劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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燃えるような熱い闘い
元々少年漫画やアニメが好きでしたが鬼滅の刃は今回初めてでした。何となくキャラや鬼が何なのかを知っている程度で観に行きました。
アクションシーンはやっぱり燃えますね。
敵も含めてみんな魅力あるキャラばかりでした。特に煉獄さんは本当に格好いいですね!自分を曲げない意志や正義感、家族や後輩への愛情、初めて見る者でも惚れさせるものは確かにありました!
アニメや原作を知らないと「?」というところはありましたが、物語についていくことはできました。キャラも一目でどんな設定か分かりやすくて良かったです。
敵も良いキャラで、声優さんの迫真の演技で悪役でも何だか惹かれてしまいました。
敵キャラの過去や目的を掘り下げてくれれば、文句無しで良かったと思います。
私としては、正統派バトルアニメという印象でした。それが、面白いか否かは分かれるとは思いますが、変な捻りや細工がなく誰でも物語がストレートに入ってくるので親しみやすいと思います。
ただ、残虐的な演出やよろしくない言葉も出てくるので小さな子には少し心配です
煉獄さーん
いまさらついにやっと見ました、笑。一緒に見ようと言ってた人が体調崩したり予定合わなかったりすること2ヶ月、笑。
炭治郎も煉獄さんもそうだけど、、やっぱ家族ものには弱いですね。揺さぶられます。
漫画は映画の部分までは読んでアニメは見たことない状態で見たけど、アニメの方がはるかに戦闘シーンがカッコいいなーと思いました。子供が好きになる理由もわかる。そして人の心にくる部分で大人がハマるのもわかる。
個人的にはところどころ説明口調の言葉が多すぎるところがあまり好きじゃない部分があるマンガだが、キャラ立ちもしてるし、上弦との戦い気にならから明日漫画の続きを読もうかなと思います。
なぜ興行収入が1位なのか
映像は綺麗だったが、物語は漫画の途中を切り取ったものだと知っていてもつまらなかった
・魘夢が人間の苦しむ顔をしながら死ぬのを見るのが好きてきなことを言っていたが、ならなぜ精神の核を壊して廃人にしてしまうのか
・眠らせることができるのなら最初の時にわざわざ子どもにやらせないで直接首切れば速攻で終わるのに…
・魘夢が死ぬ間際に言うセリフが長くて映画の流れが悪くなった
・上限の三が何の前触れもなく現れその理由が最後までわからなかった
・上限の三が逃げる場面での炭治郎のセリフで泣いたという感想が多いが、語彙が3歳児みたいだったし、鬼もいちいち状況説明しなくていい
・鬼に合わせて夜で戦ってあげてるというのはよくわからない。同じ条件下で戦闘しているにだから有利も不利もない。むしろ鬼の方が夜しか戦えないのだから不利だと思う。
・親方様が最後犠牲者を出さなかったことを誉めていたが、電車が脱線した時煉獄はどうやって全員を守り切ったのか。一瞬の間に何両にも分かれている乗客は絶対何人か死ぬはず
・乗客失踪が何回も起こっているのに警察はなにをやっているのか
・煉獄の「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ」というセリフも出てきてすぐ死ぬキャラなので言葉に重みがない
※あくまで個人的な感想です
最高峰のバトル描写
正直ストーリーとしてはどこかで聞いたことあるような内容でしたし、何よりTV版の続きを映画化しているので映画単体のストーリーとしては評価はそんなに高くないです。
TV版を見てないと内容がわかりませんし、この映画では1本のストーリーとして完結もしません。
ただufotableの努力あってか、なんとか1本の映画としてできるだけ違和感の無いように仕上げられていています。
しかしこの映画の本質はそんなところではないんですよね。
煉獄さんと猗窩座の二人が織り成す、近年アニメ最高峰の手に汗握るバトルシーン。
鬼は首を切られない限り(基本的には)死にませんし再生しますが、人間はダメージを負えばすぐには回復しませんし、手足を失えば再生もしません。
猗窩座の「攻撃をするほど死に近付く。」という趣旨のセリフはその通りで、戦いが長引けばそれだけ人間にとっては不利になるんですよね。
それがわかってるので、二人の超人的な戦いは熱くて興奮するというよりは、細い糸が切れそうな張りつめた緊張感を伴っています。
そんな煉獄さんの技の数々は、命を削って繰り出されているかのように悲痛で、しかしその命の美しさに圧倒されます。
アニメが、特にバトルアニメが好きな方なら一見の価値ありです。というより必見です。
たとえTV版を見ていなくとも、ストーリーわからなくともです。
もうすでに7回観ている自分が言うので間違いありません。
心を燃やせ!責務を全うせよ!歴代興行収入1位記録アニメ映画
~ポケモントレーナーみゆきは、96点の経験値をもらった!~
2020年に公開された、今や知らない人はいない「鬼滅の刃」のアニメの続編に当たる映画。
アニメ、マンガの爆発的な人気を更に加速するように、映画公開後はあの「千と千尋の神隠し」を抜いて、歴代興行収入1位を記録した勢い止まらぬ作品です。
既にご覧になった方も多いのではないでしょうか。
一般的なアニメの劇場版では、メインストーリーとは少し外した物語を用意して、初めての方が観ても分かりやすいようにしている印象がありますが、言葉を濁さずに言うと本作は単なるアニメの続編であることが驚きの一つです。
また、時期的に映画館に足を運びにくい状況であったり、インターネットで手軽に映画が観られる時代であったりする中での記録が凄みを放っています。
映画の感想で、よく「煉獄杏寿郎のファンになってしまう映画」「ファンになるための映画」などと称されていますが、僕もその通りだと思います。
第一印象とはかけ離れたカッコイイ姿に、男女関わらず惚れること間違いなし。
また、ポケモントレーナーみゆき視点では、あるキャラクターのこのセリフに感動しました。
「言うはずが無いだろう!そんなことを、俺の家族が!」
現実と夢うつつな中で、確固たる信念が敵を打破します。
惹き込まれる美しいアニメーションの中で、沢山のセリフが胸を打ちます。
「心を燃やせ!」
「責務を全うせよ!」
煉獄さんのセリフは、ポケモントレーナーみゆきにも訴えかけられているようでした。
心を燃やして、自分の責務を全うする気持ちで日々を生きていけば、変えられない現実はないと感じました。
ラストのシーン、そして、しっとりと力強く炎を添えるLiSAさんの「炎(ほむら)」を聞けば号泣必至です。
第62回レコード大賞を受賞したLiSAさんの歌は、ポケモントレーナーみゆきの好きなアニソンランキングに「紅蓮華」に続きまたランクインです。
アニメやマンガが全く分からなくても感動する作品になっているので、ぜひ観てみてくださいね。
★大好きなポケモンに例えると★
ガオガエン
「ほのお」をもって「あく」を打て!
魂の「フレアドライブ」は、身を削ってでも仲間を守る煉獄の炎です。
炎柱・煉獄杏寿郎の生き方・今後のキャリアも考えるきっかけになりました!
こんにちは。キムマッスル尚美(なおみ)さんです。
煉獄杏寿郎は任務で乗車した電車の中で、炭治郎に声をかけられても、ひたすら「うまい!うまい!」と言い続けるところ登場シーンから始まります。
綺麗なCGと描写であれよあれよとストーリーが展開していき、あっという間に映画を身終えました。
冒頭はお墓のシーンも木漏れ日が美しさに惹かれた。
感想としては、
煉獄杏寿郎のように柱としての責任を全うし明るく前をむいていくつになっても情熱を滾らせて生きていきたいと、今後のキャリアについても考える良いきっかけになりました。
今回の映画の主人公である煉獄杏寿郎は鬼殺隊の柱として、
どんな状況下でも前をむき、彼が近くにいるだけで周りに安心感を与える存在でした。
何か困った時、この人にだったら背中を預けたいと思える存在になろうと
そんな頼り甲斐のある人になりたいと思いました。
煉獄さんは勿論、猗窩座がカッコイイ
原作読んでから映画を観ました。
アニメーションが凄いです!バトルがカッコイイ!
原作を読んでストーリーを知っているから感動しないかなと思っていたんですが、アニメーションの凄さと声優さんの演技で感動しました。
煉獄さんは勿論カッコイイですが、猗窩座もカッコイイです。猗窩座に惚れました。声がまた良いんです。
また観たい映画です。
時代を思い出す事になるだろう歴代1位
良い作品なんだけど…と、何かと言い訳が出てきそうな現状ではある映画
なんせアニメ映画で、原作ありでのまだ序盤と言って良い話の一部の話、それが歴代1位の興行成績を出してしまったという。例えばさよなら銀河鉄道がトップになったとしても、あれは映画単体でストーリーは完結してる訳で。この映画単体では鬼滅の刃のストーリー全体を語れている訳でもなく
なので、映画単体でこの成績、この作品を語れないという所が言い訳が色々出てくる状況な訳で。何よりもそれ以前にあった鬼滅ブームから繋がった劇場版の流れこそがこの記録を産んだ訳で、その周辺状況から語る必要が出てきます
自分の理解では、これだけ大きくブームが起きたのは何よりも子供に鬼滅ブームが来た、という所が大きく、更に言えば何故子供に流行ったか?それは昨今の少年漫画の複雑化し、高学年向けとなってた現状に対して、シンプルな鬼滅の刃の作りが上手く今の子供達全体にハマったのではないかと考えます
鬼滅の刃は原作は完結し、TVアニメで1クール放映され、映画はその続編として上映されましたが、おそらくはあと2~3クールは放映される量の原作があります。なのでまだ物語的にはまだ序盤も良い所で、話は後半もっと盛り上がるでしょう
この映画単体でも最低限の知識は映画内で語られるので、単体でも十分見れますし、映画の中身としてもUFOTABLEによる剣劇や演出は実に素晴らしく、全体的に言ってすごく良い映画だと思います。泣いてしまいました
ただ、続編のアニメが作られ、また映画が作られたとしても、そしてその映画が今回のより良かったとしても、おそらくは今回の記録を抜く事は無いかと思います。今回の映画が大ヒットしたのは、子供から広がったブームで家族で行ける映画となり、それが世間の話題になるだけのブームとなり、丁度コロナ自粛から復帰した映画館がこのブームに乗っかる事で上映館が増え、といういくつものタイミングが揃ったところがあったからです
ブームとは切ないもので、流行り廃りが早く、特に子供に流行るブームは、シンプルなものほど受け入れやすい分、次へ移るのも早いです。既に鬼滅の刃ファンには二期が来る前に呪術廻戦へ流れる動きもあり、盛り上がりは今よりは落ち着いていくでしょう
でも多分、この映画は単体としての力も強いので、何年後にこの作品を観ても、その魅力が失われる事は無いと確信します。その時はこの映画が1位を取る事になった2020年の鬼滅ブームとコロナ下の状況を思い出しながら観る事になるだろうと思います
残念⤵︎
家族で行った4dx
TVで観て!屋敷編も観て!テンションアゲアゲだった家族と共に👍✨
観終わって誰も、否定はしなかったけど、皆んな少し残念気味な空気かん…
戦いシーン多すぎ!下弦早く終わりすぎ!
TVでは個々のストーリー「なんでこうなったとかetc」好きで…奥深くて…期待した
アレだったら蜘蛛🕷の、話を映画でやった方が凄く良かったかなーー
あの流れを期待してしまった⤵︎
無限列車🚃名前格好良くて!でも列車の話あんなにいるかな?アレだったら短くして、次の話と繋げて上映して欲しかった残念⤵︎ざんねん🙏
好きで期待しすぎたので、あえて辛口で投稿させて頂きました、作品はすごく好きです😊
追伸
テレビで見直したら
それはそれで凄く楽しかった!前回は期待度が過ぎて辛口でした🙇♂️奥の深い鬼滅の刃👍✨
原作に忠実だからなに?
映像はよかった。さすがユーフォーテーブル。
「列車」ってものが映画向きだし、夢を介した無意識のシーンでそれぞれのキャラクターを掘り下げてみせたところからも無限列車編は映画でやるべきなのだとおもった。
しかし結局アニメ。映画としては無理ある。
原作に忠実なあまりほとんどセリフで説明されてて冷めるし、全編通して同じ曲を変調したものでしつこい。夢で攻撃する鬼が死に際、敵をほめちぎって消えていくのも寒いし、ラストはふらっと現れたチンピラに初対面の先輩殺されてお涙ちょうだいは白ける。
「鬼」が生物として上位なことをアピールしてくるのであれば、人間は死ぬからこそ次の世代に知恵や意志を引き継いで成長していく尊さがあるというところまで一本の作品でもっていってくれないと、アニメシリーズの真ん中みせられただけで、映画の意味ない。
全集中で観ている映画ファンほどしんどい作品だった。
良質な映画に出会えた(必死に生きている人たちに観てほしい)
私、漫画は読んだことはありません。
コロナ禍でアニメを観て、一気にハマり、年が明けてようやく映画を観れました。
何といえばよいだろう・・・。悲しいとか、悔しいとか、そういう単純なものではない。
確かに泣いたが、もっと深く、儚く、汚い表現だが膿みのような涙が出た。
私、35歳の男。まだまだ若造だが、それなりに辛い思いもしてきた。
私は「主人公だけが光っている、都合の良い映画」は嫌いだ。
ただ、この作品はどのキャラもひとつ筋が通っている。(味方側も相手側も)
キャラクター各々の言動が妙に突き刺さる。この先もずっとこの物語を見届けたい。
因みに、私が涙したのは
・夢の世界の家族に背を向けて走り出す炭治郎
・煉獄さんの死、直後の伊之助の言葉
男泣きに泣いた
男泣きに泣いてしまいました。私は50代なのですが不思議と少年ジャンプマンガに縁が薄く、今回の『鬼滅の刃』鑑賞は完全にネットやマスコミによる情報のゆえでした。
50代の私ですら「人間の生命は地球より重い」のような戦後教育を受けて育ち、私の同世代でも高い教育を受けながら「おれは死にたくない、だから戦争反対。死にたい人間はさっさと戦場に行け」のような、じつに軽薄で軟弱な思想に甘んじています。
マンガに学ぶということは一見、じつに幼稚なように見えますが、己の生命を賭して守らねばならぬ価値がある、あるいはほとんど勝ち目のない戦闘に敢えて赴かねばならないという主張は、とくに日本では社会全体から抹殺されて、かろうじてフィクションのなかに生きながらえ、逆にその存在感をましたのではないでしょうか。
「強いものは、弱いものを守る、それが当然の責務」というキャラクターの強いメッセージは、現代にも生き続けるナラティブ(説話)として強烈に響いています。
もちろん『鬼滅の刃』の個々のエピソードを見れば、本当に新しいものはないかも知れません。そのような正義感は『宇宙戦艦ヤマト』の時代からあるのだろうとはおもいます。
しかしながら、この国難の時代にあって家族間の価値、同胞の価値が綺麗事ではなく、血を流して勝ち得るものだというメッセージがあらためて国民にもたらされたことに大きな意義を感じます。
他の諸賢の方々がおっしゃっていることだとは思いますが、最初から商業的な大成功を狙った作品であれば、このような鮮烈な輝きをもつ作品にはならなかったことでしょう。
色々言いたいけど、結局最後、涙した。
原作をまだ半分しか見てない私が、この映画を観た感想です。
【好きな所】
◎劇場版4DXで観ました。煉獄さんの剣には突風が吹き、炭治郎の水の呼吸で実際に顔に水飛沫がかかったり、これはもう単純に、臨場感凄くて楽しかった。
◎炭治郎、煉獄さんの真っ直ぐな情熱と言葉には、ボーッと観てた私でも熱く心動かされるものがあった。
そしてあまり知らなかった煉獄さんをあっという間に好きになり、最後の展開には少し泣けた。
【好きじゃない所】
✖️夢から醒める時に何度も行われる自決が大嫌い。子供には何度も観てほしくない。あと相変わらず残忍なシーン多い。
✖️夢を武器にする鬼の悲しきバックボーンは何処に?これが鬼滅の良さ?だったような気もするが、映画のこいつはただただ悪い奴?
✖️上弦の鬼、唐突な登場。
なんか時間伸ばしか、煉獄さんの見せ場作り?の如く唐突で、??となってしまった。
と書きましたが、結局最後には泣かされてますので、トータルでは面白い映画だった、という事だった思います。
まぁ残忍なシーンはもう少しどうにか表現を変えて欲しいですね。好きでは無いです。
また漫画を最後まで読んだら感想も違うかも知れません。しかし大きな映画館、もしくは4DXは楽しかったので、おススメします!
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