「映画のinstallation」フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
映画のinstallation
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ウェス・アンダーソン節前回で、アニメーションよりも此方の方が色濃い。とはいえ、今作もラスト前はアニメを挿入しているので表現方法の多様性を模索しているのも印象深い。
レア・セドゥー、リナ・クードリ、シアーシャ・ローナン等、惜しげもなく女性美を表現していても、決して官能性を押し出すでもない表現は、それでも観客に対して否が応でも釘付けになる美しさを与えている点も見逃せない。
ストーリー的には2番目が面白かった。
監督的には3番目が推しなのかもしれない。フランスで東洋人といったら、レオナール・フジタと直ぐにインスピレーションが湧くが、ネスカフィエは正に風貌通りのところもニヤつくw
映画と言うよりアートとして鑑賞することに意味のある作品である
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