ハスラーズのレビュー・感想・評価
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損得勘定の先にあるもの
本作はリーマンショックで食い詰めたストリッパー達が、その原因をつくったウォール街の金持ち達をカモに金を巻き上げていく痛快復讐劇だ。
同時に血縁のない者達が身を寄せ合い、生計を一にする擬似家族映画でもある。
ただし、アジア映画系のしっとりした感じではなく、カラッと明るいノリで見せてくれる。
リーマンショックで損をさせられたら相手から逆に金を巻き上げるという一見「損得」の話であるように見せかけて、損得勘定を超えた彼女たちの友情、愛情に心が温かくなる。
薬を盛って不正に金を引き出させるという手口から、本作をただの犯罪映画だと断じることは容易だ。
しかし、必死に暮らしていても生活がままならず、法は何故かそんな状況をつくったウォール街の金持ちを守るという、彼女達からすれば矛盾した状況において、法を守らない彼女達を断罪することにどれ程の意味があるだろうか。
法による裁きは、法により下される。
それ以上の非難は、彼女達への温かい眼差しに替わってもいいのではないか。
あと、ジェニファーロペスの腕がすごい。
女性陣には爽快極まりないキラキラした豪華Movie
ウォール街への逆恨み?
☆☆☆★★ 簡単に。 オープニングで1人のアジア系女性に画面はフォ...
☆☆☆★★
簡単に。
オープニングで1人のアジア系女性に画面はフォーカスを捉え、どうやら彼女の目線から映画は描かれて行くのを示唆する。
そして、映画は直ぐにこの女性が犯罪か何かに関わっているのだろう?との想像も、また同時にさせる。
そんな彼女のパートナー(相棒と言った方が適切か?)となるのが、ジェニファー・ロペス演じる同じクラブに所属する姉御肌のストリッパー。
以後、最初は2人のコンビで。リーマンショックによる金融破綻以後は、2人を中心としたチームで。男どもを手練手管でやり込める。
とにかくテンポが良い。軽快な音楽に乗り、前半から編集の巧みさもあり、映画はリズム感良く進んで行く。
そんな映画だったのですが。このチームに亀裂が入り込んで来る後半から最後にかけては、段々とテンポが悪くなって来るのが残念でした。それまでが軽快だっただけに…。
2020年2月9日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン10
※ どうでもいい事なんですが、『ナイブズ・アウト』でのゲロッパよりも。この作品のゲロッパの方が、説得力は遥かに上回ってますなあ〜( ˘ω˘ )
正直、大したことなかった
どんどんやっちまえー
J.Lo圧巻
「貧富」と「男女」の二重の格差
母親はイカれてる!?
精子脳 vs おバカ脳
序盤のポールダンスシーンが・・・クライマックス!!
金曜初日公開作品からチョイスしたのは・・・・
やっぱジェニファーロペスでしょ!
NYのストリッパーの成り上がりストーリーではなく、リーマンショックの不況のあおりをくらった彼女達が、金融マン達から大金を巻き上げ逮捕されるって実話を元にした作品。
ジェニファー・ロペスが、ドウェイン・ジョンソンかと思うくらいのど迫力オーラ全開でしたが、序盤のポールダンスシーンが、圧巻のクライマックス!!
面白かったですが、途中から再現フィルム見てるみたいで飽きた・・・
90分くらいで良かったかも!?
アカデミー賞大本命ではないと思う。。。。
選ばれない
伊藤詩織さんに、お勧めします。
2011年に、米国では、TBSの政治部記者でワシントン支局長
だけでなく、ポールダンサーでさえも、お酒に薬を入れて
飲ませて、記憶をなくさせる手法が映画で描かれているよう
に確立されています。
男は金を失い、女は体を失うということです。
見知らぬ人間とお酒を飲むということには、このような
リスクがあるということを知っておく必要があります。
男が失った金も、女が失った体も取り返せないからです。
男が女に金をばらまき、女が男から金をむしり取るという
映画です。
カップルで鑑賞しても、楽しめる映画ではありません。
音楽やファッションに詳しい女性は楽しめる映画です。
金融業界やリーマンショックについては、以下の映画を
鑑賞すると理解できます。
・ウォール街
・ウォール・ストリート
・ギャング・オブ・ニューヨーク
・インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実
・キャピタリズム〜マネーは踊る〜
・マネー・ショート 華麗なる大逆転
上記の映画を鑑賞した人々には、この映画を鑑賞することで
金融業界やリーマンショックに関する「別の見方」を得ること
ができます。
普通の人は、このような事件に無関係だと思うことは間違いです。
金は、全ての人々に関係があり、影響するからです。
男が女にばらまいた金は、普通の人から集めた金です。
女が男からむしり取った金は、普通の人に支払う金です。
全ての人は、金でつながっているということです。
金融危機でも、カジノで負けても、人は失った金を
犯罪を犯してでも、人から取り戻さなければならない
ということです。
人を騙し犯罪を犯した人が勝ち、人に騙され犯罪で被害を
受けた人が負けるという社会だということです。
金融庁は、かんぽ生命保険と日本郵便による保険の不正
販売問題で、新規の保険販売を三カ月間停止させる
業務停止命令と業務改善命令を出しただけです。
総務省も、日本郵政と日本郵便を行政処分しただけです。
日本郵政の長門正貢社長(71)、かんぽ生命の植平光彦社長(63)、
日本郵便の横山邦男社長(63)が、辞任しただけです。
長門正貢社長は「このような事態を招いたことを深く反省し、
お客さまをはじめ関係者の皆さまに深くおわびする」と謝罪
しただけです。
多数の被害者は、全く救われません。
辞任し、謝罪すれば許されるというのなら、誰でもが人を騙し、
犯罪を犯す社会に日本もなっています。
何をやっても、何を言っても、謝罪もせず、辞任もしない
安倍晋三が日本の首相を務めています。
40%もの日本人が、この安倍晋三首相を支持しています。
安倍晋三首相は、再び選挙で選ばれ、有権者の審判という
「みそぎ」を受けたとして、政治責任に一区切りを付けたと
主張することでしょう。
多数の日本人も、全く救われません。
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