「もう、、堪りません!」フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 イコンさんの映画レビュー(感想・評価)
もう、、堪りません!
今回 ウエス・アンダーソンが関心を持ったのはフランス世界
そこに集う超名優陣とアニメーターに依って作られた3章の絵本
中でもロマン・コッポラが書いた冒頭の物語
グスタム・クリフトを彷彿とさせる収監中の画家(ベニチオ・デル・トロ)とレア・セドゥ演じる看守との愛 が秀逸だ
ここにペギー・グッゲンハイムらしい富豪が訪れ刑務所の壁に描かれたフレスコ画を壁事、買い切る ロマン・コッポラの脚本は普段のアンダーソン節にない春琴抄のようなラブストーリーを醸し出している。
第二章、第三章もまた異なる味わいで堪能させる。
私は映画をTVで観るのは好きでないが、この映画だけはBlurayを買いたい。
無人島に持って行く1枚を問われた時の為に
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