「このイマジネーションについていけるか!?」フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 SHさんの映画レビュー(感想・評価)
このイマジネーションについていけるか!?
かなりの集中力をもって臨んだつもりなんですが、何度も置いていかれた気がします。目まぐるしい展開、色彩とモノトーン、あるいは画角までもが色々と移り変わって、その意味さえ正確に把握しきれないまま、次々とイマジネーションの波が押し寄せてくる─正直、もう無理と思ったり・・・それでも、雑誌をパラパラとめくるような感じで眺めていると、かなりの面白さも感じた気がします。この映画は雑誌なのですから─。にしても、ムズい。けど豪華俳優陣を見るだけでも楽しかったですけどね。個人的には、レア・セドゥがとっても良かったです。
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