ハスラーズのレビュー・感想・評価
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手垢にまみれたストーリーなので
男は彼女達の前ではチワワ
リーマン・ショックを境目にストリップグラブで働く女性達がウォール街の男性達を手玉に取る物語。
一般人ならば、コンスタン・ウーは別映画「クレイジー・リッジ」を観たこと無ければ「この人主演?誰⁉︎」と不思議に。
また、ジェニファー・ロペスやジュリア・スタイルズも出ますので「懐かしい✨」と思う映画でもあります。
50歳美魔女ジェニファー・ロペスに驚かされ、彼女達の手の内に落ちていく男性共には面白味を感じますし、時代に流されながらも何とかそのニューヨークを生きようとした彼女達の姿は、犯罪史ながらも自立した女性を応援しているかの様にも思えた。(だから露出も低いんだろうね)
マイナス点はそのストリッパー主体的に露出が少なかった所。(男性目線では必ずしもこうなってしまう💧)
コンスタン・ウー場面をより観たかった所。
社会を翻弄した一時代を彼女らの視点でユニークに映画化。アメリカらしくて良いと思います。
胸糞悪い映画。
ゴージャスでセクシーな攻め型美女の競演
ジェニファー・ロペスが圧巻!
女性の連帯と友情、優しさを力強く描いた映画でした。
最近、第3のフェミニズムの波が来ていると感じます。それはハリウッドも然り。「スキャンダル」でも女性たちが勇気をもって男性に反旗を翻す過程を描きました。
この映画では何といってもジェニファー・ロペスの存在感が圧巻。あれが地なのではないかと思えるほど、自然で、これまでのどれよりもはまり役でした。強くて、パワフルで、美しくて、大きな母性で皆を包み込む姉御的な存在。ジェニファー・ロペスというと、マドンナと同じく、特別美人でも歌や芝居の才能がずば抜けているわけではないけれど、持っているものはすべて利用し(性的な魅力とか)、成功を手に入れてきた人一倍の野心家というイメージがあり、いつも一番前で注目されたい人かと思いきや、最後のエンドロールではコンスタンス・ウーの名がまず最初にクレジットされていたことに彼女の懐の大きさを感じました。映画の中でもアジア系である彼女の容姿や知性を認め、励まし、肯定します。仲間の「ゴージャスな」女性には、アフリカ系女性もいます。人種的にも配慮している作品だと思いました。
期待外れだったのは、ストーリーにひねりや深みがなく、中盤から中だるみし、もう少しコンパクトにまとめた方がよかったのではと思える点です。ジェニファー・ロペスのポールダンスは、ご本人より細身に見えたので、お顔が見えない部分は代役かな? それでも、ジェニファー演じるラモーナが彼女に重なるほど、母性と愛にあふれた、苦境にもめげない強い精神力を持った女性像を見事に体現し、女性の友情と連帯に拍手を送りたい気持ちになりました。
犯罪行為だろうと、自分の人生は自分で決める女たち
女友達とワイワイするのって何よりも1番楽しい。
リーマンショックの影響で生活の苦しい女たちが、金持ちの金融マンを騙して大金を稼ぐ話。
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この男の騙し方が、酒に強力なドラッグを混ぜて男がラリってる間にクレジットカードを勝手に使うっていう。おっそろしい(笑).
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やっぱり1番信用できるのって家族よりも彼氏よりも女友達の場合あるんだよな。女性ならではの悩みを共感し合えるし、言わなくても理解し合える。
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1対1じゃ男に勝てなくても、女同士が共鳴して協力し合えば何よりも強いと思う。高校野球の団結力より強いと思う(笑).
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この映画見て地元に戻って友達とワイワイしたくなった。ホームパーティの様子とかまさに女子会あるあるの光景でしょ。ギャーギャーギャーギャー騒いで(笑).
やめといたほうがいい
コンスタンス・ウー好き❤️
あまり評価が良くないこの映画。犯罪映画だからでしょうか…。まあ、犯罪シーンは、いただけないし、共感もできないので、分からなくはないのですが…。
個人的には、ショーのシーン好きでした。バブル全盛期の華やかな世界、ちょっとワクワクしました。
それから、主演のコンスタンス・ウー、初めて見る女優さんでしたが、なかなか好きでした。ジェニファー・ロペスが、とても貫禄のある体型と存在だったので、とても対照的で良かった。私、何故か、こういうアジア系の女優さん好きなんですよね。黒髪ロングのチャンツィーとか…。ボディーも、ジェニファー・ロペスのボン・キュッ・ボンに比べると、薄っぺらい。でも、その感じが好き。しかも、ジェニファー・ロペスに比べると、賢かった。俄然、応援したくなるんです。良い、良い。
…とは言いつつも、ジェニファー・ロペスの貫禄には、恐れ入りました。思わず、年齢確認して、びっくりしてしまいました。あの歳で、あの体型に、あの動きって、流石としか言いようがありません。やはり、努力していらっしゃるんでしょうね。
試写会で
Hurt people hurt people... 真理。胃がキリキリするシスターフッドの傑作。『オーシャンズ8』もSATCはじめ皆がNYに抱く幻想も気持ちいいほど打ち砕く、さながら"全員"女性版『グッドフェローズ』・ミーツ・最下層『マネーショート』! ジェイロー(= デニーロ?)ことジェニファー・ロペス姐さんキャリア史上最高の名演技が始終素晴らしいし、彼女演じるラモーナの言葉・セリフ一つ一つの重みがスゴい。それはもちろん実話を基にした脚本の良さもあるけど、いちいち画が引き締まっていて格好良く独自の空気・雰囲気テンポを紡ぐ演出と、製作も兼ねた彼女自身の入魂の演技力&人生経験バックグラウンドに依るもの(そして両者に共通するものは伊達じゃないストリート感覚 ex. カーディ・Bの存在も)。自宅にポールまで置き猛練習に励んだほどで、体は所謂セクシーとかって表現を優に超えるほどバッキバキの筋骨隆々に仕上がりまくりで真の意味で人としてセクシー。背筋エグすぎ体の線太すぎるだろ! 彼女が傑作『アウト・オブ・サイト』以降、役者としてパッとしない出演作ばかりだったけど、本作であの輝きが幻などではなくまだまだ磨けることが証明された。またコンスタンス・ウー( = レイ・リオッタ?)も『クレイジーリッチ』と、本国1億ドル突破の本作でドル箱スターの地位更に強固に。ただゴキゲン&セクシーみたいにポップな作品を期待したら(良い意味で)肩透かしを喰らい、このウーマンパワーに懐持って行かれる!
作品としてもゴージャスやスキャンダラスという以上に骨太で、痛快爽快というより最後は胸締め付けられて切なくもなる。リーマンショック後を主に描きながら、そこに格差社会からの最下層=移民の変遷、母親という存在(デスティニー ≒ ラモーナ)まで込めしまう。正直オーディエンスフレンドリー抜群な作品ではないけど、例えば本作の製作に名を連ねているアダム・マッケイ(&ウィル・フェレル)監督『マネー・ショート』が届いた人にはハマるはずの傑作だ。時に居心地悪くもなったけど、それでもなお前のめりに見入ってしまったし、言うなら傷跡はまだジンジンズキズキ疼くのについつい触ってしまって気づけば抉っているような。だから気分が沈む瞬間もあるし、鑑賞後の余韻のまま今の社会を憂う事になるかもしれないが、だからこそ良いし見る価値がある。世の中を見据えて革新を突き刺してくる強烈な一打を見事にエンターテイメントとして昇華している、言うなら警鐘促す社会派エンタメ。ジェイローの言葉は最後の最後まで響く。そんなジェイローの尽力あってかサウンドトラックもこれまた豪華で、個人的には好きなロードの代表曲で出自を歌ったRoyalsが流れるタイミングが完璧だった。
人間の尊厳
もちろんJ・ロペスの美しさは絶賛に値するが、主演の誰もが際立っている。
ジェニファー・ロペスとスクリーンで再会したのは『ザ・セル』(2000)以来だから、実に20年ぶり。当時も素晴らしく美しい容姿だと思ったけど、現在はゴージャス感も加わってより輝きが増していました。
彼女と共演しているもう一人の主人公、デスティニー扮するコンスタンス・ウーは、ストリッパーとしてはなかなか芽が出ないという役柄上、最初は控えめな演技が目立ちましたが、J・ロペス演じるラモーナとの共同ビジネスに乗り出すあたりから俄然輝きが増します。脇を固めるカーディ・B、リゾらもそれぞれ見事に役柄を主張しています(各方面での活躍ぶりからすると当然ですが)。
このように多様性、ボディポジティブムーブメントに強く配慮した配役である一方、Hustle(客引き)の餌食になる男性はみな一様に白人のビジネスエリートで、言動も罠にかかる経過も判で押したように同じであるという点で、演出上のバランスの悪さを感じました。もちろんラモーナらはウォール街で暴利を貪っているエリート証券マンを標的にしていたので、ある程度男性像が似通ってしまうのは仕方ないことです。しかし、幾つかのアクシデントを除いて男性達が同じ手口にだまされ続けるため、途中で少し退屈を感じてしまいました。目論見を見抜かれて危機に陥る、という場面が一つでもあれば緊張感が保てたと思うのですが。だまされた側の男性は友人の誰にも手口を明かさなかったのか、という疑問も残りました。この辺りは現実の事件の経過に忠実だったのかも知れませんが、必ずしも実際の出来事に忠実である必要はなかったかと思います。
映像も俳優も(パンフレットも)、非常にきらびやかですが、パンフレットでジェーン・スーさんが指摘しているように、彼女らの夢は必ずしも叶えられた訳ではありません。むしろラモーナとデスティニーがこのビジネスを手がけたのは、それ以外の夢が潰えたから、とも言えます。その点を踏まえると、本作は女性の力を全面的に信じ、称賛している訳ではなさそうです。結末でラモーナの手から舞い散るあるものが、彼女らの夢や努力のはかなさを象徴しているように思いました。
J.Loが輝いてる!
これ、アイリッシュマン以上にグッドフェローズだろ!最高じゃないか!「こういう生き方しか出来ない、どうしようも無い奴だけど何故こんなに愛しいんだろう。」モノの新たな傑作。しかも舞台は最近であることが、俺たちが生きているこの世界であることが、さらに私たちの心を深く抉る。
このタイミングでコービーとシャックのくだりとか、何か作品全体がマジックに包まれているよう。この根元にあるのは間違いなくベストアクト更新のJ.Loと、コンスタンス・ウーの若干抑え気味でありそれでもしっかりとした存在感だろう。
スカッとしたカタルシスは無いが、決して劇場内だけの世界だけで完結しない、その一歩先を行った作品と言って良いだろう。
J.Lo「名前は?」
Usher「...Usher.」
J.Lo「ガハハ!」
がベストシーン。ここは何回でも観たい!あと屋上のタバコシーンも!
冒頭のショーが良かった!
ワルいことを共有すると男女の分け隔てなく友情はいっそう深まります
舞台はポールダンスショウクラブ。
我が国のストリップ劇場とはずいぶん違っておりました😅
ちょっと、ゲイバーっぼい方も二人ほどいました。
監督は若い女性監督なんだ。
期待に胸を膨らませて、レイトショー行きましたが・・・
個室サービスは間口は広い風俗店の荒稼ぎの常套手段なのですなぁ。
カード決済を悪用し、酔わせて暗証番号を言わせ、上限いっぱい踏んだくる手法。最初は店での決済で、取り分は折半だったが、途中からMDMAとケタミンを酒に混ぜる荒い手口になり、最後は自宅やホテルで馴染みの客をターゲットにして、ヤバい女も雇って手広くやって儲け、あの二人は後方に回ったんですね。捕まった時には、実行部隊のほうが刑が重いような。
ケタミンのバイアルは液体ですが、プレートや電子レンジで熱して個体にしたり、MDMAを潰して混合して使ってましたね。盛られた方はかなりの多幸感を感じるのか?そのせいもあって、訴える者がすくなかつたのか?やったことないのでわかりませんけど、大変勉強になりました。
リリー・ラインハートのマーライオン並みのゲロゲーロは特撮ですね。
ずいぶん色っぽくなったと思ったけど、コメディアンヌ的立ち位置なのね。
隣のお姉さんにしては絶対キレイ過ぎると思うけど。
まあいいや。
店のMAMAが清川虹子に見えて仕方なかった。
幻覚か?
リーマンショックか〜
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