「次へのたすき」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 郷愁さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5次へのたすき

2020年10月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

原作既読です。
正直無限列車編が映画化されると聞き、ここを?と思っていました。
映画として成立させるのが難しいのではないかという気がしたもので。
それでも本日鑑賞
その杞憂は少し当たりました
序盤はどうしても説明が長くなる。アニメの特徴でもあったナレーションを入れないことの弊害かもしれません。アニメでは気になりませんでしたが映画になるとちょっと煩わしかった。

ところが中盤以降はそういった部分が徐々に薄れていき、ド迫力の熱き展開に。
まあ、覚悟はしてたけど作画と演者のパワーに圧倒されましたよ。
あれはお子さんも大興奮でしょうね。
一方物語としては大人の琴線に触れてしまいそうな家族愛がたくさん描かれ、夜の上映なので周りも大人ばかりでしたがすする音が何度か聞こえてきました
ラストはもう、私も年を取ったなと言わざるを得なくうるっと。。

次代へ、そしてテレビ第二期へとたすきを繋いでいく素敵で上手な物語でした。

鬼滅はお子さんに見せても大丈夫なのか?
ときどき話題になるし実は私も会社のママさんに調査を頼まれました(笑)
個人の答えとしてはちょっとキモいのも出てくるけど、グロさ残虐さはアニメ比ではそんなに大したことない。と明日伝えようと思ってます。

長くなりましたが圧倒的な画と声、そして紡いでいく素敵な物語はオススメできます。
マスクとハンカチを持っていってらっしゃい。

郷愁