「凄い、凄い、凄い‼︎‼︎」淪落の人 CBさんの映画レビュー(感想・評価)
凄い、凄い、凄い‼︎‼︎
香港に家族と離れて住む半身不随、車椅子暮らしの壮年男性と、フィリピンから来た家政婦の話。
すごくでかい字で「希望」とだけ書いて、レビューを終わりたい。それくらい、希望と光に満ち溢れた映画。
ライトサイドオンリーのストーリーです。ダークサイドに落ちません。
車椅子と言えば「最強のふたり」だが、ちゃんとオマージュ(モノマネ?) も入ってます。
-------- ごめんなさい、この先、ネタバレかもしれない。観てから読んでもらった方がいいかも ------
夢の実現がテーマで、「写真家になりたい」という彼女の夢が焦点。だが、実は、怪我をして何の夢も希望もなくなった彼に与えられた、というか彼が発見した、「彼女の夢を後押しし、実現する」という夢こそが、本作最大の夢であり、それが実現するからこそ、俺たちはこんなに涙があふれるのだろう。
いやあ、泣いた泣いた。気持ちよく泣いた。劇場じゅう鼻をすする音ばかり。
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