「意外と敵が弱いと思っていたら…」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 @花さんの映画レビュー(感想・評価)
意外と敵が弱いと思っていたら…
バスタオルを持参
前日までにコミックス22巻まで読んでから鑑賞。
アニメ版からの続きだったので、予習をしなくても観られるかと思っていたけど、その後の展開を知っているが故の感情移入ができるので、まだコミックスを読んでいない方は読了後の鑑賞をオススメします。
作画はアニメ版からさらに綺麗になっていて、キャラクターのまばたきや汽車の煙などクオリティの高い仕上がりでした。
私の周りではアニメが綺麗すぎて、コミックスを読む気がしない。と言う方が多いです。
確かに戦闘シーンや必殺技の描写はアニメで見た方が分かりやすく、声優さんも豪華なので物語の世界観にどっぷりと浸かることができます。
一人一人のキャラに背景があり、進んでいく道が明確な点も、全年齢対象のジャンプ作品の王道感があって評価されている点だと思います。
無惨から血を分け与えられ、人ならざる力を手に入れた鬼。
人と人とが交わり、仲間や絆で結ばれていく鬼殺隊。
今作では後に続く者の為に、思いを繋いでいく覚悟を大画面で堪能することができました。
この作品の後、登場するキャラクターがどんな思いで、どんな願いで闘いに挑むのかを知っているが故の号泣でした。
また、一緒に作品を観た
「まだコミックスを読了していない人の感想」は
キャラクターに感情移入できなかった。
泣け泣けというストーリー展開に興醒めしてしまった。
ということでした。
映画は終わっても、きっと完結までアニメ化、映像化するであろう鬼滅の刃。
映画の続きをアニメで見られる日が楽しみです。
また、20時開始、22時終わりの回で鑑賞しましたが、18歳未満の鑑賞も目立ちました。
深夜11時から翌朝4時までは青少年の外出は禁止されています。
同伴する大人が正しい知識や映画を鑑賞する際のマナーをキチンと子どもに伝え、監督しながら映画を楽しむ必要があると感じました。