「いくら何でも残酷すぎません?」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 あっきーさんの映画レビュー(感想・評価)
いくら何でも残酷すぎません?
炭治郎の呟きが岡ひろみがチェンジコートの時に自分を鼓舞するセリフのようで、ああこれは令和のスポ根ものなのかなあと感じた。また、悪虐非道な鬼たちも散りゆく時に人間だった時の悲しい過去が振り返られ、単なる勧善懲悪でないところも人気の秘密なのだろう。だがしかし「悪役にも事情がある」という設定はウルトラセブンやヤマトを観てきた世代にはそれほど新鮮な訳でもない。侵略しないと自分が滅びるという……。何よりちっちゃい子にこんなグロシーン見せ続けていいのかな?人間は首切っても喋れると誤解しないか幾分心配。
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