「懐かしさすら覚える王道の謎解きとサスペンス」ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密 yuriさんの映画レビュー（感想・評価）
懐かしさすら覚える王道の謎解きとサスペンス
郊外の古めかしい豪邸に主（あるじ）のコレクション、遺言状と謎の探偵、誰が味方で誰が敵か、・・・これはもう、金田一かホームズかポアロの世界です。
ただ、犯人当てをするには、最初の方が結構大変でした。事件が起こったと思う間もなく、人物紹介と警察の聞き取りが同時にされるので、頭に入れなければならない事柄が一度にわっと来ます。
私は処理しきれなくて、ちょっと眠気が・・・でも、効果音のヴァイオリンが起こしてくれました。それ以降は眠くならず、色々な要素も入っていたし、犯人の予想はついたけれどサスペンスで面白く観られました。
聞き逃しがあったせいか、ｋｎｉｖｅｓ Ｏｕｔの意味がわかりませんが（汗）、続編が作られるなら観るつもりです。
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2/14追記
bloodtrailさんに、ｏｕｔは大失敗した、なんて時に使う言葉だと教わりました。野球のアウトと同じと考えればいいんでしょうかね。そして、ｋｎｉｖｅｓについても、解説してくれている人がいました。
ナイフは重要な小道具だったわけですが、ｋｎｉｆｅ＝敵意と考えられるそうです。
つまり、「敵意（それも、複数のむきだしの敵意）がアウト～！」というわけですね。な～るほど～！
これは★４の映画でした。次回作が楽しみです♪
ゆり。さん、コメントありがとうございます😊
『スター・ウォーズ』はep4〜6,1〜3までは観ているのですが、新シリーズは未だ観ていないのです💦
なんだか賛否両論が激しくて、ちょっと近寄りづらいというか…。
8も9もかなり評価が分かれる作品なんですねぇ…。ビッグなシリーズなので、誰もが楽しめるものに仕上げていただきたいですね😮💨
近くの映画館で上映されることになったので、見落とした事情聴取の箇所を観てきました。小さめの部屋で、出入り口は左側のみです。中に入ると、おお、年長者ばかり。この状況でこの映画。長年の映画ファンとお見受けしました。座席に縛りが無いのに、中央通路より右側にばかり、一列置きに座っています。左側は最後列に一組だけ。私も左の席に座りましたが、どうせなら、もっとバラければいいのに、と可笑しかったです。日本人ってほんと几帳面というか生真面目というか。この映画館もその後一松模様対応になりました。
カップが権威継承ならば、優勝カップもそこから来ているのかなと調べました。
カップは古代ギリシャで戦利品として敵の頭蓋骨に装飾を施し、酒を注いで勇者に飲ませたことに由来します。怖っ！ちなみにトロフィーは古代ローマで戦勝記念に建てた記念碑を模したものでした。
ああ、”My House””My Rules”の文字が書かれているのは権威継承の象徴であるカップで、それを持ったマルタがベランダから一族を見下ろしている、ということが重要なわけですね！勉強になります。
冒頭で、あれはネタフリだと思ったので覚えようとしたんですが"My House"しか記憶に残ってませんでしたw
カップは権威継承の象徴ですが、彼女が飲んでいたのはCoffeeでは無く紅茶なんですよね。彼女とハーランの「金」に対する価値観の相違の描写と考えられ、こんな地味なトコロも良かったです！
コメントありがとうございます。はい、既に読ませていただきました。
最後のタイトルの文字が遊び心たっぷりなデザインだったので、あの面白シーンのことかなとは思っていましたが、なるほど！です。
yuriさんへ
"Knives Out"は、おそらくダジャレです！私のレビューを見て頂ければ、推測ですけど、何を引っ掛けているかを書かせて頂いてます。
大人ばかりの割にはポップコーン率が高かったのが意外でした。なんと、上映中に飲料の空き缶（！）が派手に転がる音が。本編上映直前にスミマセンでもなく前を通って行ったカップルは、４席分の床にポップコーン沢山こぼしたまま帰ったし、マナー悪すぎでした。そういえば、ラストレターの時は、予告編の最中に携帯でしゃべってたオバサンが居たっけ。私もオバサンだけど。
