劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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原作のあらすじを知ってるだけに・・。
第一期のアニメ版の単なる続きをスクリーンで観せるなんて勿体ないと思いつつ、観に行きましたが劇場版なりに独自のストーリーも盛り込まれており退屈しませんでした。
機関車の激走や戦闘シーンは映画館でないと表現は出来ないなと改めて驚きました。今後の展開をアニメでやるのか劇場版でやるのか気になるところです。
予備知識は必須。壮絶な戦いの果ての、一縷の希望。
【賛否両論チェック】
賛:鬼との壮絶な戦いの中で、自分達の決意を新たにしていく主人公達の成長が、観ていて心に残る。煉獄杏寿郎の愚直で揺るぎない姿にも、感慨深いものがある。
否:特に何の説明もしてくれないので、予備知識は必須。グロシーンも結構あるので、家族サービスにも不向き。
もはや何の説明も要らない、社会現象になった映画ですね(笑)。冒頭から何の説明もなく、物語の真っ只中へと放り込まれる感じなので、原作なりテレビアニメ版なり、なんらかの予備知識は必要不可欠です。何も知らずに観ても、なんとなくでそのまま終わってしまうと思います(笑)。
鬼に見せられた“夢”の中で、かつての過去や家族と向き合い、やがて改めて自身の覚悟を確かなものにしていく主人公・炭治郎。そして後半へと繋がる怒涛の戦いの中で、“炎柱”である煉獄杏寿郎の揺るぎない信念にも、心揺さぶられるものがあります。
そのラストも、鬼との壮絶な戦いの旅の中にあって、一縷の希望を感じさせるようで、観終わった後も胸に残ります。ただその分、少し曲がった見方をしてしまうと、いわゆる“泣かせに来ている感”も満載なので、やや素直に感動しにくい人もいるかと思います。その辺はやはり、好みが分かれそうなところです。
そして、PG-12というレーティングからもお分かりのように、鬼との死闘が繰り広げられる分、グロいシーンはかなり多めです。また、小さい子が怖がってしまいそうな描写も結構あるので、(小さいお子様のファンも多いとは思いますが、)家族サービスには全く向かないと思います。
そうは言うものの、2020年の映画界を席巻した作品であることは間違いありませんので、まだの方は是非ご覧になってみて下さい。
過大評価
日本映画興行収入1位に祝福を❗️
若者に響け
燃えるような熱い闘い
元々少年漫画やアニメが好きでしたが鬼滅の刃は今回初めてでした。何となくキャラや鬼が何なのかを知っている程度で観に行きました。
アクションシーンはやっぱり燃えますね。
敵も含めてみんな魅力あるキャラばかりでした。特に煉獄さんは本当に格好いいですね!自分を曲げない意志や正義感、家族や後輩への愛情、初めて見る者でも惚れさせるものは確かにありました!
アニメや原作を知らないと「?」というところはありましたが、物語についていくことはできました。キャラも一目でどんな設定か分かりやすくて良かったです。
敵も良いキャラで、声優さんの迫真の演技で悪役でも何だか惹かれてしまいました。
敵キャラの過去や目的を掘り下げてくれれば、文句無しで良かったと思います。
私としては、正統派バトルアニメという印象でした。それが、面白いか否かは分かれるとは思いますが、変な捻りや細工がなく誰でも物語がストレートに入ってくるので親しみやすいと思います。
ただ、残虐的な演出やよろしくない言葉も出てくるので小さな子には少し心配です
煉獄さーん
なぜ興行収入が1位なのか
映像は綺麗だったが、物語は漫画の途中を切り取ったものだと知っていてもつまらなかった
・魘夢が人間の苦しむ顔をしながら死ぬのを見るのが好きてきなことを言っていたが、ならなぜ精神の核を壊して廃人にしてしまうのか
・眠らせることができるのなら最初の時にわざわざ子どもにやらせないで直接首切れば速攻で終わるのに…
・魘夢が死ぬ間際に言うセリフが長くて映画の流れが悪くなった
・上限の三が何の前触れもなく現れその理由が最後までわからなかった
・上限の三が逃げる場面での炭治郎のセリフで泣いたという感想が多いが、語彙が3歳児みたいだったし、鬼もいちいち状況説明しなくていい
・鬼に合わせて夜で戦ってあげてるというのはよくわからない。同じ条件下で戦闘しているにだから有利も不利もない。むしろ鬼の方が夜しか戦えないのだから不利だと思う。
・親方様が最後犠牲者を出さなかったことを誉めていたが、電車が脱線した時煉獄はどうやって全員を守り切ったのか。一瞬の間に何両にも分かれている乗客は絶対何人か死ぬはず
・乗客失踪が何回も起こっているのに警察はなにをやっているのか
・煉獄の「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ」というセリフも出てきてすぐ死ぬキャラなので言葉に重みがない
※あくまで個人的な感想です
最高峰のバトル描写
正直ストーリーとしてはどこかで聞いたことあるような内容でしたし、何よりTV版の続きを映画化しているので映画単体のストーリーとしては評価はそんなに高くないです。
TV版を見てないと内容がわかりませんし、この映画では1本のストーリーとして完結もしません。
ただufotableの努力あってか、なんとか1本の映画としてできるだけ違和感の無いように仕上げられていています。
しかしこの映画の本質はそんなところではないんですよね。
煉獄さんと猗窩座の二人が織り成す、近年アニメ最高峰の手に汗握るバトルシーン。
鬼は首を切られない限り(基本的には)死にませんし再生しますが、人間はダメージを負えばすぐには回復しませんし、手足を失えば再生もしません。
猗窩座の「攻撃をするほど死に近付く。」という趣旨のセリフはその通りで、戦いが長引けばそれだけ人間にとっては不利になるんですよね。
それがわかってるので、二人の超人的な戦いは熱くて興奮するというよりは、細い糸が切れそうな張りつめた緊張感を伴っています。
そんな煉獄さんの技の数々は、命を削って繰り出されているかのように悲痛で、しかしその命の美しさに圧倒されます。
アニメが、特にバトルアニメが好きな方なら一見の価値ありです。というより必見です。
たとえTV版を見ていなくとも、ストーリーわからなくともです。
もうすでに7回観ている自分が言うので間違いありません。
心を燃やせ!責務を全うせよ!歴代興行収入1位記録アニメ映画
~ポケモントレーナーみゆきは、96点の経験値をもらった!~
2020年に公開された、今や知らない人はいない「鬼滅の刃」のアニメの続編に当たる映画。
アニメ、マンガの爆発的な人気を更に加速するように、映画公開後はあの「千と千尋の神隠し」を抜いて、歴代興行収入1位を記録した勢い止まらぬ作品です。
既にご覧になった方も多いのではないでしょうか。
一般的なアニメの劇場版では、メインストーリーとは少し外した物語を用意して、初めての方が観ても分かりやすいようにしている印象がありますが、言葉を濁さずに言うと本作は単なるアニメの続編であることが驚きの一つです。
また、時期的に映画館に足を運びにくい状況であったり、インターネットで手軽に映画が観られる時代であったりする中での記録が凄みを放っています。
映画の感想で、よく「煉獄杏寿郎のファンになってしまう映画」「ファンになるための映画」などと称されていますが、僕もその通りだと思います。
第一印象とはかけ離れたカッコイイ姿に、男女関わらず惚れること間違いなし。
また、ポケモントレーナーみゆき視点では、あるキャラクターのこのセリフに感動しました。
「言うはずが無いだろう!そんなことを、俺の家族が!」
現実と夢うつつな中で、確固たる信念が敵を打破します。
惹き込まれる美しいアニメーションの中で、沢山のセリフが胸を打ちます。
「心を燃やせ!」
「責務を全うせよ!」
煉獄さんのセリフは、ポケモントレーナーみゆきにも訴えかけられているようでした。
心を燃やして、自分の責務を全うする気持ちで日々を生きていけば、変えられない現実はないと感じました。
ラストのシーン、そして、しっとりと力強く炎を添えるLiSAさんの「炎(ほむら)」を聞けば号泣必至です。
第62回レコード大賞を受賞したLiSAさんの歌は、ポケモントレーナーみゆきの好きなアニソンランキングに「紅蓮華」に続きまたランクインです。
アニメやマンガが全く分からなくても感動する作品になっているので、ぜひ観てみてくださいね。
★大好きなポケモンに例えると★
ガオガエン
「ほのお」をもって「あく」を打て!
魂の「フレアドライブ」は、身を削ってでも仲間を守る煉獄の炎です。
炎柱・煉獄杏寿郎の生き方・今後のキャリアも考えるきっかけになりました!
こんにちは。キムマッスル尚美(なおみ)さんです。
煉獄杏寿郎は任務で乗車した電車の中で、炭治郎に声をかけられても、ひたすら「うまい!うまい!」と言い続けるところ登場シーンから始まります。
綺麗なCGと描写であれよあれよとストーリーが展開していき、あっという間に映画を身終えました。
冒頭はお墓のシーンも木漏れ日が美しさに惹かれた。
感想としては、
煉獄杏寿郎のように柱としての責任を全うし明るく前をむいていくつになっても情熱を滾らせて生きていきたいと、今後のキャリアについても考える良いきっかけになりました。
今回の映画の主人公である煉獄杏寿郎は鬼殺隊の柱として、
どんな状況下でも前をむき、彼が近くにいるだけで周りに安心感を与える存在でした。
何か困った時、この人にだったら背中を預けたいと思える存在になろうと
そんな頼り甲斐のある人になりたいと思いました。
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