劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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「ククルス・ドアンの島」のような映画
原作漫画もアニメも未体験で本映画を鑑賞しました。
"鬼滅の刃”の物語の中で、星の数より3つ程少ないストーリーの中の1つがこの映画
鑑賞後、今回のエピソードが全体の中でどの程度の意味合いを持っているか、興味を持ちました。
特に今回の”柱、彼の存在意義”
背景と汽車(8620形)と水の表現が奇麗でよかった。
しかし冒頭にでてくる男女2名があまりにも2Dで厚みがないのは寂しい。
だったら、真正面から2名を描くべきだ。
題名に刀が付くわりに、刀への思い入れはない。
細かい刀の描写まではアニメに要求しないし、伊之助の刀が刃こぼれをしているまではいいが、
鍔(つば)がないのは致命的だ。確実に指を切断する。
全体的にキャラクターの目が大き過ぎるが、これはアニメなので”特徴”と言う事
遊戯王の主人公(武藤遊戯)と同一人物のような”柱”がどこを観ているのか?
焦点がなく、固定された眼球は大きな面をつけているようで、違和感が大き過ぎた。
僕は汽車がでてくる映画は「銀河鉄道999」の方がしっくりする。
僕は”おじさん”だったようだ。
PG12は厳しすぎ
「無限」と対。限りある生命の尊さ。
原作未読。アニメは「兄弟の絆編」「那田蜘蛛山編」のみ。
断片的な知識で理解できるかどうか不安でしたが、杞憂でした。
人間は誰しもが、自分が衰え、そして必ず死が訪れる事を知っている。限りある存在であり、そこからは逃れる事はできない。
しかし本作で人間と対峙する「鬼」は、斬首以外の傷ならば、いとも簡単に再生。衰えを知らず、まるで「無限」の存在のように振る舞う。
その鬼の本性に触れた時、煉獄氏(本作の真の主役デス!)が何を選択・決断し、どう行動したのかが、この作品のメインテーマなのではないかと思います(もちろん様々なテーマが幾重にも散りばめられておるのですが…)。
人間は、己が限りある生命を知るが故に、他人の為に生きたいと願う。自分の成し遂げた事を後に託そうとする。…この「他人の為に生きる」事こそ、他の動物とは違う、人間性の本質的な部分であると改めて感じました。
そしてこの映画において、その生命本質の美しさに触れ、皆が感動するのでしょう。歴史的大ヒット作になるのも頷けます。
逆に、自らの死を意識しない鬼達は、例外無く自己中な振る舞いに徹しております(見事な対比ですね)。
炭治郎(いちおうの主人公w)がクライマックスにて「煉獄さんは勝った!」と叫ぶのはまさに「生命への賛歌」であり「人間性の凱歌」であったように思います。
作品のせいではなく
涙が止まらぬ後半
涙までは流さねど緊張感と大迫力に拍手!
そろそろゆとりを持って観れる頃かなと、遅ればせながら観た。
なるほど、大ヒットしている作品らしく素晴らしい緊張感と、これでもかと言わんばかりの大迫力に拍手!
確かに漫画を読んでいなくても十分楽しめたね。何故闘うのかと言う根幹や人間模様も背景に奥深くまで掘り下げられていたな。
人間に良い夢を見させておいてから楽しむなんて技は、発想からしてドS級でなかなか劇的だった。
おとぼけシーンもふんだんにあったし、禰豆子がちょっと小さ過ぎないかなとも思ったり。全員が泣いていたなんて尾上松也がテレビで言ってたけど、まあ涙が出るほどではなかったね。でもストーリー展開からして、この後も柱ごとに映画が組まれたらまだまだ無限の鬼滅ブームは続きそうだね。
ufotableの作品はキャラクターへの愛情が深い
原作は途中まででやめており、あまり期待していませんでした。ただ、ufotableが大好きだった事もあり、見ないわけには行かないと鑑賞。
想像を遥かに超えていました。
ufotableの作画、これでもかというほどの映像体験。
ここまではもちろんでしたが、何よりキャラクターの見せ方、愛情を、fateに引けず劣らず感じることができました。
よくある劇場版にある、いろんなキャラクターがちょいちょい活躍して終わりではなく、ちゃんとテーマをぶらさず描くのはさすがでした。
観賞後、いろんな客層の観客席を見て、fateや空の境界で味わった感覚を、普段アニメを見ないような層に感じてもらえるようになったと感慨深くなりました。
泣けた
アニメやマンガを観たことない人でもある程度内容を知っていれば映画だけ観てもそれなりに理解できると思う。
でもやっぱり、特にアニメを観てからのが良い。
アニメを観ていることで内容もそうだけど、ここでこのBGMくるのか!と音楽や映像が相まってそれが余計に感動したり、炭治郎の気持ちに共感し「悔しいよね…」と一緒に泣きたくなる。
そして、自分は息子を育てる親の立場だが胸を打つシーンが多々あり、マスクがぐちゃぐちゃになるくらい泣いた。
エンディングでしっかり涙を乾かそとしたけど、エンディングのイラストもまた泣ける。
鬼滅の刃にハマった人は観たほうがいいが、流行りだからとあまり興味のない人が観てもそこまでじゃないかも。
早く通常のスクリーン数に戻して
漫画で読んでいたからこそ余計楽しめたのかも。
皆一生懸命作ってます。
レビュー全般に言えることですが、1.5以下(100点満点で30点)で点数付けるのは読んでて悲しくなります。アニメ1分でどれだけの時間、人、熱量がかかっているかご存知ですか?アニメに限らす皆一生懸命、命を削って一つのシーンを作り上げています。ドラマなつぞらをみてください。所詮ドラマだから大袈裟にして作ってると思われがちだが、現実はそれ以上に過酷な仕事場です。鬼滅の刃の完成度をみたら声、音楽、歌、そしてエンドロールの莫大なスタッフの作りての人達にあんなひどい点数はつけられないと思います。それが仕事だから、お金もらってるからどんな評価しようがとやかくいわれたくない!と言う方いますけど、けど、けど映画はテレビと違って1000円以上のお金と映画館までの時間と交通費を自分の判断で行くわけですから、それだけでも1点はつけるべきだと思います。その映画を選んだのは自分自身ですから。それが最低限作品を作った人達への礼儀だと思います。これはあまり言いたくないのですが、ライバル社が評判を落とす為にお金を払って書かせるといった事を聞いたことがあります。映画のレビューなのに話がそれましたが、長々と長文で申し訳ありませんでした。
ひとつの映画作品としては。。。
煉獄さん……心を燃やせ!受け継がれていく神作画とモノローグ(セリフ...
煉獄さん……心を燃やせ!受け継がれていく神作画とモノローグ(セリフ)祭。前半、ポスタービジュアルや予告のまま炭治郎が主人公らしい展開で一山あった後の、煉獄さんパートがもう…。それぞれの過去や抱えているもの、ドラマに裏打ちされた怒涛のアクション!やはり絵がスゴい!! 終盤胸熱展開すぎる。原作未読の身としては、この後どうなっていくのかが気になる。映画本編を見た後に聴く主題歌「炎」は沁み入るものがあった。感動に拍車をかける。エンドロールの背景絵が完璧に煉獄さん仕様に振っているのも潔くて、涙腺を圧迫した。
脚本が特定の脚本家の名前ではなく、ufotableとなっているのも良かったな。これぞチームワーク。ふと思うことなんだけど、炭治郎のあの筋斗雲にも乗れそうな少年漫画らしい純粋無垢真っ直ぐさと、分析的(で現代人的?)な説名台詞要素って、キャラクターとしてマッチするのだろうか。禰󠄀豆子はやっぱり最強にかわいいんだけど、たまに心配になってくる。
話題なのは何故?
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