クライングフリーセックス Never Again!のレビュー・感想・評価
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【コブラVSギドラ化と思いきや、敵は別に居た!おバカすぎるアクションコメディ第二弾。いやあ、最高っす!】
ー 資料によると、前作の撮影後に結婚し、夫婦となった合アレンとマイケル・ファンコーニさんらしい。
色々調べたのだが、本当であればおめでとうございます。
あと、合アレンさんって俳優でありつつプロデューサーも担当するバイリンガル女優さんと知って、このクオリティは彼女無しではなかったのだな、と今更ながらに認識する。ー
■秘密組織を裏切ったギドラ(木村圭作)は、監視役のコブラ(マイケル・ファンコーニ)と共にパン屋を営んでいた。
一方、任務前に性交しないと引き金が引けない症状に苦しむナオミ(合アレン)に、秘密研究所を壊滅せよという指令が下る。
だが、元コンビのコブラとナオミは今や互いにいがみあっている。
◆感想
■冒頭に必ず映る亀の頭
・実は前作も面白く鑑賞したのだが、今作は更にイロイロとスケールアップしている。
ー 前作のレビューでマイケル・ファンコーニさんに対し”練習しなくてよいのか!”とコメントをしたが、実はあの格好で演技をするのは相当に大変らしい。(やったことないけど・・。)
申し訳ありません・・。-
・今作は、前作では名のみ出たギドラが登場するが、ひじょーに分かりやすい。双頭の蛇に対しギドラ(モチロン、キング・ギドラだよね!)が対抗かと思いきや、秘密結社の男が立ちふさがる。
<何だか、このシリーズの世界観に嵌ってしまったぞ!。こういう作品を一生懸命に作る製作陣(この一時間で色々と調べたのだが、モザイクを掛ける人の数が第一作と比べ飛躍的含め、大変だったらしい。)の頑張りがビシバシと伝わって来るようで、面白かったぞ!
TVCMなど、全くなかっただろうに、この映画を作る熱量(含む、ほぼ全裸のキャストの方々)は凄いね。
映画製作の原点を思い出させてくれる作品かな。(褒めすぎ?)>
何故ハメたまま戦うのか、ぜひ劇場で確認下さい
「クライングフリーセックス」待望の続編。スケールアップして帰ってきた。
やっぱ面白い。
二度と性交しないと誓った彼らがやむを得ず交わり、またもやつながったまま戦った。
ナオミ役の合アレンとコブラ役のマイケル・ファンコーニにはもう愛着しかない。
ぜひ劇場でご覧ください。
加トちゃんケンちゃん
とか、ドリフなどのテレビコントと、エログロナンセンス的雰囲気を掛け合わせたような作品になっている。確かに現在ではこの手の内容を表現するには映画しかできないのだろうが、まぁよくキャスト・スタッフ共、賛同して集まったなぁと関心しきりである。
まるで昔の学生映画のような作りは、狙っての建付けなのだろうが、それも含めてコアな好事家が喜びそうなカルト作品としては存在して欲しいと思う。前回よりもよりハードなストーリー展開になっているのは進歩していて良かった。こじつけっぽいが、ミソジニーに対するメッセージ性を強く演出していたし、映画としての矜持を保ちたいとする努力は窺える。まぁ、これだけギャグとエロが前面に出ていてもこういう訴えをしたいんだという一本筋を通すことは大事な事なので、今作品が今後続くのかは不明だが、こういうジャンルも又、ダイバーシティの一つなのだ。上映後のキャスト・スタッフの挨拶で、主演の女スナイパー役兼プロデューサーの清楚な佇まいと役のギャップの余りにもかけ離れ振りに、プロ意識を充分感じ取った感想である。
2×3BAKERY
前作に引き続き合体した状態で戦うコブラとナオミのおバカアクション。
コブラとナオミの戦闘をみて合体するとパワーアップするセックスソルジャー「セクサー」を作り出した組織に件の2人が潜入するストーリー。
前作のラストを踏襲しパン屋を営むコブラとギドラに始まり、過去の話にまでさかのぼってくだらないおバカ要素満載。
しかしながら合体状態でのバトルという、メインである筈の部分がなおざりになっていた様に感じるし、セクサーにしても曝け出してやり切れない演者ばかりでノリも悪い。
何よりもやっぱり勢いだけで突っ走る様な作品でこの尺は長いよね。
ということで、楽しかったし面白かったけどちょっとダレた。
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