「映画を救った男!」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)

4.0映画を救った男!

2021年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

素晴らしかった。
10年後には鬼滅の刃のシリーズが日本の興行収入の1〜3位
くらいを独占してるのだろうなぁと、
別に映画館で観なくても良いか!と思っていたけど、
どうにも引っかかるので2021年初映画に選んで観たら
大興奮の大泣きでした。

煉獄杏寿郎と言う男のフリオチがしっかりしてりので、
後半のタイマンはヤバいです。
格闘技好きの自分には良い試合を1試合観たような満足感。
「今の入っただろ!」「効いてない効いてない」「まだいける!」と心の底から応援してました。
煉獄杏寿郎と言うキャラを立たせる敵役も見事でした。

無限列車も、幸せな夢を見させて死ぬ。ってなかなか
難しいテーマなはずなのに簡単に列車同様乗りこなして
解決してるなぁととても勉強になりました。

テレビシリーズで炭治郎が案外簡単に家族の死より
鬼に復讐する事に考えが行って、
立ち直るのにもっと時間かかるんじゃね?
と思ってた引っかかりが今回の夢で取れて
とても満足出来ました。
そう言う点でも映画としての意味があったし、
列車と映画は愛称が良いし
最初から最後まで大興奮でした。

奥嶋ひろまさ