「閉店間際の値引き惣菜としては、かなり🉐」悪なき殺人 グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
閉店間際の値引き惣菜としては、かなり🉐
『六次の隔たり』という理論をご存知でしょうか。
ある人の知り合いが、みんな同じように他の人と重複しない知り合いを44人持っていれば、六次以内の間接的な知り合いの数は地球の総人口を上回るので、世界の誰とでも6人辿れば知り合いとなれる(かもしれない)。
例えば…
自分の学生時代のゼミ仲間Aの(自分が知らない)友人Bの小学校の恩師、その恩師の教え子のC、Cの勤め先の上司、その上司の海外赴任中の現地スタッフ…なんて辿っていったら、そして、それぞれに44人以上の重複しない知り合いがいれば、間接的だとしても知り合いの知り合いの知り合いということで、必ず繋がる。その繋がりは確率的には六次以内で繋がる。
というようなことです。
試しに、今自分の帰属している会社でも学校でも団体でも、ジム仲間でもなんでも結構ですので、聞いてみてください。
身近なところでは、
えっ?あなたのお父さん、◯◯学校卒⁉️
じゃあ、おじさんの先輩ですね。
なんて具合に、一次とか二次で割と繋がります。
最近は、個人情報とか学歴や出身地での差別を意図してるのかと疑われるかもしれない、という神経質な状況もあるので、意外と難しいかもしれませんが。
長々と書いてしまいましたが、この映画で描かれているのはそういう話ではありません。
何かしらの淋しさを抱えている人たちが(必ずしも共感できる人たちばかりではありませんが)、黒魔術が引き起こす(嘘です)偶然によって繋がっていく。
そういう話です。
徐々に繋がっていく謎解きのテンポが程よく、面白いし、イライラしないし、なるほどそういうことか、という説得力もなかなかです。
『ファーゴ』が好きな方にオススメしたいのですが、ガチでの比較はやめてくださいね。
閉店間際のスーパーの惣菜コーナーで10%とか20%の値引きシールが貼ってありますが、そんな感じでお楽しみください。
おはようございます。
私は今日は、会社に少し顔を出した後に、以前グレシャムさんから”面白いよ!”とコメントを頂いた「かそけきサンカヨウ」を見てきます。
珍しくリクエストが通ったのかな?楽しみです。
あと、今日は”業務命令”で花屋に行きます。
冷え切った夫婦関係を少しでも”改善”するためです。では、又。
あの青年です(と思う)!ミシェルが萌えてたあの女の子は全く無関係。わかってて思わず微笑むミシェル。
如何に私たちは愛とか優しさとかいちゃつきに飢えているのか、かな?
彼女は彼のこと知る訳ないからあの男の子だよ、多分。ミシェルはわかっていて微笑む。そこに私は可愛さを感じました。大量の金を貢いだけど、ミシェルはその男の子、どやしただけでしたよね。そこにミシェルの優しさなのか、フランス映画のなんとかなのかを感じて面白かったです。
ミシェル、可愛いというか妻との関係が薄くてネットで探しました!そこでお金をつぎ込むのはすごいなあと感心しました。金持ち?でもアフリカまで行って当人の男の子にも会う!行動力半端ない。でも殺すことはしない。だから/なのにノートブックで可愛いやりとりするって!もう微笑むしかありませ~ん!
しつこくてすみません。
コメントありがとうございます。ミシェルについてはおっしゃる通りだと思います。私は男じゃないが、わかるな~、そんな感じなんだろうな~と想像しました。