「嘘つき珍道中」グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
嘘つき珍道中
原作未読
戦後3年の東京で、青森に疎開中の娘と嫁を呼び戻す為に、複数抱える愛人と別れ様とする男と、彼に雇われた偽女房の話。
子どもから届いた葉書に感化され、家族を呼び戻す決断をした小説ロマンスの編集長。
しかし、彼には複数の愛人がおり、金で雇った美人の嘘女房と共に愛人のもとを訪れて、一人一人と別れていこうとするストーリー。
人は良いけど人にながされ、決断仕切れず優柔不断。未練たらたらな男と、それぞれタイプの違う愛人達とのふざけたやり取りに、その他の人物の茶々も入ってドタバタ感満載。
更には嫁との話や偽嫁キヌ子との話にも展開して行きぐちゃぐちゃにw
かなり無茶な流れだしコテコテながら一応一捻りぐらいはあるし、安心してみられる懐かしの喜劇という感じでなかなか面白かった。
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bloodtrailさんのコメント
2020年2月18日
Bacchusさんへ
仕事で中国の方とお会いすることも多いんですが、ど~にでもなれ!と開き直っているBloodです!
この映画を見て、ふと思い出したのが「駅前旅館」、と言うか「駅前シリーズ」。学生時代に、福岡市天神にある名画座で何本か見た記憶があるんですが、こんなノリだったよなぁ、と。確かに、懐かしい感じのするお笑いものでした!