「画力が強い」ジャスト6.5 闘いの証 まささんの映画レビュー(感想・評価)
画力が強い
知らない国の映画を観ると、その国の様子を垣間見ることができます。
本作は、麻薬組織と警察の闘いを描いた「ゴリゴリ」の社会派作品。
かる〜いタッチの「街の上で」と立て続けに鑑賞したため、ギャップがすごかったです。
本作は画力(えぢから)が強いです。
貧困層の一斉摘発シーン、すし詰めの留置所内など、まるで匂いまで感じとれるようなその場の重たい空気感。
大声で怒鳴り合い、さまざまな事を強引に進める姿など、常に騒々しいです。
何か凄い作品を観たと思いました。
ドラッグで稼いだお金で生活をしている家族などもおり、妻、子どもなどの描写も凄まじさがありました。
また、近いうちに公開される「ウォーデン 消えた死刑囚」の予告編が魅力的でした。
何故か評価は低いのですが、そちらも鑑賞したいです‼️
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