「こころとく」光を追いかけて ripc02さんの映画レビュー(感想・評価)
こころとく
現実は厳しく、もっと残酷でハッピーエンドではない。
そんなことは分かってる。
イジメに耐える子も、親の理不尽に振り回される子も、生きるために必死な大人も。
誰もがこの映画のようにハッピーエンドを迎えることはできない。
それでも、光を追いかけて、いつか自身が光になり誰かを照らせるように。
という監督の思いが伝わります。
なにより、若さが尊い。
誰もが持っていた思春期の輝きが
とても眩しくてとてもみずみずしくてとても懐かしく羨ましく降り注がれます。
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