「強くてまっすぐな炎」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 nanairoさんの映画レビュー(感想・評価)
強くてまっすぐな炎
人間という生きものの儚さや愛おしさ、信じること、信じぬくことの強さや尊さ。
あたりまえで忘れてしまう大切なとこがたくさん詰まっている素晴らしい映画だった。
わたし達は普段は気付かないけれど誰かに守られていて、同じように誰かを守って生きている。
気付かないうちに守られていたのに自分だけでは守れないものや理不尽な事がたくさんあって、悔しくて不甲斐なくて進みたくても進めなくて落ち込む日もあるけど、それでも時間はめぐってくるから、前を向いてどうにか進むしかない。
何にもかかえてない人なんていないし、1人で出来なくても誰かと一緒に出来るならそれでいい。
強くてまっすぐな煉獄さんのようになれなくても、自分らしく大切なことを見失わないように。
みんな違ってみんないい。
という教えをわたしは映画を観てもらったように思う。
とても感動した。
なにより映画館が賑わうというニュースが嬉しい。
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