「いわゆるフランス映画」フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 retriedさんの映画レビュー(感想・評価)
いわゆるフランス映画
フランス映画といえばどうでもいいところに芸術性を高めて余計な時間稼ぎをする風なのを想像しますが、そこまで行かなくても芸術性を全面に出した作品と言えるでしょう。
凝った各シーンは脈絡もなくブックという体裁で束ねられている。
これは芸術祭に出展する作品じゃないのか、鑑賞中にそう思いつつ迫りくる眠気に負けじと起きていましたが、気がつくと終わっていました。
お隣の方はこの映画の解釈を楽しんでいるかな?
わたしは十分鑑賞を楽しみましたよ。
そう不毛な心理戦を仕掛けたくなりました。
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