「メキシコ麻薬戦争」ランボー ラスト・ブラッド HILOさんの映画レビュー(感想・評価)
メキシコ麻薬戦争
メキシコは麻薬カルテルの犯罪国家と言っても過言ではない。海外ドラマ24 -TWENTY FOUR-でも麻薬カルテルが田舎の農園を制圧して麻薬カルテルのアジトにしてるエピソードがある。
麻薬カルテルとは麻薬の違法取引きを行うため結成された大規模な犯罪組織。犯罪組織とはいえ武器弾薬を揃えて下手すればテロリストにも等しい違法な軍隊並の軍事力を有する犯罪組織で米軍とも戦争出来るだけの軍事力を兼ね備えた麻薬犯罪組織。
メキシコ政府と麻薬カルテルの伝統的な癒着で令和の現代も焼け石に水な悪循環。そんなメキシコに愛娘のように愛する姪っ子が行くと行けばベトナム帰還兵のランボーは意地でも止めるに決まってる(治安が安定してる法治国家なら安心して送り出せるが)。
1982年10月22日公開。初回のベトナム戦争の帰還兵からあと10年で半世紀を迎える令和の現代。とっくに引退して田舎の農家で隠居生活。それでも過去の栄光にしがみついたり昔は良かったと若き日の自慢話を口癖にしたり、そんなみっともない老害とは真逆の隠居生活、それが清々しいというかトシとるならこんな老人になりたいと思う。ちなみにスタローンの年齢はご老人という言葉が似合う御年喜寿(きじゅ) 77歳を控えたお爺ちゃん(苦笑)。
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