「円環が美しく閉じました」悪なき殺人　talismanさんの映画レビュー（感想・評価）

こんにちは！

おどろおどろしい作品でしたが、すべての物語が繋がる様は爽快でしたね！

そして邦題・・・やっぱり悪はいましたよね(笑)

こんにちは。ミシェルが最後にもらったメールに関してですが、あの黒人青年⁉️
　彼は、この日に事欠く生活、PCは持ってないのでは？
　ミシェルは、既に、精神が壊れていて、仮想の相手からのメールでも嬉しかったからこその笑顔だったのでは？と思います。で、その仮想の相手は、PCから送信出来るフランスの妻の悪戯？とも思いました。
　ま、色々想像出来る最後でした

talismanさん
コメントへの返信有難うございます。
前夜に悪夢…そうだったんですねー。
深い愛とは違うどこか偏った愛し方、壊れていく様に、じんわりとした怖さを感じました。

フランスならではの一種のエスプリなのですね。
わざわざ確かめにきたミシェル。
それでも殺す事まではしないミシェル。
恨みよりも感謝を込めた感じで意趣返しメールを送るアフリカ青年。
自虐的に笑うミシェル、でもそこには自分を客観視できるまでに心の余裕も取り戻したミシェル。
そう考えると思う以上に深いラストだったのかもしれないですね。

え？
もしかして、ラストのメールの差出人はあの殺さなかった青年？
ということですか？
うーん、無くはないかも、ですね。

ミシェルって、ある意味、男なら誰でも持ってるある部分が極めて率直に出てるというか分かりやすいというか…
少なくとも私は否定できません。

talismanさん
後味、悪くなかった…のですね。
私は、幾つかの場面やその表情を思い浮かべると、冷んやりとした感覚（怖さ）が未だに蘇ってきます。