!”
煉獄杏寿郎-”人間だから、老いるのだ!”
うむうむ。。あの状態で不老不死への魅力には絶対勝てんなぁ。。真似出来んは。。
炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助、特に鬼殺隊最強の剣士の1人煉獄杏寿郎、皆んなからいいオヤジが素晴らしい映像&ストーリーの中で胸に染みる言霊を貰い充実した時間を過ごせた。
素晴らしい
煉獄さーん!
50間近でアニメ観て泣くなんて…
こんな筈では
フジテレビ系列『土曜プレミアム』を観てその存在を知る。
面白かったので劇場公開の期待が膨らむ。
当然☆五つ。大絶賛のレビューを書くつもりだった・・・
煉獄を含め全員が、気づかぬ内に血気術にかかり深い眠りへ落ちてしまいますが、
何と、私までもが深い眠りに落ちてしまったのです。
そして気付いたときは煉獄がみぞおちを貫かれていたのでした。
血気術恐るべし~~~!
名作は人を寝かさない。
これは映画通の間で秘かに、ごく一部で囁かれている格言です。
本作は公開から10日間で興行収入107億円突破。これは歴代最速記録との事。
興行収入308億円で邦画のなかで歴代1位のジブリ作品「千と千尋の神隠し」は
公開から2週間で興行収入は56億円だったので抜く可能性あり。
しかしこの作品は記録は作るかもしれないが、記憶には残らないでしょう。
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