「原作を知らずに観て誤解で泣けず。」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 aruimotyeさんの映画レビュー(感想・評価)
原作を知らずに観て誤解で泣けず。
原作未読、アニメは観ました。
アニメの続きが映画だと聞いて、アニメの最後数話を直前に見てから映画を観に行きました。
事前に、絶対泣くよ、と言われてタオルを握りしめてIMAX2Dで観始めました。
ん?別の映画の予告かな?と思わせるほどの実写に近い高野山みたいなシーンから始まっておおお、と引き込まれ…
おお、ホントにアニメの最終シーンから繋がってるんだ、観といてよかった!の無限列車シーン。腹に響く蒸気機関車の汽笛、動輪と線路の軋む音、一気に映画に入り込みました。
一番好きなシーンは善逸がねずこを助けるシーン。
もう興奮しすぎてヤバイ状態でした。
残念だったのは、ラストシーン。
原作を知らないため、伊之助がポカしてアカザの腕を斬ったんだと思ってしまい、
なんで?
なんで斬ったの?
逃げるってわかってるでしょ!
とぐるぐる考えてしまって炭治郎が「逃げるな!」って叫ぶシーンも「イヤ、斬らなければ逃げてないでしょ!」とツッこみを思ってしまい、煉獄さんが死んでいくシーンも、「なんで逃したんだ…伊之助はもしかして鬼側の回し者とかいう展開?」←原作知らないから(ノ_<)アチャーとか考えてしまい、泣くシーンで泣けず…
終わってか、伊之助が斬ったんじゃないと教えてもらい、もったいなかった、それならちゃんと煉獄さんの最後のシーンで感情移入できたのに!
持ってきたタオルをぐしょぐしょにすることができたのに!………思い違いで残念なレビューになってしまいました。
あと、煉獄さんのこと切れるシーンで、無音になった瞬間に「これも夢なんでしょ?」「シッ(親)」と無邪気な子供の声が聞こえてきて、「え?そうなの?」と惑わされ…
やっぱり原作知らずにアニメ映画は…と反省しました。
全体的にはスピード感あって良かったです。