「かなりオリジナルな映像作家」フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 shantiさんの映画レビュー(感想・評価)
かなりオリジナルな映像作家
コミック風の画面構成にユーモアたっぷりの脚本と独特な世界を作り出す美術と映像感覚。とても映画らしい映画を作り出す作家である。俳優陣も彼の稀有な演出力によって、自分でも思いもよらぬ興味深い役を演じることが出来るようで、俳優たちもかなり楽しんで撮影しているのではないかと推測出来る。素晴らしい作家である。出演者たちがゴージャスなのも分かる。また次回作も見るだろう。
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