「男は彼女達の前ではチワワ」ハスラーズ 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
男は彼女達の前ではチワワ
リーマン・ショックを境目にストリップグラブで働く女性達がウォール街の男性達を手玉に取る物語。
一般人ならば、コンスタン・ウーは別映画「クレイジー・リッジ」を観たこと無ければ「この人主演?誰⁉︎」と不思議に。
また、ジェニファー・ロペスやジュリア・スタイルズも出ますので「懐かしい✨」と思う映画でもあります。
50歳美魔女ジェニファー・ロペスに驚かされ、彼女達の手の内に落ちていく男性共には面白味を感じますし、時代に流されながらも何とかそのニューヨークを生きようとした彼女達の姿は、犯罪史ながらも自立した女性を応援しているかの様にも思えた。(だから露出も低いんだろうね)
マイナス点はそのストリッパー主体的に露出が少なかった所。(男性目線では必ずしもこうなってしまう💧)
コンスタン・ウー場面をより観たかった所。
社会を翻弄した一時代を彼女らの視点でユニークに映画化。アメリカらしくて良いと思います。
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