アイアン・シーク

劇場公開日:

解説

悪役レスラーとしてWWF(現WWE)などのリングで活躍したアイアン・シークの半生を追ったドキュメンタリー。1942年イランに生まれ、70年にアメリカへ亡命したコシロ・バジリはアマチュアレスリングでの実力を活かし、善玉レスラーとしてプロデビューを飾る。その後、WWFのリングに「アイアン・シーク」のリングネームで登場し、アラブ系のヒール(悪役)として一世を風靡する。イランがアメリカから敵視されていた世界情勢を背景に、反米ギミックを貫いていた彼はアメリカ全土から大バッシングを食らう存在となる。罵声を反骨精神に変えて、ハルク・ホーガンと王座を懸けて対決するなど活躍を見せるが、絶頂期にある事件を起こしてしまう。本作ではバジリ本人、ホーガン、元レスラーで人気俳優のドウェイン・ジョンソンらのコメントとともにアイアン・シークの闘魂の記録が描かれていく。

2015年製作/95分/カナダ
原題または英題:The Sheik
配給:シネマハイブリッドジャパン
劇場公開日:2021年4月23日

スタッフ・キャスト

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(C)2015 THE SHEIK MAGEN BOYS ENTERTAINMENT. ALL RIGHTS Reserved

映画レビュー

3.5タイトルなし

2023年4月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

亡命して努力して成功して転落して復活する。興味深く観ました。ヒール時代の観客のお婆さんの感情の爆発が凄いのなんの。

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Mr. Planty

3.0懐かしい顔の健在は素直に嬉しい

2021年6月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

私、プロレス大好きです。
WWFブイブイ時代は大好物!はて?確かにシークを掘り下げる映像作品見てこなかったなー。いや?あったかなー?ってことでいざシネマートさんへ。

80年〜90年代プロレス、それもアメリカンプロレスにハマっていた方には嬉しいドキュメントです。でも、逆を言えばプロレスに興味ない人向けに作られていません。あぁ、あれね!とか、そーだったかー!があって満足できると思います。それと懐かしいレスラーの今を拝めます。ありがたやありがたや気分になれますしね。

さて、本作はシークのレスラーキャリアを紐解くドキュメントです。でも、後半は人間シークのドキュメントですかね。その黒歴史もちゃんと見せてる点は好感です。晩年を寂しく過ごす人も少なくない中、シークの周りには人が集まるんですね。きっとコツコツ積み重ねてきたことの証明なんでしょう。その点見れたのは嬉しかったな。

ドキュメント作品として特筆する点はないのですが、足掛け何年かで映像を残していたのは驚きです。特に落ち込んでた時の。あれは良かった。

プロレスファンならきっと楽しめる良作です。

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バリカタ

5.0ジャブロニ!!

2021年6月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

80年代、岩手では「世界のプロレス」を放映しておらず(当時、民放2局だからね‥)アイアン・シークはプロレス本でしか認識しておらず、WWFのベルトをバックランドから奪取していたのは知識として知っていたが、ザ・シークの紛い物くらいの感じだった

いや〜最高だった

向こうのヒールは国際情勢や人種差別を背景にしているため、観客の熱狂が半端ないね

日本にも上田馬之助みたいなヒールはいたけど政治的背景が無いので、最高に憎まれたヒールと言えば国際軍団の頃のラッシャー木村になるのかな(大体ヒールは外国人が担っていたし)

個人的にオッ!と声がでたのはキングコング・バンディとSuperflyジミー・スヌーカが出たとき

当時のプロレスファン必見!

テンション上がってTシャツ買ってしまった

シネマートさん毎度毎度ありがとうございます!!

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うんこたれぞう

3.0コアなプロレスファンには、観てほしい(10/15)

2019年10月27日
iPhoneアプリから投稿

映画の体をなしていませんが、記録ドキュメントとしては、秀逸です。
とはいえ、結構コアなプロレスファンでないと最後まで観るのは、厳しいかも。
実際、館内でいびきも聞こえて…。

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kirakukai