「怒りの必殺仕事人」ランボー ラスト・ブラッド キウイジャムさんの映画レビュー(感想・評価)
怒りの必殺仕事人
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前半のランボーが自身の娘のように育てていた友人の孫の命を奪われ、拷問を受ける場面は辛く感じたが後半の危険な罠や銃を設置し悪党を倒していく場面はまるで時代劇、必殺仕事人のようなカタルシスを感じる・・・どころかちょっと敵に同情したくなるぐらい圧倒的な強さだなと思った。
敵がトンネルに突入して少数になったところを狙い攻撃し本命を最後に残す流れはまるでクリントイーストウッドが出た西部劇「ペイルライダー」のような流れだと感じた。もしかしたらスタローンが参考にしアイデアを出したのだろうか。
ただ最後の重傷を負い「俺は帰る途中で迷ってしまったんだ・・・」と語るランボー生死不明で終わるけれど、一作目の原作小説のタイトルが「ファーストブラッド」で今作のタイトルが「ラストブラッド」
原作の最後ではランボーが死亡する報われない終わり方だったからもしかして死亡したのではと勘ぐってしまう・・・寂しいけれどシリーズの終焉をうまく描き切ったなと思う。
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