「アンニュイとユーモアの脱力文学」フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
アンニュイとユーモアの脱力文学
中毒性のあるウェス・アンダーソンの世界感ですが、もてはやされ過ぎる不幸、なんての感じてしまうってのがあってですね。配給がディズニーなんですね。なんか、ビッグビジネスとは無縁でダラダラしながら好きものの世界に浸りきって、でれーっとした映画を撮り続けて欲しいもんですが。「天才」の呼称とか、「ディズニー」とか、実は違うんじゃないかと思うのでした。
で。
話は出鱈目です。フランス奇譚です。
超豪華キャストです。
リア・セデゥーとか全裸です。所謂すっぽんぽん。どう所謂か分からんけど。
マクドーマンはショタコン。よってティモシー・シャラメが金田正太郎君って事になります。史上最高のおねしょたです。
シアーシャ・ローナンなんて死体になるために出てきたようなもんです。
エドワード・ノートンとか半分アニメ。
と言うか、そのアニメ部分は、日本に任せて欲しかったぁ、って一瞬思った。
その他、みんなダラダラしてます。テンション高いのはリナ・クードリだけ。
取りあえず、力抜けたし、ダラダラしたし。
劇場ガラガラで拍子抜けもしたw
ただいま広島ケンミンは「アカデミー賞ノミネート作品」に群がっている様で、その他の作品はガランガランですw
この3日間で9本目。一か月以上、劇場鑑賞を自粛してたもんですから、見なきゃいかんと思ってた映画が溜まってました。クライ・マッチョは見逃しました。イタイ。痛すぎる。。。。
9本見ても、見たい映画はまだ半分以上残ってます。次の週末で取り戻せるか微妙です。
と言う状況の中、絶対見たかったフレンチ・ディスパッチで今週は締めにございます。久しぶりの連荘、疲れたけど気持ち良いですw
今晩は
”ただいま広島ケンミンは「アカデミー賞ノミネート作品」に群がっている様で、その他の作品はガランガランですw”
成程。
愛知県の田舎も同じ状況ですね。
それにしても、毎年この時期になると”アカデミー賞、確実!”と言うフライヤーが多く出てくるのですが、今年は少ない感じがします。時期がずれたからかなあ・・。
レビューには絶対に書きませんが、bloodさんの地域がメインの作品が作品賞を獲ってくれないかなあと密かに思っています。
では。返信は勿論不要です。