劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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泣けるよ
先日、年長の息子にせがまれ、観てきました。
テレビアニメ見てなかったけど、すんなり入れました。
コアなファンではありませんが、後半、こんな展開するの?と圧倒され、おっちゃんまたまた目から水が出てきました。
後ろの女の子ら、鼻水すごいすごい。
帰宅後、我が子が嫁に「あれは泣けるよ〜」と語っていたので、6歳児でも感動するということがわかりました。
激しいとか気持ち悪いとかいう方もいるけど、自分は親として、見せて良かったです。
男は、仲間は、いざというときどうするのか。
言わなくても伝わったかな。
自分も子供に見せられる背中にならなあかんと思いました。
追記
1月2日に息子と2度目の観賞してきました。予備知識増やしていくと更に面白かったです。
ラスト20分、涙無しでは観られないなぁ。幼稚園児の我が子も涙流してました。
良い作品です。
劇場でやる意味はあるの?
劇場でやる意味?
正直に言う。劇場での「鬼滅」は少々辛かった。
号泣したとか、絶賛コメントが多数の中、ワクワクしながら期待したが、結果的にはあくびを噛み殺しながらみている自分がおかしいのかな?
アニメはリアルではないが、ほぼ放映時に見ていた。
その時は、設定の奇抜さと、奇想天外な鬼の術、竈戸炭治郎の一途さがジャンプらしくて素直に面白かった。
しかし、アニメ化のため、なぜそうなったのか、特に無惨の動機が説明不足とおもった。
そして、ジャンプ王道の成長物語&攻撃力インフレ。まあいいでしょう。その過程で語られる仲間や家族の絆、これも王道。
さて、映画の方ですが、誤解を恐れずに言うと、戦いをワンピース並に引き伸ばしつつ、連ドラでやった方がいいと思いましたね。それは、なんと言っても、シナリオ的な問題です。
全体は3つのパートに別れます。
①汽車の中で敵の攻撃を受けて、願望的な夢に埋没してしまう話
②敵の鬼(字が出てこない)と、炭治郎、伊之助の戦い
③煉獄さんと猗窩座の戦い
これは、それぞれに起承転結があり、ほぼ12回の連ドラができます。だから、見ている側からすれば、回想シーンなどがあるためにどうしてもその間に中弛みを感じてしまう。戦闘中にもかかわらず差し込まれるそうしたシーンは、連ドラにこそふさわしいと思うのよね。
煉獄さんは良かった。
ワンピースとどうしても比較してしまうが、アラバスタ編、ウォーターセブン編など、思わずグッとくるシーンがあり、煉獄さんの最後の語り掛けはそれと並ぶ名シーンだと思う。でも、涙は出なかった。歳とって涙もろくなったにもかかわらずだ。
ワンピースでは、泣かせようというよりも、意表をついたストーリーに歌舞伎的なケレン味が加わっている。ここがいい!
構うなと叫ぶロビンに「生きたいか」と尋ねるシーンなど、今思っても胸が熱くなる。
炭治郎たち新人(子供たち)から見れば、多くの修羅場をくぐり抜けて超人的な強さを身につけた「柱」は大人だ。その大人が後に続く後輩たちに残すものは「責任のとり方」「後輩たちの目標」だと身をもって示した。鬼との戦争の渦中にあり、後方からコマを動かすようなところから指示だけ出すのではなく、自ら先頭に立つ。
美談に見える。だがしかし
これにより戦術的には勝てるかもしれないが、戦略的にはどうだろう?結果的に最も戦闘力のある人物が失われることになったではないか?逆に、炭治郎は逃げる猗窩座に「卑怯者!」と叫ぶが、戦力を温存できた鬼はやはりこの件では勝者ではないか。
などと、モヤモヤが残るんだよね。
媚びてない
作画・音楽は良し。内容はよくある少年漫画
原作は完結まで読んだ。アニメ化は上手く、作画はきれいだと思った。ストーリーは良くも悪くも少年ジャンプだなぁと思う。なかなかうまくつくったとは思うが同時に『こういうの読んだこと・観たことあるなぁ』と思う。 全体的には真面目な内容なのでその雰囲気が続けばもう少し評価は上がるのだがちょこちょこギャグが入るのとたびたび入る説明、突然子供っぽくなり、雰囲気が壊れる。これらがなければもっと上質になるのに品がないなと感じてしまう。物語の途中を切り取った感じなので初めての人向けでもなく単体の映画としての評価が落ちる。作画は良いが作品全体、特に映画としては個人的には不満な部分がある。これがテレビシリーズだったらもう少し評価していたが映画としてはあまり個人的には評価できない。 作画においても物語の作り方においてももっと上と感じる作品が普通に同時期に公開されていてこちらを高評価することができない
いろいろ知りたいです
アニメ全話観てます。原作は読んでません。
まず大前提として、アニメ映画としては普通に楽しめました。
が、私は感動で涙…とかは全くありませんでした。原作を読んでないせいか、この作中でのエピソード程度では、初見に近い煉獄さんに思い入れもそんなにわかず、炭治郎や伊之助、善逸があんなに泣くのも不自然に感じました。むしろバッドエンディングみたいになったので、続きを知らない私にとっては、ただただ嫌なラストでした。映画に切り取った意味もよくわかりません。単に一人の柱が死んだからでしょうか?それとも、今後のストーリーでポイントになる部分とかだったのでしょうか?TVアニメでそのままやれば良かったのに、と思いました。
「号泣した!」という方が結構いらっしゃいますが、嫌味でも何でもなく、どのシーンで感動するものなのかを教えて頂きたいです。
万人受けするジョジョ的人間賛歌
アニメ以降、先を知らず鑑賞しました。
僕としてはアニメは一通り観たものの、何がそこまで人を熱狂させているのか分からず、どちらかというとブームを客観視していた方で、同僚等の誘いもあり、付き合いで映画館に向かいました。
ところがこの映画は、まるで無限列車の動力のように、すさまじい勢いでストーリーが展開し、心を揺さぶられるシーンが連続します。
斬っても斬っても再生を繰り返す敵の前で、人はただ無情に傷を負い続け、それでも前を向くことをやめない。
常に敗戦必至の状況の中、気高く命を燃やす若者達の姿は胸を打ち、自分はそんな誇りある生き方が出来ているのか自問自答させられる。
そして強さや誇りだけではない。特筆すべきは主人公竈門炭治郎の深い優しさだ。
鬼への恐怖により、悪に染まってしまった人間に対しては、後ろから刺されても構わないという慈悲深い精神を持ち
鬼の能力で歪曲した竈門家の悪夢を見せられたときは、家族との幸せな記憶を踏みにじられた怒りが爆発して「俺の家族をぉぉ侮辱するなぁぁぁ!!」の言霊とともに斬り捨てた。
家族を食い殺されて全てを失っても、真っ直ぐに生きれる、命を燃やすことのできる人間が、映像の中とはいえ存在していることが素晴らしい。
そしてそんな主人公にも負けない、時には上回る魅力を持つ登場人物が多数、燃え盛る旅の途中で出会い、作品の中で生きている。
本作の終着駅で歌が流れた時どっと疲れるのは、観客がその2時間、確かに命を燃やしたからに違いなく、それからの人生を力強く歩こうと誓うからだろう。
タイトルなし(ネタバレ)
人気だと聞いたのでアニメだけ全部観てから映画を観に行きました。
アニメの続きとして考えると面白かったのですが映画として考えると微妙でした。
映像はとても綺麗で戦闘シーンはとても見応えがありました。
ただ、煉獄さんが防衛本能で人の首を絞めるシーンが時間的には長かった割に、そのあと首を締められていた人は普通に動けていたり、乗客者全員煉獄さんの技のおかげで助かったと言っている割に列車の下敷きになっている人がいたり、炭治郎さんがお腹を人に刺されて痛がってる割に、止血のシーンでは血管が1本しか切れていない描写があったりとやや矛盾している場面が何箇所かあり、もやもやしました。
あとは、漫画の話を抜粋しているためか盛り上がりにかけるような気がしました。
起承転結で表現すると
話の大方が「承」であり、煉獄さんにフォーカスを当てた話である割に炭治郎さんの出番が多いのが気になりました。なのであまり煉獄さんに感情移入ができなかったです。
煉獄さんの話をもう少し盛り込んだり、煉獄さん、善逸さん、ねずこさんの戦闘シーンがもう少しあれば楽しめたかなーと思います。
映像は綺麗ですが夜の戦いであり、敵の技がやや気持ち悪めなので観てて疲れました。
泣けるシーンというのがどこの場面なのかあまり分からなかったのですが、漫画で読んで、もう少しキャラクターのことを知った上で観たら楽しむことができたのかなーと思いました。
期待し過ぎてしまった
ファン向け映像集かな
原作はマンガもアニメも途中まで鑑賞済み
マンガは途中まで読んでいたが、正直いまのブームになるほどの内容かな?とは思いつつ、特段贔屓目線にはならないです。
この映画の内容までは原作は未見です。
今回はお付き合いで見てみました。
煉獄さん、なかなか只者ではないかんじですが敵の術中にかかり居眠り。
みなさん術中にかかりますがそこは主人公はしっかり目覚めます。
中盤いきなり目覚めた煉獄さん、無類の強さを発揮しますが
突然なんの脈略もなく上級鬼登場です。
本当に突然でてくるのでなんで?という感じ。
とってつけた感動シーンを作る為にでてきたとしか思えず。
登場人物がやたら説明する描写が多い、よけいな説明、冗長なシーン。
鬼滅ファンならささるのかもしれませんが、
自分的な評価としては声優さんの演技、とくに猪の人の泣きながらの終盤の演技に何故かグッときました。
色々アラもありましたがジャンプのテーマにしっかりとそった内容で続きが気になりましたね。
まだ8巻とかそこいらの内容だったのね、あんなに上級鬼との差があったら厳しいもんね
10代の頃ならもっと楽しめたのかもしれないけどおっさんになるとやっぱり刺さるものが変わってしまうようです。
全集中!密の呼吸!11/1の券!鑑賞 !!
なんか、
圧巻の戦闘シーン!!!
自粛期間に流行りに乗ってアニメを一気見し、ハマったので、映画も鑑賞することに。ちなみに漫画は一切読んでないです。
とにかく戦闘シーンがかっこいいです。音楽、映像、効果音、セリフがここぞってときにバシッと決まって鳥肌モンでした。とくに煉獄さんの戦闘シーンは手の震えがとまらなかったです。あのシーンを見たいがために、2回目の鑑賞を検討中です。
感動というよりは、圧倒されたという感じ。
泣きはしませんでしたが、煉獄さんの勇姿には胸を打たれました。
個人的には、もう少し煉獄さんメインの内容がよかったなと思います。アニメでも登場シーンはあまりなかったので、映画で煉獄さんの生い立ちとかもっと盛り込んで欲しかったです。最初から最後まで煉獄さん!煉獄さん!煉獄さん!ってぐらい煉獄さん主演の内容でもいいと思いました。もちろん、炭治郎も最高でしたが!!!!
ただ、全体的には大満足です。とにかく迫力満点なので、映画館で見るべき。
これを機にマンガも読もうと思います。
確かにいい作品ですが…
小学生の甥と姪にせがまれて鑑賞してきました。といっても、子守のためにいやいや行ったわけではありません。原作未読ながらテレビアニメは全話視聴済みで、公開を楽しみに待っていたファンの一人として観てきました。
本作は、テレビシリーズ26話の続きが描かれるのですが、その復習的シーンはなく、全話視聴済みが前提であるかのような展開がいっそ清々しいです。まあ予備知識がなくても、観ているうちになんとなくわかるとは思うのですが、一見さんは覚悟して行ったほうがいいでしょう。
ストーリーは、命令を受けた炭治郎、善逸、伊之助らが、多くの行方不明者を出している無限列車に乗り込み、煉獄杏寿郎と合流して鬼を倒すという、ごくシンプルなものです。しかし、敵である魘夢が血鬼術によって、炭治郎たちの内面を抉るところがなかなかエグいです。そして、そこからのバトルも劇場版ならではの迫力のある仕上がりなっていたと思います。
しかし、本作の見どころはさらにその後にありました。それは、煉獄VS 猗窩座のバトル!これがとにかく熱いです。本作の主役は完全に煉獄ですね。煉獄の男気、柱としての矜持など、炭治郎ならずとも心打たれるものがあり、目頭が熱くなりました。せめて最後はなんとしてでも猗窩座を討ち取ってほしかったのですが…。
「鬼滅の刃」のいちばんの魅力は、それぞれのキャラの背景として人生がしっかり描かれていること、そして炭治郎のやさしい眼差しを通して視聴者もそこに共感できるところにあると思っています。それは、たとえ相手が鬼であってでもです。だからこそ、琴線に触れる作品に仕上がっているのだと思います。しかし、本作では炭治郎との絡みが少なかったためか、そこがやや薄味だったように感じたのは残念でした。
あまりの混雑ぶりに公開から1週間待っての鑑賞でしたが、それでも場内はほぼ満席で、あらためて鬼滅の人気ぶりを確認しました。確かにおもしろい作品ではあるのですが、社会現象と言ってもいいほどの異常な人気ぶりなのには、首を傾げたくなります。なんとなく供給側のビジネス戦略に乗せられてる気がしないでもないです。本作もよい作品ではありましたが、テレビで第2期として放映してもよかったのではないかと思います。本作の続きはまた劇場版なのでしょうか。できればこの続きは、またテレビで最終話まで放映してくれることを望みます。
心に炎(ほむら)を
"鬼滅の刃(映画)" シリーズ第1作。
第44回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞作。
IMAX(12.1ch)で鑑賞。
原作マンガは未読。テレビシリーズは視聴済み。
ミーハーの血が騒ぐ流行り具合に急いでテレビシリーズを全話視聴して映画館へ。日本映画史上最速で興収100億円突破のニュースに、目玉が飛び出そうになるくらい驚いた。
テレビシリーズの続きで、しかも映画オリジナルストーリーではなく、原作の映像化なのにここまでの大ヒットとは…
映画館へ続くエレベーターの前に長蛇の列が出来ていて面食らい、早朝回でしかもIMAX(通常料金より値段の高いフォーマット)にも関わらず、満席なことに再び面食らった。
他の回もことごとく満席の盛況ぶり。1日の上映回数が異常に多いことにも驚かされた。実家の近くを運行するバスよりも活発なスケジュールに再び目玉が飛び出そうになった。
テレビシリーズを観た時の印象だが、個人的にこれほどまでのブームになるような突出した面白さを感じられなかった。
確かに個々のキャラは立っていて面白いし、バトルシーンはビジュアル鮮やかで、アクションも迫力があって興奮する。
だが、ストーリーはありがちだ。強いて言うならば敵側のドラマもきちんと描いているところが良いのかもしれない。
敵が鬼になった背景を回想の形で挿入することでドラマに厚みが生まれ、勧善懲悪で終わらない深みがある。しかしそれもまた、どこかで観たことのあるフォーマットで新しさは無い。
もしかすると、みんなが面白いと言っているから面白い、と云う日本人特有の流され方をしているだけかもしれない。
そんな心境で鑑賞したのだが、面白かった。テレビシリーズの続きなので若干の一見さんお断り臭が漂いながらも、今回が初見でも楽しめる構造だったのは好印象である。
夢のシーンが長かったのでどうなるかと思ったが、魘夢との戦闘開始後、危惧は杞憂に終わった。IMAXの効果もありバトルは大迫力。手に汗握り、スクリーンに見入った。
テレビシリーズでは殆ど出番の無かった炎柱・煉獄杏寿郎が本格的に参戦し、カリスマ的活躍で炭治郎たちを魅了する。同時に私の心も魅了した。なかなかいいキャラである。
最初は全然瞬きしないヤツだなと云う印象しかなかったが、神速の剣撃とずば抜けた判断力、人柄から来る面倒見の良さ、炎のような熱き心を持って敵と戦う姿に強烈に惹かれた。
唐突に現れた上弦ノ参・猗窩座との死力を尽くした激しいバトルを展開。猗窩座に再三鬼になるよう勧められるも、煉獄さんは最後の瞬間まで人間として戦うことを選んだ。
お互いの必殺技をぶつけ合い、煉獄さんが勝ったぞと思った刹那、まさかの展開に絶句してしまった。「えっ…そんなバカな…嘘だろ…」な心境だった。思わず顔が歪んだ。
これから炭治郎たちを教え導いてくれる存在になるのだとばかり思っていたからかなり驚いた。猗窩座のなんの脈略も無い唐突な登場は、煉獄さんを殉職させるためだったとは…
煉獄さんが死に際に、炭治郎たちに遺した言葉が感動的でグッと来た。本作が描きたかったのはこれか、と思った。
偶然だろうが、コロナ禍を生きる私たちへのメッセージとも解釈出来る。子どもたちにもこの言葉が響くといいな…
立ち止まっている暇など無い。己を信じ、高め、どんなに辛くともどんなに惨めであっても、心を燃やして生きろ。
常に、心に炎(ほむら)を。熱い心で熱く生き、熱く散った煉獄さんの生き様を、私は忘れることは無いだろう。
[余談]
もし本作が「千と千尋の神隠し」を抜いて日本の歴代興収ランキングのトップに輝いたとしたら、すごいことなんだけれども素直に喜べないと云うか、なんとも複雑な心境である。
[以降の鑑賞記録]
2021/09/25:土曜プレミアム(テレビ初放送)
2022/12/10:特別放送
※修正(2025/05/11)
練ごくさんが一番人格者でした。
映画も良かったです。
原作の方がもっと感動したと思いました。
練ごくさんの勝ちです。
ねずちゃんはウルバリンみたいでした。
カラスちゃんが泣いていたところは感動しちゃいました。
猪之助が頑張っていました。
違和感があるような
テレビアニメは観ましたが、原作漫画は未読です。
映画は、綺麗な映像で派手なアクションシーンも見応えがあり、楽しめました。
しかし、ストーリーとしては、微妙と感じました。
他にも書いている人もいましたが、一本の映画としてみると、どうかと……。
鬼が出てきてやっつけるというだけで、しかも最後になんの伏線もなく強い鬼が出てくるとか、どうかと……。
映画の導入部を観ても、あくまでテレビアニメの続き、長いストーリーの一部を映画にしただけというもののようではありますが。
ともあれ、個人的には、煉獄はものすごく強いけど、上弦の鬼は更に強いという、バトルものの強さのインフレをあらわすエピソードなのかな、という印象でした。
漫画で時間をかけて読んでいたら、もっと煉獄というキャラクターに感情移入できるのかもしれませんが。
煉獄の回想での、強い力を持つ者はそれを弱い者を守るために使う責務があるといった母の話は、成程と共感しました。
物理的な力だけではなく、権力や富なども含め力のある者が、弱い者を虐げ私利私欲のためにそれを使うのは、本当によろしくないと思います。
とは言え、力を持つからと命を懸けて滅私奉公させられるというのも、よろしくないと思いますが。
また、煉獄と主人公たちの交流がさほどなかったので、ラストに伊之助と善逸が号泣している場面は違和感があるような気がしました。
炭治郎は心優しく感情豊かなようなので分かりますが、善逸はほぼ寝てたしそんな泣くか?と。
伊之助は、テレビアニメを見た限りでは、人の死を悼むという概念がないキャラクターかと思っていましたので、人が死んだからといって泣くような奴だったのか?しかも親しい人間でもないのにそんなに号泣するのか?、と思ってしまいましたが。
しかし、やはり映像は綺麗でクオリティが高く、ストーリーはシンプルで分かりやすく、感動的な見せ場もあるということで、人気があるのも分かります。
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