劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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心を燃やせ
目立っていませんが映画のキャッチコピーは
「心を燃やせ」です。
その通りの展開です。映画のリアリティーを削ぐシーンもあるのですが、所謂ジェットコースタームービーとして良くできてます。
畳み掛ける展開で炭治郎を、猪之助を、れんごくさんを、応援せざるを得ません。
これ鬼の定義と違うよなあと皆思うでしょうが、そんなのはジェットコースターは即座に振り払い突っ走ります。
強い魅力あるヴィランとしての鬼なのです。
そこで出てくる?何でもっと早く出ないの?なんてのも置き去りで突っ走るのです。
これは「無限列車」を映画に持ってきたことも功を奏したと言えます。というか、最初から狙い通りでしょう。
そして、この凄いジェットコースタームービーは熱気と狂気でこころを燃やすところまで一気に行き着きます。
ここは素直にジェットコースターである無限列車に乗るのがお薦めです。
追記
自分が一番ぐっと来たのは、
「おれの家族をばかにするな。俺の家族がそんなこと言うわけがないだろう!」
のところです。鬼の思索が全くの逆効果になったところでした。
竈門くんを見誤ってるよね。当然の反応をした竈門くんが格好良かったね。
アニメも漫画も知らない母が泣きました
予備知識なしの鑑賞でも大丈夫
10月16日に公開され、大ヒット中の映画「鬼滅の刃」。
公開10日で153億突破は、ものすごい。
そこで、この映画を鑑賞してみた。
さて、どんな映画(ストーリー)だったのか。
興奮と感動しかないです。
予備知識なしで、一番不安だったのは状況把握が出来なくて取り残されてしまうということ。
例えば、“人物の名前がわからない”や“この人の過去が分からなくてこのセリフの意味がわからない”などだ。
予備知識なしは、映画鑑賞に影響したのか。
いや、そんなことはない。鑑賞していれば、人物名はわかる。人物の過去についても一部だが映像中にある。
興奮についてです。興奮は映画を見て確かめてください。映画館じゃないと体感できない興奮です。映像・音全てが勝る。
感動についてです。これは、見てください。予備知識なしの人がすごく感動したんです。周りの人たちも、鼻すすって泣いてました。
追記1)さまざまな世代に愛される理由がよくわかりました。
追記2)今回はIMAXで鑑賞したのですが、IMAXでしか出せない迫力がありました。
話題作
腹が痛い😩そして
「ククルス・ドアンの島」のような映画
原作漫画もアニメも未体験で本映画を鑑賞しました。
"鬼滅の刃”の物語の中で、星の数より3つ程少ないストーリーの中の1つがこの映画
鑑賞後、今回のエピソードが全体の中でどの程度の意味合いを持っているか、興味を持ちました。
特に今回の”柱、彼の存在意義”
背景と汽車(8620形)と水の表現が奇麗でよかった。
しかし冒頭にでてくる男女2名があまりにも2Dで厚みがないのは寂しい。
だったら、真正面から2名を描くべきだ。
題名に刀が付くわりに、刀への思い入れはない。
細かい刀の描写まではアニメに要求しないし、伊之助の刀が刃こぼれをしているまではいいが、
鍔(つば)がないのは致命的だ。確実に指を切断する。
全体的にキャラクターの目が大き過ぎるが、これはアニメなので”特徴”と言う事
遊戯王の主人公(武藤遊戯)と同一人物のような”柱”がどこを観ているのか?
焦点がなく、固定された眼球は大きな面をつけているようで、違和感が大き過ぎた。
僕は汽車がでてくる映画は「銀河鉄道999」の方がしっくりする。
僕は”おじさん”だったようだ。
PG12は厳しすぎ
「無限」と対。限りある生命の尊さ。
原作未読。アニメは「兄弟の絆編」「那田蜘蛛山編」のみ。
断片的な知識で理解できるかどうか不安でしたが、杞憂でした。
人間は誰しもが、自分が衰え、そして必ず死が訪れる事を知っている。限りある存在であり、そこからは逃れる事はできない。
しかし本作で人間と対峙する「鬼」は、斬首以外の傷ならば、いとも簡単に再生。衰えを知らず、まるで「無限」の存在のように振る舞う。
その鬼の本性に触れた時、煉獄氏(本作の真の主役デス!)が何を選択・決断し、どう行動したのかが、この作品のメインテーマなのではないかと思います(もちろん様々なテーマが幾重にも散りばめられておるのですが…)。
人間は、己が限りある生命を知るが故に、他人の為に生きたいと願う。自分の成し遂げた事を後に託そうとする。…この「他人の為に生きる」事こそ、他の動物とは違う、人間性の本質的な部分であると改めて感じました。
そしてこの映画において、その生命本質の美しさに触れ、皆が感動するのでしょう。歴史的大ヒット作になるのも頷けます。
逆に、自らの死を意識しない鬼達は、例外無く自己中な振る舞いに徹しております(見事な対比ですね)。
炭治郎(いちおうの主人公w)がクライマックスにて「煉獄さんは勝った!」と叫ぶのはまさに「生命への賛歌」であり「人間性の凱歌」であったように思います。
作品のせいではなく
涙が止まらぬ後半
涙までは流さねど緊張感と大迫力に拍手!
そろそろゆとりを持って観れる頃かなと、遅ればせながら観た。
なるほど、大ヒットしている作品らしく素晴らしい緊張感と、これでもかと言わんばかりの大迫力に拍手!
確かに漫画を読んでいなくても十分楽しめたね。何故闘うのかと言う根幹や人間模様も背景に奥深くまで掘り下げられていたな。
人間に良い夢を見させておいてから楽しむなんて技は、発想からしてドS級でなかなか劇的だった。
おとぼけシーンもふんだんにあったし、禰豆子がちょっと小さ過ぎないかなとも思ったり。全員が泣いていたなんて尾上松也がテレビで言ってたけど、まあ涙が出るほどではなかったね。でもストーリー展開からして、この後も柱ごとに映画が組まれたらまだまだ無限の鬼滅ブームは続きそうだね。
ufotableの作品はキャラクターへの愛情が深い
原作は途中まででやめており、あまり期待していませんでした。ただ、ufotableが大好きだった事もあり、見ないわけには行かないと鑑賞。
想像を遥かに超えていました。
ufotableの作画、これでもかというほどの映像体験。
ここまではもちろんでしたが、何よりキャラクターの見せ方、愛情を、fateに引けず劣らず感じることができました。
よくある劇場版にある、いろんなキャラクターがちょいちょい活躍して終わりではなく、ちゃんとテーマをぶらさず描くのはさすがでした。
観賞後、いろんな客層の観客席を見て、fateや空の境界で味わった感覚を、普段アニメを見ないような層に感じてもらえるようになったと感慨深くなりました。
泣けた
アニメやマンガを観たことない人でもある程度内容を知っていれば映画だけ観てもそれなりに理解できると思う。
でもやっぱり、特にアニメを観てからのが良い。
アニメを観ていることで内容もそうだけど、ここでこのBGMくるのか!と音楽や映像が相まってそれが余計に感動したり、炭治郎の気持ちに共感し「悔しいよね…」と一緒に泣きたくなる。
そして、自分は息子を育てる親の立場だが胸を打つシーンが多々あり、マスクがぐちゃぐちゃになるくらい泣いた。
エンディングでしっかり涙を乾かそとしたけど、エンディングのイラストもまた泣ける。
鬼滅の刃にハマった人は観たほうがいいが、流行りだからとあまり興味のない人が観てもそこまでじゃないかも。
早く通常のスクリーン数に戻して
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