「ワンダフル・ゴースト」ザ・ソウルメイト KinAさんの映画レビュー(感想・評価)
ワンダフル・ゴースト
鉄拳肉まん兄貴のこの感じ、いつまで続くのかしら。好きだけどね。
サスペンスでオカルトでコメディ。
スリルを詰め込み詰め込み、忙しない空気は少ししんどい。なんだか安っぽいしちょっと飽きてくる。
それでもサスペンスの芯は通っていて、まあまあ楽しめた。
あら〜今回はこんなイケメンが肉まんのバディなのね!と思っていたら、急に生霊姿になってしまうもので驚いた。
ワンダフル・ゴースト、なるほど。
人には見えないという強み、人には見えないという苦しみ。生と死の間で揺れ動く切なさにベタに胸をキュッとさせたりして。
シャツ着替えただけじゃん!なんてツッコミはほどほどにして。
他人事と自分事、どこで踏み分けるかは自分次第。
巻き込まれるのはご勘弁なのは誰でも同じ。
人を助けることにどう意味を見出すか、肉まんの心情を思うとやりきれない気持ちになる。
可愛い娘と肉まんのやり取りがかわいくてかわいくて、ニヤニヤしながら観ていた。
テジンとヒョンジのナチュラルなイチャイチャはほんわかするし、彼らを少し羨ましく思った。
道場の年長さん好き。現金なヤツ。
最後の最後にめちゃくちゃおいしそうな目玉焼きが出てきたのが一番印象的。オールナイト最終回のヘロヘロになった私の胃に響く、良いシーンだった。
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