「単純に、ストレス発散用の映画です。」バッドボーイズ フォー・ライフ お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)
単純に、ストレス発散用の映画です。
マイアミ市警の刑事を演じるウィル・スミスが、マーカス・バーネットを相棒として、麻薬組織を相手に暴れ回るという映画です。
直前にウィル・スミスが「ジェミニマン」で演じたストーリーと重なる部分があって、おいおいこんなのが許されるのかよとも思いましたが、単なるストレス発散映画としてはアリかもと思いました。
昔、恋仲だった元カノ刑事を演じるヴァネッサ・ハジェンズが、どう見ても数年前までの彼女とは別人にしか見えず、もちろんダイエットにも励んだのでしょうし、お顔も派手に整形したんだと思いますが、クールで仕事ができるいいオンナになっていて、これはこれでアリかもと思いました。
余談ですが、キリスト教の国での公開が前提だからなのかも知れませんが、神様との会話という部分がどうにもこうにも冗長に感じられたのは、私が日本人のせいでしょうか。
敵の撃つ弾は、基本、必ず外れるというのがアクション映画の王道ですし、この映画の中でも大部分の弾は当たらないのですが、ストーリーの都合上、当たる必要がある弾は全弾当たるというか、ま、そんな細かいことにいちいちこだわっているようじゃ、楽しめないよっていうタイプの映画でした。
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