「最初から最後まで圧巻…!!」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 ゆめさんの映画レビュー(感想・評価)
最初から最後まで圧巻…!!
身じろぎ一つせず息するのも忘れ、目を見開いてずっと観ていた…。
作品に込められた熱量…凄まじかった…。
製作陣の皆さん、こんなに素晴らしい作品を観せてくれてありがとう、ありがとう…。
まず映像が美しすぎる…。
戦闘シーンや太刀筋の演出が格好良すぎる…。
声優さんの熱演が素晴らしすぎる…。
煉獄さん、炭治郎というキャラクターの魅力が余す所なく発揮されている…。
そして主題歌、素晴らしすぎる…。
主題歌、あれはずるいよね…。
事前に聴いていたにも関わらず映画観てからだと「これはまぎれもなく煉獄さんの歌や…」ってなって泣く…。
本編はただただ圧倒され泣いてるどころじゃなかったけど、ラストあれ流れたら…泣くよね…。美しさと切なさ…。
原作読んであらすじ知っててもただただ圧倒されるしかなかった。
そして原作における無限列車編と煉獄という登場人物の重要さをこの映画で再認識させられた。
鬼殺隊の柱としての在り方、力を持つ者の在り方の手本を体現する存在が煉獄というキャラクターだったんだよなあと。柱はその前もその後も沢山出てくるけど、やはり理想形として完成されてるのは煉獄さんだ。
そしてそんな存在を目の当たりにすること、そして失うことで身のうちに刻むことは炭治郎たちが強くなるには必要なことだったんだよなと。
個人的には炭治郎が「夢の中にいたかった」と言いながら夢の中の生きた家族の幻を断ち切るシーン。すごく良かったな…。胸が苦しかった。
あと本当に戦闘シーンの映像が素晴らしい。特に煉獄さんと猗窩座の戦闘シーン。カット割、演出、ずっと美しいしずっと格好良い。ユーフォのアニメーションすげえな…!!と今回何回思ったことか。
あと善逸くんの覚醒シーンの入りと劇伴もまじで格好良かった。
2020年コロナ禍の中でレイトショーなのに超満員の劇場もなんか感動したな…。