劇場公開日 2019年11月15日

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「近畿財務局OB出演」i 新聞記者ドキュメント hanakoさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0近畿財務局OB出演

2019年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

官邸に嫌われないように取材している記者ばかりだろうな実際。嫌われると情報をもらえないようだから。でも本当はそれではいけないだよ。もし太平洋戦争中に本当の状況が国民に知らされていたら東京大空襲も沖縄戦も広島、長崎の原爆もなかったかもしれない。真実を求める気持ちが記者の原点ということを体を張って示してくれた映画。自分の足と目で確かめた情報をもとに質問をぶつけるが事実無根と突き返されてしまう。しかし結果はあとから覆り政府が謝罪する場面も。
今回の伊藤詩織さんの件も出てきました。近畿財務局OBが出てきて森友問題について話したことは衝撃。これはこの映画でしか観ることはできないでしょう。官邸記者クラブや会社からは面倒くさく思われても外国の記者から認められているイソコ。家庭は大丈夫なのかとかなり心配してしまう。若い人にも是非見て欲しい一本。☆ひとつの評価者の方は何を期待して見に行かれたが疑問。ドキュメンタリー映画を見るからにはだいたいどのような内容、メッセージが含まれているかを調べて観に行くはずだが、アンチの方が評判を落とすためにわざと付けているのだろうか?

hanako