「子供と旦那がひたすら可哀想 私見です、、」ミセス・ノイズィ ハムさんの映画レビュー(感想・評価)
子供と旦那がひたすら可哀想 私見です、、
かなり自分に合わない作品だったので、このレビューを読まれて気分を害されたら申し訳ないです。
子供と旦那がひたすら可哀想な物語。
お隣夫婦ももちろん気の毒だが、一応「騒音」という入り口があるから、誤解されて止むなしかなぁと思うことはできる。
(映画の「都合上必要な」事情を水沢先生に言わないという進行に目を瞑ると)
常識と親や社会人、妻としての自覚&責任感のない作家。
安請け合いする出版社。
わたしもマスコミの仕事してますが、こんな最低なことあります!?腹立たしいです。
最初から一切、主人公に感情移入できない。
ボタンの掛け違いどころか、お隣とこの作家の女は同じ土俵に立ってない。
旦那はよく離婚せんな。
「俺限界」とか言う前にもっと妻と話し合うべきだし、子供のこと考えるべき。
「映画の話なんだからそんな風に自分の常識や趣味に合うか考えず作品を見て」と言う方もいらっしゃると思うが、頭から最後まで、そう言った意味でも引き込んでいくのが脚本、映画なんじゃないでしょうか。
水沢先生の親も登場するけど、どうして水沢先生がこんな性格になったのか不思議に感じる普通の人。
従兄弟が常識なく大活躍するけど、「従兄弟」なんて微妙な関係にしないで、水沢先生と「きょうだい」にしてくれれば少しは納得いったかも?
腹立たしすぎて、2/3ほど見たところで観ながらここまでレビュー書きました。
マンション出てく時も旦那がのほほんとしてるのが、どんな脚本家・演技指導なんかと思った。
まあ、夫を寛大に描く方がそのあとの妻の懺悔が効くのかなぁ...もうそんなところで演出考えても無意味なところまでわたしの心は離れていますが。。
最後まで観て。
一人の人間の成長物語として爽やかに終了。
お隣の若田さんには感情移入できていたけど、あまりに簡単に本読みながら「ふふふ」って笑って終わるのは、あんまりではないか、と思ってしまった。
それと、さすがに小さい子にテレビカメラ向けるとかそんな報道もいないと思う。週刊誌のスチールカメラは知りませんが。
とにかく、こういう映画は「日常にひょっとしたら起こりそう」とか、「自分もそんな一面あるかも、、」と思わせるリアリティが大事だと思っているけど、最後までなかった。
私にとって残念な時間でした、、