劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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漫画で読んでいたからこそ余計楽しめたのかも。
映像、声優さん、サウンド、全て良かったです。漫画を読んでいましたが、映像になるとこんな迫力があるのかとワクワクしましたし、内容も知っているのに、声優さんやサウンドにグッとくる箇所が何度かありました。
むしろ漫画で知っていたからこそ楽しめたのかも知れない。鬼も戦う人間にも必ず何かしらの物語がある。そこら辺を思い出しながら観たからか、楽しくもあり切なくもなった。
皆一生懸命作ってます。
レビュー全般に言えることですが、1.5以下(100点満点で30点)で点数付けるのは読んでて悲しくなります。アニメ1分でどれだけの時間、人、熱量がかかっているかご存知ですか?アニメに限らす皆一生懸命、命を削って一つのシーンを作り上げています。ドラマなつぞらをみてください。所詮ドラマだから大袈裟にして作ってると思われがちだが、現実はそれ以上に過酷な仕事場です。鬼滅の刃の完成度をみたら声、音楽、歌、そしてエンドロールの莫大なスタッフの作りての人達にあんなひどい点数はつけられないと思います。それが仕事だから、お金もらってるからどんな評価しようがとやかくいわれたくない!と言う方いますけど、けど、けど映画はテレビと違って1000円以上のお金と映画館までの時間と交通費を自分の判断で行くわけですから、それだけでも1点はつけるべきだと思います。その映画を選んだのは自分自身ですから。それが最低限作品を作った人達への礼儀だと思います。これはあまり言いたくないのですが、ライバル社が評判を落とす為にお金を払って書かせるといった事を聞いたことがあります。映画のレビューなのに話がそれましたが、長々と長文で申し訳ありませんでした。
ひとつの映画作品としては。。。
煉獄さん……心を燃やせ!受け継がれていく神作画とモノローグ(セリフ...
煉獄さん……心を燃やせ!受け継がれていく神作画とモノローグ(セリフ)祭。前半、ポスタービジュアルや予告のまま炭治郎が主人公らしい展開で一山あった後の、煉獄さんパートがもう…。それぞれの過去や抱えているもの、ドラマに裏打ちされた怒涛のアクション!やはり絵がスゴい!! 終盤胸熱展開すぎる。原作未読の身としては、この後どうなっていくのかが気になる。映画本編を見た後に聴く主題歌「炎」は沁み入るものがあった。感動に拍車をかける。エンドロールの背景絵が完璧に煉獄さん仕様に振っているのも潔くて、涙腺を圧迫した。
脚本が特定の脚本家の名前ではなく、ufotableとなっているのも良かったな。これぞチームワーク。ふと思うことなんだけど、炭治郎のあの筋斗雲にも乗れそうな少年漫画らしい純粋無垢真っ直ぐさと、分析的(で現代人的?)な説名台詞要素って、キャラクターとしてマッチするのだろうか。禰󠄀豆子はやっぱり最強にかわいいんだけど、たまに心配になってくる。
話題なのは何故?
「俺は信じる」と言い切る漢のカッコよさ
全く予備知識なく
アニメ版1話だけみましたが……
原作本編を映画化したジャンプアニメはこれが初?(ダイジェスト&総集編は除外)
炎柱こと【煉獄杏寿郎】、彼の最初で最後の大活躍回をufotableがTV放送同様に映像化。
TV放送時点で映画クラスのクオリティだったが本作でも変わらず発揮されている、この会社には
TVと映画で力の入れ抜きをする気はなさそうである、常時全力で映像化している、つくづく圧巻。
コミックが売ってなくて見遅れて、流行に乗り遅れた。
強くてまっすぐな炎
人間という生きものの儚さや愛おしさ、信じること、信じぬくことの強さや尊さ。
あたりまえで忘れてしまう大切なとこがたくさん詰まっている素晴らしい映画だった。
わたし達は普段は気付かないけれど誰かに守られていて、同じように誰かを守って生きている。
気付かないうちに守られていたのに自分だけでは守れないものや理不尽な事がたくさんあって、悔しくて不甲斐なくて進みたくても進めなくて落ち込む日もあるけど、それでも時間はめぐってくるから、前を向いてどうにか進むしかない。
何にもかかえてない人なんていないし、1人で出来なくても誰かと一緒に出来るならそれでいい。
強くてまっすぐな煉獄さんのようになれなくても、自分らしく大切なことを見失わないように。
みんな違ってみんないい。
という教えをわたしは映画を観てもらったように思う。
とても感動した。
なにより映画館が賑わうというニュースが嬉しい。
劇場版に限ったことでないのですが、この作品シリーズは、歴史に残るよ...
劇場版に限ったことでないのですが、この作品シリーズは、歴史に残るような文学的作品になるのではないかと思っています。大正時代が舞台で、怪奇ものに近い独特の世界観は最初暗くてとっつきにくい印象であったのですが、登場する人や鬼の葛藤や生い立ちなどの背景も語られるところや、鬼や剣士それぞれの特色や必殺技など興味深い設定、道徳や正義などを論じる独特な台詞が多かったり、ギャグやシリアスの緩急のつけ方だとかで、次第に癖になってくる作品でした。純日本的世界観のアニメ作品として海外でも通用する作品になれる力を兼ね備えているのではないかと密かに思っていたりします。
TVアニメの劇場版というと、いつもより大事件や大爆破があったり舞台を海外に移してなどのスペシャル版が多いのですが、この劇場版は、作品の流れのひとつとなっておりますが、今回劇場場として申し分のない見応えのある作品となっており、涙なしでは見られないといった前評判も(めずらしく)嘘でなかったのでした。今回の作品では炭治郎や煉獄さんの熱い生き様を目のあたりにすることでしょう。LiSAさん「炎」も名曲です。
ジャンプの世界
何がそんなに?
原作、アニメ共に映画の前でストップ
そもそも鬼滅の刃の原作自体はハマりませんでした。 スラムダンク、ワンピースに比べたら見劣りします。それらの凄みを超えられるものを感じられず、バクマンやデスノートなど単に好みの作品にも入りませんでした。
そう、単に好みではないのかもしれません。しかし、ここまで映画が流行ってるならその先入観を捨てて見てみよう、そもそも作品自体は悪くない。描き方次第ではとても面白いかも、なんなら映画向きすらある。そう思って見た僕がバカでした。
はい?これで泣く?涙腺ガバガバじゃん笑笑やっぱり鬼滅が面白いなんて恥ずかしくて言えません。そもそも映画を数多く見てる人はこの映画見て面白いなんて思わないんじゃないのかな。
まあでも人それぞれ。僕がこんなに面白くないって言ってても面白いと感じる人は絶対いるはず。しかし、その人が
「私って結構映画好きで、良く見るんだよね。面白い映画紹介してあげようか?」
皆さん、絶対にその紹介された映画見ないでください。70%つまらない。
要するに、映画好きは好まず、キッズや、映画館で泣いて心をキレイにしたい人どうぞ見に行ってください。楽しめますよ!笑
p.s.ちなみに未来のミライよりかは酷くないから安心してください。
確かに何回か観れるなこれ
「煉獄さんを...」みたいなことを言っている輩は愚かだと思っていましたし、今も思っているのですが、この映画がどうやら素晴らしい出来であることを確認しましたので、何度も見る人自体は正しいことが分かりました。
アクションのクライマックスと感情のクライマックスの頂点を同時に発生させられる作品ってなかなか無いような気がするんですが、これはそんな感じでした。原作を読んで話の流れなんかとっくに知っているはずなのに、一太刀ごとにこちらも少しずつ歯を食いしばってしまう。これは比喩的な表現ではなく、本当に顎に力が入っていきました。
原作準拠ではあるのですが、とにかく魂が滾るような展開が非常に長時間続いて、更にそこからのカタルシスのようなものもちゃんと用意されていて、原作の出来の良さと、アニメーション制作のレベルの高さが存分に発揮された作品となっています。
ただ、原作を読んだ時にも思いましたが、炎柱に会ってからああなるまでの時間的な短さに後から違和感を感じることがあります。三兄弟とはほとんどコミュニケーションしていない筈なのですが、何しろあまりに格好良いのでこの辺は考えなければ気にはなりません。あと、話題らしい泣くシーンですが、三兄弟のキャラクター上仕方ないとは思いつつも、自分は演出の方向性にちょっと引きました。それぞれで星は一つ下げておきます。
注意点は、予備知識が必要なところです。TVアニメの出来が良いので、そこまで苦痛ではないと思いますが、予備知識無しでは何をやっているのか全く分かりません。
原作、社会現象になるほどかと言われて久しいですが、きれいな北斗の拳だと思えば分かりやすいのでは。北斗の拳は面白いですが、あれが小学生中心にめちゃくちゃ売れてた理由をストーリーなどからは説明しにくいと思います。流行るときは流行るし、鬼滅の原作、面白いと思います。
「まだ観てないの?」が、問題になっているらしいですが、「俺はもう観たけどまた一緒に行こう!」が可能な映画だと思います。少なくとも自分はそう感じました。是非そうしてあげて下さい。
CG映像が素晴らしい
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