「my house,my roles,my coffee」ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
my house,my roles,my coffee
裕福な老作家が死んだ。その事件解決のためにやって来た探偵ブラン。でも、ダニエル・クレイグは、やはり007のほうが似合うなあ。
ストーリーは、先の見せない展開。そりゃそう簡単にスジがみえたら面白くもない。
古畑任三郎のように、早いうちに事件の真実は明かされる(ようにも見えるし何かあるんかとも思える、その時点では)。そこからの謎解きは、個人的には無理があるように思えた。
毒を食らわば皿まで、か。そう思い通りに行くものかなあ。
バルコニーに立つ姿、まさにカップの文字。演技に重みのある役者陣のおかげで、劇としての見ごたえはあった。
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